どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
ブログを初めて約1年半。2016年9月の月間PV数が30万PVを越しました。
正直なところ、本当に特別なことはやっていなくて、ただ自分が想うこと、調べたこと、気付いたこと、経験したこと、参考にしてもらえること、やりたいこと、素敵なこと、そんなことをただひたすらに記事にしてきただけでした。
ほぼラッキーパンチなだけです。
ありがたいことに、一度もPVが下がることなくこの1年半上昇曲線を描いてきました。
自分で言うのはおかしいですが、30万PVを達成できたって確かにすごいと思います。
でも1万PVを達成した時のあの爽やかで前向きな心の声をどこかに置いてきたような気持ちにもなりました。
そして僕は気付きました、調子に乗り始めていることに。
これからもずっとPVは上昇を描いていくとさえ思ってしまっていました。
誰かに迷惑をかけるわけじゃなければ少しぐらい調子に乗ってもいいでしょう。頑張ってきたことは確かなので。
毎月PVが上昇曲線を描いてくれれば、それもそれで良いですよね。
でも僕の中では何かが違う気がしました。
ブログでお金ばかりを追いかけることも、PV数が上がっていくことに調子に乗ってしまうことも、何か違うんです。
だから考えてみました。ブログのことを。
ただ自分を振り返って戒めるための記事になるかもしれません。
それでもブログを運営している限り、振り返っては考えて実践して方向修正していくことが大切であることは身をもって分かっているので、ここでまたきちっと考えてみたいと思います。
ブログの原点というものを。
余談だけどブログのPV数は運とタイミングで上昇する要素が強い
仮に自分の記事が検索1位になった場合、例えばその記事に付随する内容のテレビが放送されたりすると、それだけで自分の記事が爆発的に読まれたりします。
いわゆる検索流入からのバズですね。
実際の例で見てみると、Googleの検索窓に「南京町」と入れるとサジェストワード(検索候補を予測して表示してくれる機能)で、「南京町 おすすめ」と出てきます。
▼これ
※注)南京町とは、神戸の元町にある関西では人気の中華街のことです。
さすがに南京町だけで検索すると3位4位なのですが、サジェストワードで出てきた「南京町 おすすめ」で検索してみると、まさかの僕の記事が幾多のサイトを抑えて一番に表示されています。
▼これ
なぜ僕の記事がTOP表示してもらえてるのかは、いまだに解明できていませんが…。
このおかげでかなりのPV数を稼げているのは言うまでもありません。
そして中華街のことがテレビで放送された時や、ましてや南京町のロケの番組が流れたときには一気にリアルタイムの検索流入が100を超えたりします。
このように考えてみると、この南京町の記事を書いてから約1年が経つわけで、いまだに1位表示出来ている理由も分かっていないし、いつまでそれを維持できるかもわかりません。
そしてテレビで放送されるたびにドッとアクセスが押し寄せてくることに関しては、もはや運以外の何物でもないと思うんです。
その他にもこんな記事があります。
僕が個人的に大好きな音楽バンド「WANIMA」が、財津和夫さんの名曲「切手のないおくりもの」をカバーしてなお且つCM曲に大抜擢されたってことを書いた記事です。
個人的に好きなバンドの情報だったので記事にしました。
すると、最近テレビを見ているとJR西日本のCMのBGMがまさかの「切手のないおくりもの」になっていました。
と言っても歌っているのはWANIMAでもなく財津さんでもなく女性のカバー(誰が歌ってるか不明)です。
でも、このCMが流れるたびに僕のWANIMAの記事にアクセスが押し寄せます。
これは時間の問題で修正されると思いますが、CMを見た人が「この曲歌ってる人だれやろ?」とか「このBGMいい曲やん♪なんていうタイトルなんやろ?」って言ってスマホでチャッと調べるんです。
「JR西日本 CM 私からあなたへ」みたいに。
すると今はまだそれに該当する記事がないので、「CM 私からあなたへ」に検索のピントが合って僕の記事がヒットしたりしてるんでしょうね。
なんかトレンドブログの話になりそうですね。w
要するに、最初から狙っていなかったとしても、うまくハマったりタイミングが良かったりするだけでブログのアクセスはポンっと伸びたりするんです。
運とタイミングが重なって少し上昇しただけなのに、何を調子に乗りそうになってしまっているんでしょうね僕は。
2つのブログ記事を読んで感じたこと
今までことあるごとに、自分のブログに対する思いを書き綴ってきました。
見直してみると熱い…自分で見てそう思うのだから、人から見たら暑苦しい人だと感じるかもしれません。
過去の記事を見直すことって自分の感情や考え方の変化が見えるので非常に面白いです。
実は最近人気ブロガーの記事を読みました。(まぁほぼ毎日読んでるんですけど)
●ブログは「おまけ」にしたくてたまらない / 今日はヒトデ祭りだぞ!
