子供が風邪をひいたときに気になるのは鼻づまり。
子供は自分で鼻がかめないので、親が吸いとってあげないと大変です。
簡単に購入出来る鼻水吸引機と言えば、有名な「ママ鼻水トッテ」でしょう。
とりあえず鼻水が出た時用ということで、我が家も最初はそれを購入しました。
でも、どれぐらいの勢いで吸えば良いのか?と戸惑ったし、吸い過ぎると良くないということからなかなかうまく扱えない…。
コツを掴めばうまく出来るのかもしれませんが、我が家では結果的に全然鼻水が取れない…となり使うのを諦めることに。
そんな折、僕の兄夫婦から出産祝いということで、電動鼻水吸引機「スマイルキュート」をプレゼントでもらいました。
最初の頃は、電動で吸引するなんて生後数ヶ月の赤ちゃんに使っても大丈夫なのか?と、しばらくは使わないままでしたが、何度かニョロ助(息子のこと)が鼻詰まりを起こしたので、一度試しに使ってみたんです。
すると、これがすごいのなんのって、ホントに鼻水がズコズコ取れるし、吸引ノズルを鼻に入れるだけで終わるので、我が家の本当に買ってよかった商品にランクインしました。(実際は貰ったものですが…w)
子供には可愛い服を着させてあげたいとか、おもちゃを買ってあげたいとか色々あるかもしれません。
ですが、それよりもまず、ベビーカーやおむつなどと同等レベルで真っ先に買うべきものとしておすすめします!
というわけで、どれぐらいすごいと感じたのか、そして簡単に使い方などをご紹介します。
ホントに鼻水がズボズボ取れる
赤ちゃんは鼻水を自分でかむことが出来ないので、ほっとけば垂れ流し。
そして鼻が詰まったままなので、息が苦しそうなのが続きます。
息が出来ない⇒うまく寝られない⇒夜中に大泣きというのがお決まりのコース。
風邪気味の時でも、こんなに鼻水出るかね?というぐらいに出てきてはティッシュでふき取るも数分後にはまた出てきて、の繰り返し。
挙句には、ティッシュを何度も使うので、鼻の下がどんどんかぶれてきて痛々しい感じにさえなります。
これが我が家のスマイルキュートを使う前のニョロ助の状態でした。
恐らくティッシュだけで対応している方は、同じような症状になっていると思います。
それが、スマイルキュートを使えば鼻水を自動でズボズボ吸い取ってくれるので、こういった悩みに陥ることがなくなりました。
耳鼻科要らずになった
風邪をひいて鼻が詰まってどうにもこうにもいかない時は、鼻水を止める薬を飲むという選択肢もあります。
ですが最近の研究では、鼻水の薬はほとんど効かず、まれに大きな副作用が出る恐れがあることが分かったらしいです。
じゃあ一番最適な方法はと言うと、鼻水を吸い取ることに落ち着くんだとか。
これを耳鼻科に行ってやってもらうというのもアリでしょう。
耳鼻科には専用の鼻水を吸い取る機械がありますし、専門の人がやってくれるのでスッキリするはずです。
とは言え、一度吸い取ったからと言って、それ以降鼻水が出てこないわけではなく、結局は次から次へと出てきます。
一旦は耳鼻科で吸い取ってスッキリしても、ひとたび家に帰ってくるとまたズルズルになってるなんてこともしばしばです。
でも、1日に何度も耳鼻科に行くなんて現実的じゃないし難しい。
こういった時にもスマイルキュートがあれば、いつでもどんなタイミングでもサッと使うことが出来るので、もはや耳鼻科要らずとなっています。
夜寝る前の鼻水吸引に使えるのが◎
子供の鼻が詰まってしまった時の一番の難点は、呼吸がうまく出来なくて夜寝られない事です。
鼻呼吸が出来なくて母乳がうまく飲めないことも、昼間に遊んでいる時に鼻水がズルズルになるのも大変ですが、子供が起きている時の症状なので乗り切れます。
ですが、夜寝た時に鼻が詰まっていると、息が出来ず起きてしまい、ギャン泣きしてまた鼻がズルズル。
泣き疲れて何とか寝たと思ったらまた息が出来ず目覚めて…のループです。
スマイルキュートを使う前や、使い始めて間もない頃のニョロ助がまだ嫌がっていた時は、この経験を何度もしました。
ニョロ助本人も眠いのに寝られなくてかわいそうだし、親である僕たちもどうすることもできなくて…、といった状態が辛かったです。
これが、夜寝る前にスマイルキュートで鼻水を吸い取ってから寝かせることで、寝ている時の鼻詰まりの症状がかなり緩和されるようになりました。
また、万が一夜中に起きてしまっても、そこでもう一度吸引してから寝かせてあげれば、かなり落ち着いて寝てくれます。(たまに寝ぼけながら泣いてて、吸引自体させてくれないこともありますが)
寝る時の鼻づまりの全てが解決するわけじゃありませんが、スマイルキュートがあることは、我が家の安心材料となっています。
これが耳鼻科に行って吸引していると、夜寝る前には出来ないわけで、いつでも手軽にそして確実に吸引できるのは素晴らしい点だと感じています。
そう簡単に子供は吸引させてくれるのか?
