もう随分前から有名で一つの観光名所となっている竹田城。
妻の「あの有名な城跡に行きたい!」という一声が発端で、ついに行ってきました。
初めて行く場所ではあるものの、せっかく夏の日帰り旅行としていくんだから、ということでガッツリ行程や周辺のことなども調べに調べて向かいました。
今後竹田城に行きたい人や竹田城だけじゃ満足出来ない人、さらには朝来市山東夏祭り花火大会などまで、今後行こうと思っている人はぜひ参考にしてもらえればと思います。
妻とのデートレポートにはなりますが、実体験をもとに書いています。
竹田城への行き方~電車と車のどっちの方が良いかを調べた結果~
僕は現在大阪に住んでいますので、大阪からの行き方として調べました。
まず竹田城に行くには電車でも車もどちらでも行く事が出来ます。
最寄駅の竹田駅まで電車だと特急を使わず鈍行でいけば約3時間、特急を使えば料金は高くなるけど約2時間。
車だと自分で運転する必要はあるものの、所用時間は約2時間。
かつ高速を使っても料金は電車で行くよりも安めです。
竹田城周辺の散策をしたいと思い立っても車だと自由に行けるので、今回は車で行く方がお得だと判断しました。
この辺りの「竹田城への行き方」については、以下の記事で比較しながら調べました。
まずは山城の郷まで車でGo!
車で行くことが決まったなら、目的地を「山城の郷」に設定して約2時間のドライブです。
大阪から出発しているので、阪神高速からその他高速を乗り継いで向かいます。
▼途中サービスエリアに寄ったり
▼お腹が空いたのでカツカレーを食べたり
▼もう少しで到着です。(竹田城跡まであと3.5km)
もし竹田城へ車で行くのであれば、一緒に竹田駅(竹田驛)にも観光として立ち寄ると良いですよ!
▼もちろん立ち寄りました!
▼ホームのレトロ感があったりして、何か良い感じです。
車で行った時のメリットは、こんな風に色々といきなり寄り道出来たり方向転換出来たりするのが良いですよね。
竹田駅から山城の郷までは車ですぐのところなので、僕たちのように竹田駅でも記念撮影なんかもデートとしては楽しいですね。
▼そうこうしている内に、山城の郷に到着しました。
▼見上げると、竹田城跡が見えていますよ。
山城の郷からバス・タクシー降車場までタクシーで移動
▲上記は竹田城と竹田駅周辺の解説を付けたガイドマップです。
山城の郷から竹田城跡(バス・タクシーだけが進入できる駐車場)まではまだ1.5kmほどの距離があります。
そこまで徒歩で行くことも可能ですが、上り坂が延々と続くことと真夏で大変だと思ったのでタクシーを利用しました。
バス(天空バス)も運行してますが、時間が合わなかったのでタクシーを利用しただけで、もし時間が合うのであればバスの方が安いのでおすすめです。
この辺りについては、下記の記事でも移動について詳しく書いているのであわせてどうぞ。(ガイドマップを使いながらまとめました。)
「電車で行く」と書いてますが、山城の郷からのルートについてもまとめています。
タクシーではワンメーターで、数分ですぐに到着しました。
バス・タクシー乗降場から竹田城までの徒歩、約700Mはパートナーと楽しんで登ったらすごい楽しい
山城の郷からタクシーを使って乗降場に到着。
そこから少し進むと最初にある撮影ポイントがこれです。
この階段を下ると、残り700Mという竹田城に繋がる坂道が待ってます。
最後の最後は徒歩で登らないといけないのが竹田城です。
僕も調べてる時は、
- 竹田城には普段着で行っても大丈夫なのか?
- 最後の坂道って登山のように険しい道のりなんじゃないか?
- 標高350mぐらいって実は長袖ぐらい必要なのかな?
なんて思ってましたが、全くそんな心配は杞憂に終わりました!
普段着で問題ないし、道も整備されてるからヒールとかじゃなくスニーカーであれば大丈夫だし、そもそも山だからと言って寒くありません。
一応坂道でもあるため、ただ黙々と歩くのがしんどいぐらいです。
一緒に歩く人と楽しみながら登った方が楽しさ倍増なので、楽しみながら登っていきましょう。
▼こんな感じで竹田城までの道が始まります。
▼残り600M。とりあえず普通に妻と看板。
▼続いて残り500M。僕も普通に後ろ姿。
▼残り400M。おちゃらけも板に付いてきました。
僕も変な体勢で撮影した残り300M。
▼そして残り200Mの【2】をピースサインとともに。
▼そしてあと100M!体全体で【1】を表現したつもりです。
というように、完全に街中での服装と同じ格好で行ったのですが、それでもやはり夏なので汗がダクダクになります。
8月は完全に半パン半そでの服装で問題ないですね。
まさかの登山スタイルでいくと、逆に暑すぎて散々な目に合います。w
女性の服装に関しても、妻の服を見てもらったらわかるようにフツーの街中で歩ける格好で来ていますが、それも問題ありませんでした。
でも、ヒールだけはやめといた方が良いですね!
