日本だけじゃなく世界でみても有名な観光スポットになっている伏見稲荷大社。
こちらの記事(伏見稲荷大社のマップ付き! 入口の一番鳥居から頂上の一ノ峰まで行くにはどれくらいの時間がかかるのか?)にも書きましたが、稲荷山という山を登り参拝が出来る神社です。(往復すると2時間~3時間ぐらいはかかりますよ!)
山なので階段を登ったり急な坂道が続いていたり、そんなことを数時間続けるわけですから当然汗をかきます。夏の暑い日に行った場合には、水分補給なしにはやっていけないぐらいに大量の汗が噴き出るでしょう。
僕自身行くまでは知りませんでしたが、だからと言って伏見稲荷大社は山なのに結構な頻度で自販機が設置されているため、水分補給が出来ない…となることはほとんどありません。
その代わりと言っては何ですが、普段買える値段(ペットボトル150円とか160円)よりも高く設定されており、山を登っていけば行くほど実は自販機のドリンクの値段が上がっていくんです。
ただそれだけの事実ですが、自分の中では面白かったのでほんの少しの写真とともにご紹介します。
自販機の値段(売店や休憩処含む)
ちゃんと自販機が高くなっている事実に気付いたのが頂上を超えたぐらいだったので、そんなに詳しい写真はないのですが…覚えてる範囲で順番に書いてみます。
稲荷駅の自販機
まずは伏見稲荷大社の最寄駅であるJR「稲荷駅」の自販機を見てみましょう。
▼稲荷駅の自販機
画質を落としてるので値段まで見るのは難しいですが、ポカリスエットは150円、マッチは160円、お茶と水類は売り切れてました…。
もし通常の値段でペットボトルの飲み物を買いたい場合は、伏見稲荷大社の境内へと進む前の自販機や神社前にあるコンビニで買っておくといいですよ!
奥社奉拝所の売店
伏見稲荷の本殿を抜け、有名な千本鳥居をくぐった先にある奥社奉拝所。
まだまだ頂上までは長い道のりですが、ここに来るまでで汗はダクダク、喉はカラカラでした。
この先自販機やお店なんてあるのか知らなかったので、ここでお茶を買うことにしました。
▼ペットボトルの部分を拡大!
値札はほぼ見えてませんが、この時点で200円。
まだまだ稲荷山に登る中では序盤にも関わらず、すでに需要と供給のバランスが崩れたお山価格になってました。
四ツ辻のにしむら亭(仁志むら亭)のキリンレモン
奥社奉拝所を出発してから四ツ辻に到着するまでにも、多数の売店や自販機がありました。
でもすでに自分はペットボトルを持っていたし、三ツ辻でお店の中で休憩したこともあり(こちらの記事を参照)、自販機に目がいきませんでした…。
で、気付けば四ツ辻まで一気に到着。
四ツ辻という恐らく伏見稲荷大社の頂上である一ノ峰へと向かう道中では一番の見どころになるんじゃないかと思われる場所に、2店舗ほど休憩処があります。
その一つが仁志むら亭。
そのお店の前に、水の中に浸して冷やされたキリンレモンとバヤリースオレンジがあります。ここも200円だったと思います。(←ちょっと曖昧)
ここまで登ってきてて、さらには見た感じもペットボトルの自販機と比べると風情を感じられて、その中では良心的な価格です。
▼仁志むら亭のキリンレモンとバヤリースオレンジ
ここにたどりついた時にはもう汗でベッタベタでしたが、ここでゆっくりすることなく通過したので僕は買うこともなく通り過ぎましたが。w
自販機以外の飲み物は山価格じゃないのかもしれませんね。(と言いつつ、その道中の三ツ辻で食べたかき氷は450円と山価格でしたが…)
一ノ峰らへんの自販機は頂上価格!
写真がないのが残念ですが…頂上についた辺りの自販機の価格は250円ぐらいになってたはず。
この周辺の自販機は230円だったり250円だったりと多少の差はあったものの、まぁばっちりお山価格になってました。
そこで水分補給するなら、四ツ辻で飲めるキリンレモンで喉を潤してる方が良さげですね!
別ルート(左側ルート)の自販機も高め!
上記MAPは四ツ辻が現在地の案内図です。
四ツ辻を起点とすれば、右回りのルートをたどって一ノ峰を目指すのがおすすめのルートと言われています。(比較的お店も多いし、道のりもまだマシらしい)
まっすぐ進み続けると、一ノ峰を通過したあたりからくだりの道が始まります。
その道中の自販機価格です。
▼大体この辺りの自販機
▼アクエリアスが200円!
行きに買っていたお茶が底をついたので、僕もここで我慢できずに買ってしまいました。
需要と供給のバランスは恐ろしいものですね。200円でも迷いなく買えましたから。
▼さらに下るともう少し安くなって180円の自販機も
安くなったと言っても通常価格よりは高い180円です。しかも水とスポーツドリンクが同じ値段ですからね。
伏見稲荷大社の自販機事情 / まとめ
頂上付近の自販機が一番高い250円ぐらい、一番安くて180円でした。(ペットボトルの価格)
結局のところ僕がおすすめする一番鉄板なのは、伏見稲荷大社の一番鳥居の前にコンビニがあるので、そこでまずは1本購入しておく。
そして道中はその1本で我慢して、四ツ辻の仁志むら亭でキリンレモンかバヤリースオレンジで喉を潤す。
山を下りてる最中に我慢できなくなったら180円の自販機で買うか、最初のコンビニまで耐えるか。という買い方だと、何となくでも損を感じずに水分補給が出来るんじゃないかと。
まぁ100円、200円の世界なんですけどね。
真夏に一ノ峰に行く場合、大量の汗が噴き出るのは間違いないので、脱水症状にならないように気を付ける方が先決ですしね!
値段を気にしなければ、山にも関わらず自販機は結構設置されてますよ~。
その他の伏見稲荷大社の記事はこちら
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⇒伏見稲荷大社のマップ付き! 入口の一番鳥居から頂上の一ノ峰まで行くにはどれくらいの時間がかかるのか?
⇒甘く見たらアカン!伏見稲荷大社の頂上まで行く気なら動きにくい服装はアカンで!
こんにちは。他の記事を読んでからこちらの記事に来ました(^-^)
お茶屋さんのお話だと、飲み物を含めて、お山値段になるのは人間が担いで登り、飲み終わったカラを担いで帰るために、人件費がかかるので高いそうです。
重量制なので重いものが高く、軽いものは安くなるみたいです。
参考になる記事をありがとうございました(^-^)
やっぱりそうなんですね!
山への持ち込みも持ち帰りも大変ですから、当然と言えば当然なのかもしれませんね。
実際、夏場は売切れ続出でしたし。。。
わざわざコメントありがとうございます♪