ここまで書いてることを見ると、ニョロ助は一つも嫌がらずに吸引させてくれてるように思えるかもしれません。
が、実はそうではなくて、最初はものすごく嫌がりました。
電動なので、電源を入れないといけないのですが、そのコードが気になったり電源をコンセントから抜こうとしたり、音もそれなりに「ブォー」となるのでそれが気になってしまったり。
吸引するために顔や体を押さえるとそれだけで大泣きして、体をのけぞらせて逃げようとしたり。
鼻水を吸うためにやろうとしてるのに、嫌がりすぎて余計に鼻水がズルズルになってしまうこともありました。
というように、使い始めて最初の頃は、僕もニョロ助もかなり苦労しました。
タイミングを見ながら気長にやっていく
それだけ嫌がっていたところをどうやって乗り越えていったかと言うと、押さえつけてむりくりやるのではなく、ニョロ助のタイミングを見ながら気長にやる方法を取りました。
本体には電源が付いていたり、吸う圧力を調節する用にクルクル回せるダイヤルがあります。
そういったものを見つけるとどうしても触りたくて仕方がなくなるニョロ助ですが、それを押さえつけて引きはがすのではなく、やらせて触らせてあげつつ吸引する、といった感じに気長に待ち構えました。
座らせて吸引してたのに立ち上がってどこかに行こうとしたら、一旦ストップ。
少し遊んで戻ってきたタイミングで、もう一度サッとノズルを鼻に突っ込みます。
すぐ顔をそむけるのでまたストップ。
こちらに顔を向けた時にまた突っ込む。
鼻にノズルを入れるとすぐに顔を背けていやがることが大半でしたが、とにかく強引にはせずに、ニョロ助のタイミングに合わせて気長にやっていきました。
気を付けたことは、スマイルキュートを使うことが「恐怖」や「嫌なこと」のイメージに繋がらないようにしたことです。
もしそれを植え付けてしまうと、払拭するのに余計に時間がかかってしまうでしょうから。
約1ヶ月後には、自分から鼻を突き出すように
最初の頃は、「こんなに嫌がるものなのか?」といささか不安もありましたが、約1ヶ月後には気付けば自分から鼻を突き出すようになっていました。
もちろん使うのは鼻水がズルズルの時だけなので、1ヶ月間毎日使ったわけじゃありません。
でも、鼻水が出たときは1日では治まらないので、だいたい数日連続で使います。
それを1ヶ月の内に1回・2回とやっていたところ、次に使う時にはニョロ助が覚えていたのか、自分から率先して鼻を突き出してくるようになりました。
我が家では「鼻チュルするよ~」という言葉が「スマイルキュートで吸引するよ」という合言葉になっています。
同じ電動吸引機「メルシーポット」と比べてどうなのか?
電動の鼻水吸引器について調べると、この類の商品としてはスマイルキュートかメルシーポットのどちらかを選ぶ人が多いことが分かりました。
じゃあどっちの方がおすすめなのか?と考えると、自分の気に入った方を買えばいいのでは?という結論に至ります。
なぜなら、どちらにしても鼻水が吸引できることには変わりないから。
しかもほぼ同レベルの水準で吸引できるはずです。(メルシーポットは使ってないので「ほぼ」という言葉を使ってます。)
我が家では最初に使ったのがスマイルキュートだったので、スマイルキュート推しではありますが。
2つの商品で違う部分はというと、
- 価格
- 重さ(+大きさ)
- デザイン
- 先端のノズル部分の構成
- 吸引圧を調整できるかどうか
が、主なポイントです。
詳しい比較詳細は、以下の記事でまとめました。
この2つの商品からスマイルキュート推しになったポイントは、吸引力を自分で調整出来るという点です。
1歳を過ぎた今となっては、少々強い吸引力でも問題ないと思えますが、まだ生後数ヶ月だった頃は、あまり強い力では吸引したくないと思っていました。
メルシーポットではこの調整が出来ず、スマイルキュートだと吸引圧を自分で変えられるので、この違いは良かったなと後になって感じています。
出産祝いにも喜ばれるはず!
もちろん人それぞれの感覚があるので絶対とは言えませんが、出産祝いとして送っても喜ばれると思います。
実際我が家が兄夫婦からもらって本当にありがたいと感じたので。
特にはじめての出産で初めての子育てとなると、右も左も分かりません。
電動の鼻水吸引器が存在することすら知らないかもしれません。
当時の僕は、ママ鼻水トッテしか知りませんでした。
初めての経験ばかりで、かわいい我が子を前にしながらも気づかないうちに精神的な余裕がなくなってくることがあるかもしれません。
そんなときに子供が鼻づまりと息苦しさで寝られない、なんて出来事が起こるとダブルパンチで「はぁ~…(どうしたらいいの…)」となる気持ちも分かります。
それを少しでも落ち着かせてくれる、改善してくれるのがスマイルキュートでした。
と、出産祝いの時にこんなに熱弁する必要はないですが、まだ持っていない家庭であれば、出産祝いとしてもおすすめ出来る商品です。
スマイルキュートは本当に神アイテム! / まとめ
我が家にはなくてはならないアイテムとなったスマイルキュート。
Web限定販売なので、楽天かAmazonで購入するのが良いです。
子供が風邪をひいた時、熱や体調の悪さはなくても、鼻水だけはズルズル長引くことも多いです。
もしスマイルキュートがなくてティッシュだけで対応していたら、ニョロ助の鼻の下は真っ赤っかになっていたかもしれません。w
何はともあれとにかく重宝している、我が家の神アイテムとして君臨してます。
ホントにおすすめなので、ぜひ参考にして下さい。
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