竹田城に着いてからも足場が悪いわけじゃないですが、そこまで良いわけでもないので。
こうやって撮影しつつ会話しながら歩いていたので、全くしんどくなることもなくあっという間に入口まで到着したのでした。
竹田城は澄んだ空気を吸いながら、のんびり歩くだけでも十分楽しめる!
竹田城と言いつつも、もちろん城跡なので、城自体は一つもない事はみんな知っていると思います。
さらに、数年前と比べて入場制限がかなり厳しくされていて、立ち入り出来ないところも多いです。
それでも都会と違って澄んだ空気が吸えますし見晴らしも良いので、普段とは違う景色が見られると思えばそれだけで楽しめます。
▼まずは入口で入場料を払います。
昔は無料でしたが、1人500円の入場料が必要です。
でも観光客増加で、整備やら人件費のことを考えたら仕方がないのもうなずけます。
▼入口すぐから急こう配の階段。元気なキッズが隣で駆け上がっていきます。
▼まだまだ登ります。
▼登った先には見晴らしの良い景色が拡がっています。
もちろん雲海なんてありませんが。
この日は雲が多すぎて晴れ間がなかったのでそれだけが残念!
▼天空の優雅なベンチ、と言われてるベンチ。
ここに意中の人と座ると恋が成就するとか何とか(ウソです!僕が考えました)
▼一番のスポット?!と言われている天守台が見えるスポット。
あまり良く分かりませんが、ここで撮影している人が多かったので僕たちも撮りました。
▼パワースポットと呼ばれる鏡石。
「この石に触れるとパワーが…」という説明をされるものの、柵があって規制されてて触れられへんやん!となりました。w
雲海は発生する時期ではなかったのでそれは期待していませんでしたが、登った先に見えた景色が僕たちを楽しませてくれたことには間違いなかったです。
澄んだ空気を吸いながら、のんびり歩きながら景色を堪能する。
それだけで十分楽しい場所で、デートで行くにもおすすめの場所だなと感じました。
竹田城から山城の郷に戻る
さて、竹田城を堪能した後は、僕のベストプランでは徒歩で山城の郷まで戻ります。
行く時は上りだったのでタクシーを利用しましたが、帰りは下り坂で気持ちも楽だったので歩いて戻ることに。
ちなみに、竹田城跡から山城の郷へ戻る時にバスやタクシーを利用することはあまりおすすめしません。
道が一方通行で、ムダに時間がかかるからです。
その辺りはこちらの記事で↓↓↓
▼こんな感じで道が続いています。
約1.5kmほどの道のりをのんびり妻とおしゃべりしながら行けば、それはそれは楽しい散歩になりました。
▼山城の郷に到着してからは、喉が渇いたのでサイダーを。
店員さんのいろはすも冷やされてる。w
▼「天空の城 ラムネ」と「雲海ゆずサイダー」です。
歩いた後のサイダーは美味しいですね!
山城の郷の店内には、お食事処やお土産コーナーがあるので、寄り道するのも良いかもしれません。
▼そのお土産コーナーでおもわず、「んなあほなっ!」って叫んでしまったお土産がこちら。
「雲海職人」というペットボトルです。
▼中身はというと…
です。笑
妻と二人で静かなお土産コーナーに、僕の声が響き渡りました。
こうやって竹田城は満喫したのでした。
竹田城デートはおすすめ! / まとめ
色々と調べた結果、竹田城へのアクセスは電車よりも車で行った方が良いと思います。
そしてお金と時間を考慮して、有効的にバスやタクシーも使っていった方が良いという結論になりました。
竹田城は雲海ばかりがクローズアップされてますが、妻と一緒にのんびり話しながら歩いたり、ガイドさんの色々な話しを聞きながら回ることで非常に楽しい時間を過ごせると思います。
これから行こうとしてる人やおすすめデートプランを探している人などには、参考にしてもらえると幸いです。
●雲海が見れなくても楽しい竹田城にはデートで行くのが超おすすめ! 竹田城への行き方や楽しむポイントについて(←今はこの記事)
●竹田城デートの後に行く朝来市山東夏祭り花火大会鑑賞というダブルプランが最高だった!