TOPの画像はWANIMAのHPからお借りしました。
僕が高校生の頃の音楽シーンと言えばパンクロックが超にぎわっていた時代で、Hi-STANDARDを筆頭にSNAIL RAMP、B-DASHといったバンドが隆盛を極めていました。
と言いつつ、J-POPなんかも良曲がバンバン出てた時代ですね。
それからいつしかパンクロックというスタイルの人気が下火になっていき、たくさんのバンドが活動休止や解散していきました。
そんな頃に出てきたELLEGARDEN。このバンドも一世を風靡したという表現が当てはまるぐらいに僕の中では最高のバンドでした。
そんなELLEGARDENも2008年に活動休止。
それからはMAN WITH A MISSIONだとかBUZZ THE BEARSだとか、Fear and Loathing In Las VegasとかKNOCK OUT MONKEYだとかが好きなバンドでしたが、高校時代に感じた心の底から胸が奮えるような感覚になることが出来ませんでした。(←どれだけ上から目線?笑)
そんな時に2014年頃に見つけたWANIMA。この3人組に僕の心は一瞬で魅了されました。
このブログではWANIMAに関する記事を書いてますので、僕のWANIMA愛はこちらからご覧ください↓↓↓
2016年8月3日にも2ndシングルとして「JUICE UP !!」を発売することが決まったようで絶好調のWANIMAですが、どうしてこんなにも人を魅了してやまないのか、というか僕がハマってるワケを3つお話ししたいと思います。
ハモりが絶妙
メロディーラインが良いとか、ボーカルのKENTAさんの声がいいとか、もう誰が聞いても間違いないことなんじゃ?ぐらいに思ってます。
ボーカルのKENTAさんの見た目は一瞬ゴリゴリ系か?と錯覚しますが、実は目とかつぶらな瞳をしてるし(笑)、声はメチャクチャ透き通っててスーッと耳に入ってくる素晴らしい声をしてます。
そこにギターのKO-SHINさんとドラムのFUJIさんのハモりが絶妙なんです。
ハモりが小さすぎるとハモってるのかどうかがわからないぐらいに全然聞こえないし、ボーカルの声よりも大きく聞こえるハモりだとそもそもハモりのように聞こえないし。
それが絶妙という言葉しか見つからないぐらいに、3人の声がうまく重なっているんです。
Hi-STANDARDにしてもELLEGARDENにしても、僕がハマりまくったバンドはやっぱりメロディーやボーカルの声が良いのは当然でしたが、このハモりが絶妙だったんです。
You Tubeに行けばHi-STANDARDしてもELLEGARDENにしてもたくさんの動画がアップされてるので、一度聞いてみると分かると思います。
その中ではWANIMAのハモりセンスは一番抜群かもしれません。
曲調のアレンジが多種多様
パンクロックと言うと、ガシャガシャギターやドラムをかき鳴らすと思われるかもしれません。
また曲調が一辺倒なアレンジになってると感じる場合もあります。
でもWANIMAはポップの要素もありつつ、スピーディーにパンクの世界を駆け抜ける曲調があるかと思いきや、チャカチャカと踊りたくなるようなスカと言われる曲調があったり多種多様なんです。
しかもそれを一曲の中で随所に展開させていることがあり、聞いていてとにかく飽きません。
ただ、まだまだWANIMAは世の中に発表している曲数が少ないことは確かで、今後リリースしていく曲が似てしまうことはあり得ると思います。
それを乗り越えて変わらず多種多様な曲調の曲が発表されることを願います。
青春をフラッシュバックさせる
8×4(エイトフォー)のCMで抜擢された「ともに」という、8月3日に発売するシングルの中の一曲があります。
このCMを見たことがある人も多いんじゃないでしょうか?
このシングルは、「青春・部活・汗」をテーマにして作った曲だそうで、確かにそれを連想させる仕上がりになってますね。
もう体が走り出しそうな疾走感と青春を感じさせてくれます
他、有名なTHANXやTRACE。
TRACEはちょっと物悲しいような曲調でもありますが、何となく青春時代の甘酸っぱいような日々が思い出されます。
THANXも同じ。イントロからなぜか昔の頃の青春時代を思い出してしまうような気持ちになります。
こんな風に人が持っている過去の甘酸っぱい経験や、嬉しかったことや悔しかったこと、誰一人として同じものはない人それぞれの過去の経験が、WANIMAの曲を聴くだけで自然とフラッシュバックしてくる感じ。
これこそが僕がWANIMAに魅了されてやまない最大の理由だと思います。
バンドは変わっていくもの。だけど変わらずにいてほしいところ
人の考えは日々変わっていくものです。一緒にいる人に感化されたり、運命的な出来事があって一気に価値観が変わったり。
人が演奏してるのがバンドです。ということは、バンドも人の考えによって色んな方向性に向かう可能性があるわけです。
曲調が変わったりテクニックが変わったり、それは致し方ないものだしビジネスとしてやっていく限り、切っても切り離せないものだと思います。
でも根底に持っているであろう大切なもの(WANIMAのそれが何かはわかりませんが、想いや信念のようなもの)だけは、今と変わらずに持っていほしいなぁと思うばかりです。
売れてしまうと一気に取り巻く環境が変わるだろうし、そのおかげで根底に持っているはずのものが影に隠れてしまい、最終的に言葉と行動が全く伴わなくなってしまう人がたくさんいますからね。
WANIMAにはそうならないように頑張ってほしいなと。
WANIMAに魅了される理由 / まとめ
WANIMAの曲に魅了されて早数年。
残念ながらライブにはまだ行けてないという… 2016年は完全に世の中にWANIMAを知らしめる年になるでしょうから、これから始まる夏フェスには出まくるでしょう。
暑くて熱い夏が始まりそう… いつかWANIMAには、夏を連想させるような至極の一曲を是非作って欲しいですね!
「SLOW」や「夏の面影」を超えるような最強の曲を…。
▼8月3日発売のシングル「JUICE UP !!」は、Amazonでも楽天でも予約可能です。
コメントを残す