この2つの記事を読んで共感して、自分のブログを再度見つめ直すキッカケに変わりました。
今日はヒトデ祭りだぞ!を運営しているヒトデさん(@hitodeblog)の記事の「何か」という部分にはメチャクチャ共感してしまった。
色んな思いはあるけれど、僕も始まりはお金を稼げたらいいなと思い記事を書き始めたものの、1年以上が経っても結局サービスを生み出したわけでも誰かに何かを物質的に提供しているわけでもない。
ヒトデさんが言う「何か」は僕にもない。(あるのは想いだけ)
そこで改めて考えてみると、自分はブログを書くことが実は好きだったという(いや、好きになったと言う方が正解かもしれない)ことと、自分が悩んだりしたことや乗り越えたことはどこかの誰かの参考になる(=読まれて嬉しいという気持ちに繋がる)という理解と、自分から動き出せばブログで繋がっていく人は増えていくことなど、が出てきました。
でも「何か」を持つことには至っていないんです。
それと同じくしてわかったブログを運営しているかん吉さん(@kankichi)のブログ記事を読みました。
冒頭から驚く程自分に当てはまってしまい驚愕。
ブログがうまく回り出す(回り出したと自意識過剰)、ブログ記事を書くのが楽しい、コメントをもらえるのも刺激的、全て自分に当てはまりました。
幸いページビューや収入自慢などはやっていなかったものの、ブログ内のネタを書き始めるという点では当てはまります。(自分の備忘録的な要素もかなり強いけど)
さらにかん吉さんは続けます。
ブログ以外での活動を書いていくのが、ブログの本来の姿です。趣味や仕事を頑張って、その経験をブログに落とし込んでいきます。ところが、ブログ自体を目的にしてしまうと、おかしくなってしまうのです。
ブログ自体を目的にしてしまうと、おかしくなってしまうのです。
ブログ自体を目的にしてしまうと、おかしくなってしまうのです。
ブログ自体を目的にしてしまうと、おかしくなってしまうのです。
多分これ、ブログを運営していく中で誰もが一度は陥る症候群ですよね。(大事なので3回リピートしました)
とにかく自分のことを指摘されているようで、ひどく落ち込みました。
月間30万PV行ったー!と調子に乗りかけた自分には一発で目の覚める言葉でした。
かん吉さんの記事がすごかったのはここから。
とはいえ、ブログを堅苦しく考える必要はありません。楽しさに任せてブログを続ければOKです。
何ごとも楽しくやれることが一番です。
ブログを書くことを目的にしてしまっても、楽しいのであれば問題ありません。
うまく励ましをもらえる言葉が続きました。
そして最後には、
自分の強みを見出し、方向性を意識しましょう。
ブログを続けていれば、魅力的なオファーが来ることがあります。走り続けてさえいれば、チャンスは必ず来ます。
という言葉が続いています。
やはり記事の構成がうますぎますね。この方は。
ただ記事を書くことだけに目的を持ってきてしまうと、うまくいかないと経験談から言ってくれているということでしょう。
僕のブログは何なのかを考えた
僕のこのブログのタイトルは「Love Wife Life」。
どんなに人気ブログになったとしても、何年運営したとしてもこのタイトルを変えることはないでしょう。
この世界は一人では生きていけません。誰かや何かと社会で繋がって生きています。
その社会を構成する最小単位が「夫婦」、「家族」であると言われており、生まれたばかりの子供はお父さんとお母さんの社会に属します。
そう、社会の始まりは「家族」なんです。そして家族を構成している原点は「夫婦」と言えます。
点と点が結ばれるように男女が夫婦となり、やがて子供を作り、そしてまたその子供たちが同じような循環をしていきます。
この循環がなければ人類はやがて100%いなくなります。だからこの社会を形作る一番初めの構成は夫婦なんです。
そして僕のブログは奇跡とも言える「夫婦」に関することを大前提のテーマとしています。(この想いに気付く前からブログは始めていたので)
だから僕のブログの原点は、読まれるブログにするためだけに書くことでも、お金を生むためだけに書くわけでも、自慢をするためだけに書くわけでもありません。
社会の最初の始まりである「夫婦関係」に悩む人がいるのであれば、それを少しでも変えていける、そんなキッカケにしてほしい、というのが僕のブログの原点。
夫婦が、そして家族がみんな仲良くいられて幸せを感じられていれば、その幸せは家庭の外で関わる社会へと伝播し還元されていき、良い循環が生まれてくるんだと思うんです。
僕のブログの原点はこれです。
これさえブレなければ、アクセスがどうなっても収入がどうなったとしても、根本がそこなので変わらず運営していくことには何も変わらないと思えました。
その中でGoogleのアドセンスで収入をもらえたり、実生活に基づいたうそ偽りをしないアフィリエイト運営で少し収入を頂いたり、それが出来ればさらに良いという考え方に落ち着きました。
物質的にサービスを提供したりする「何か」はなくても、「このブログ自体が人の意識を変えることが出来るかもしれないもの」と考えれば、もはやこのブログがその「何か」なんですよね。
ブログの原点 / まとめ
また一つ振り返って新たな気持ちに気付けました。
もちろん今後も感じたことは書くだろうし、役立つと思った記事もデートに行った記事も今までと同じく雑記的に書いていくことは変わらないと思います。
ただ、ブログの原点である想いに気付いておくか気付いていないかで、ブログのアクセスがどうだ、ブログの収益がどうだだけを見て一喜一憂してしまうかどうかが変わってくる気がします。
ブログはもはや生活の一部です。
自分の人生を形作る一つの媒体として、これからも末永く発信していきたいと思います。
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