どうも最近育児の話題で満たされているNon太(@LoveWifeLives)です。
夫婦で初めての育児をしていると色々と悩むことがあります。
幸い、ケンカになるようなことは一つもありませんが、妻のやってることを見て
なんてついつい口走ってしまったり。
妻から言えば、「そんな簡単に言うなら自分がやったら?」と思っているに違いありません。
「言うは易し」というように、見ていて気になることに口出しするのは簡単です。
でもいざ自分がやると、思っている以上に大変なことが分かるのですが、人間はそれを体験してからじゃないとなかなかそのことにも気付けません。
これは育児にもピッタリ当てはまるなぁと感じたわけです。
さらに、このように「もっと〇〇したら?」と言われて、「だったら自分がやってよ!」という意見が飛び交った時、冗談でも本気でもついついその後に口走ってしまいやすい言葉があります。
特に外で働いている側が働かずに育児に奔走している側に向けていう言葉です。
夫(男性)が働いていて妻(女性)が育児に奮闘しているというなら、
「じゃあ俺が育児やるから、代わりに外で働いてくれよ!」
です。
これ、絶対に育児に奮闘している人には言ったらあかんフレーズNo.1だと思います。
このフレーズからは何も解決に繋がらない
「自分が育児をするから、その代わりに働いてこい」なんて、ついつい言ってしまう側も、本気でチェンジしようとは思ってないのがほとんどですよね。
売り言葉に買い言葉とかいうレベルのものでしょうか。
僕と妻の事例で言えば、妻がニョロ助に授乳している時の姿を見て、ニョロ助の飲んでる姿勢がものすごく辛そうに見えました。なので、
なんて言ってしまったことがあります。(もちろん正しい知識があるわけじゃなく、ただ見た感じそう思ったから言ってしまったことです)
すると妻は、
なんて返してきます。
「あっ、そうなの?」で大体は終了するのでこれ以上に発展することは稀ですが、この言い合いが発展したと仮定するならこんな感じになるでしょうか。(あくまで仮定です)
我が家はこんなことにはならないと思いますがもしなったら…Ω\ζ°)チーンですよね。
この後に「うん、分かった。じゃあ明日から私が働くね」とは絶対になりません。
「自分が育児やるからお前が働いて金稼いで来い」はもはや何の解決も生まない、絶対言ったらあかんワードです。
ジャブでも相手にはヘビー級パンチのような大ダメージを与える
外に仕事に出ていれば、少なからず社会的なコミュニケーションもあれば、仕事に対する達成感などもあるでしょう。
怒られることもあるかもしれませんが、褒められることもあるかもしれません。
一方、育児はどれだけやっても誰からも褒められるわけでもないし、毎日毎日激闘の日々です。
何事にも代えがたいものは、我が子の成長を感じられるところかと。だから苦にならないとも言えますが。
今まで社会に出て少なからずコミュニケーションを取ってきたはずなのに、パートナー以外とのコミュニケーションもなくなり、外にもなかなか出られない。
そんな状態の時に「じゃあ代わりにお前が働けよ」なんて言われた日には…その一言でどれだけのダメージを与えるか、想像に難くないですよね。
コミュニケーション出来るのが言葉を離せない赤ちゃんのみの生活で大変だという時に、育児の大変さを少しも理解していない言葉を発するわけですから。
自分はジャブのつもりで言葉を発していても、言葉を受けた相手はヘビー級のパンチをくらう程の大ダメージを負います。
育児と外の仕事を比べることは出来ませんが、作業量として比較するなら赤ちゃんの育児の方が膨大だと、やってみてつくづく感じています。
パートナーへのYesマンで円満!
これは僕の個人的な意見ではありますが、妻に対してほぼYesマンでいるように心がければ、こんなフレーズを出すことなく円満でいられると思ってます。
僕は昔から小言が多いタイプなので、ついつい見て思ったことを言ってしまいます。(指摘するようなことではなく、ただこうなんじゃないの?と聞くレベル)
さっきの授乳の話しのように、「その体勢しんどいんじゃないかな?」と思うたびに小言を挟んでしまう。
でも、妻に「大丈夫なの!」と言われれば、それ以上を言わないように意識しています。
そもそもその小言を言わなければいいのは間違いないのですが、これは昔からのクセで抜けきらないので、その後を意識的にやるようにしています。
お陰で何とか育児も楽しくやれているのかなと。
「おむつを替えといて」と言われれば「はい」
「抱っこしといて」と言われれば「はい」と。
「洗濯物を取り込んどいて」と言われれば「はい」
です。
自分が何をしてようと、自分の時間がなくなろうと、基本的に全て「Yes」です。
「俺が育児やっとくから、代わりに外で働いてきたらいいやん」なんて口が裂けても言えません。
僕には一人で奮闘するのはムリだと自覚しているからです。
この考えはものすごく楽な解決法で、これで大体うまくいきます。
意識できるところは意識して「夫婦で育児は楽しい」を!/ まとめ
総じて育児は今のところ楽しくやってます。
ニョロ助がギャン泣きしようがうんちをブリブリ漏らしまくろうがそれが自分の手につこうが。
なので、妻と言い合いになることもなく、「お前が働きに出ろよ!」なんて言うことなく過ごせているんでしょう。
恐らく僕の環境として、今はほぼ残業のない勤務スタイルで、社内でのストレスも限りなく低い会社で働いているので、育児を楽しいと思えているのかもしれません。
もし仕事で多忙を極め、自分自身に余裕がなくて育児にまで手が回らない…パートナーに任せっぱなし、なんて人もいるでしょう。
売り言葉に買い言葉でついつい口に出してしまいそうになるフレーズは色々とありますが、「じゃあお前が代わりに稼いでこいよ!」というフレーズだけは言わないように気を付ける方が賢明です。
そうやって意識的に取り組むことで、お互いのバランスが取れて、夫婦でうまく育児が出来ている環境も構築していけるのかなと。
1人で真夜中にギャン泣きの赤ちゃん、理由も分からず泣き止まない…そんな時でも二人だったら結構笑えますよ。
「良くこんなに息が続くほどに泣けるよね~」と。
夫婦がちゃんと協力し合えるだけで百人力なのは、自分が体験して思う事。
と、何度も挑戦してひたすらギャン泣きだったニョロ助が、ついに抱っこ紐の中で眠りに落ちた感動の余韻にひたりながら終わりにします♪
初めて…抱っこ紐に挑戦し続け、ついにパパの胸の中で眠りにおちたー!#抱っこ紐記念日 pic.twitter.com/tgfZB4SL4h
— Non太 (@lovewifelives) 2017年6月10日