どうもNon太です。
人間の身体は年齢を重ねるごとに必ず衰えていくもの。
どれだけ気持ちが若いとか筋トレをして鍛えているからと言っても、20歳の若者と60代のおじさんとの身体では、どう考えても若者の方が肉体的に生き生きしてるはずです。
これはどうしようもない事実。絶対に変えられない自然の摂理です。
でもこのことにちゃんと気付いている人ってどのくらいいるんだろうとふと思いました。
今はまだ僕も30代で働き盛りと言えど、歳を重ねるたびに肉体的な仕事ではいずれ限界が来るはずです。
だからこそ僕は、家でもどこでも出来て可能性は無限大の「ブログで稼ぐ」というスキルを身に付けるための道を歩むことにしたんです。
自分が以前に働いていた状況を例にしながら、お話ししてみたいと思います。
徹夜で準備が当たり前の業界
僕が以前勤めていた業界、広く言えば広告業界ですが、イベントがあるたびに徹夜で準備が当たり前でした。
街角で試供品を配るようなイベントも、大きいものではCMなども全て広告業界の仕事に該当します。
見た感じ華やかですが、その華やかさの裏には影で支えている人たちがたくさんいます。
テレビで芸能人がやってるロケもイベントホールで行われる大きな展示会も、全て裏側で準備をした人たちがいるから出来るんです。
イベントを開催するにあたっては、本番日の前日や前々日から準備が始まることは多いものの、営業時間が終わってからしか組み立てられないなんて事が多々起こります。
ということは、必然的に夜中の時間からしか準備は出来ないわけです。
夜通しかけてやっと準備が出来たかと思うと朝がやってきて、そのまま寝ないままで本番が始まります。
本番は気持的にも気合いが入っていてなんとか持ちこたえられたとしても、本番が終わればやってくるのは撤去という名の片付けです。
この片付けも準備と同じく夜中の時間しかできません。
準備を始めて寝ないまま本番が始まり、さらには寝ないまま片付けをする。
さらには、やっと片付けが終わったと思っても持ち込んだ大量の荷物を事務所に持って帰らないといけず、事務所に戻った頃にはまた朝です。
もはや気絶寸前レベル。※全てのイベントがこの限りではありませんが、僕は日常茶飯事にあったというだけです。
しかもこれだけボロボロに働いても、残業代や休日出勤手当や代休などそういった類のものは1つもありませんでした。
それなのに続けていた理由はというと達成感のみです。本当に。
お金が増えるわけでもない。休みが取れるわけでもない。身を粉にしてボロボロになりながらも、イベントがうまくいった時の終わった時の達成感だけは格別にありました。
続けたい理由ではなく、続けられた理由がそれです。
でも気付きました。
「この業界にいる限り、こんな生活がまだ何年も何十年も続くのか?」と。
自分より年上の40代や50代の人達も、やってる作業は軽くなってても徹夜でやってる人たちが無数にいました。※ちなみに、広告業界最大手の電◯などは労働組合などがあって、大体残業代や代休やらはあるみたいでした。
それ以下で働いている人たちが僕と同じような感じだったのかも。
イベントを始めた20代や頑張って30代であれば、勢いで乗り切れるかもしれません。でも、僕には40代になっても果ては50代になってもイベントの準備と称して徹夜の日々が続くなんてのは、想像が出来なかったんです。
掛け持ちバイトをしていた同級生
高校生の頃、同級生にバイトをしまくってるスーパー超人がいました。高校生にして月収30万を越してたんです。しかもアルバイトだけで。
その彼は学校が終わりコンビニで夕方から夜までバイトします。そしてそのバイトが終わったら、そのまま違うコンビニで深夜のバイトをしていたんだとか。
ホントは深夜の勤務は高校生は出来ないはずですが、うまくごまかしてやってたみたいです。
明け方まで働き、家に帰って1、2時間寝てまた学校に来て、学校が終われば2つのバイトをするという生活を2年ぐらいしてました。しかもほぼ休みはゼロで。
その彼も授業中は寝まくってた気がしますが、死んでもおかしくないレベルですよね。こんな生活僕には到底真似できません。
これは体力的にもマックスである若い頃にしか出来ない芸当だと思うわけです。
時給制の考え方をやめるしかなかった
広告業界で働いていた頃の「徹夜上等、いくらでも来い!」というようなスタンスではもはやいつか働けなくなると感じました。
高校の同級生がしていた深夜も含めたバイトの掛け持ちも体力的に厳しいです。
どちらの働き方も若い頃はできたとしても、いずれ肉体的な衰えが出てくればくるほどできなくなっていくのは明白です。
じゃあどうするか?
答えは時給じゃない働き方を考えるしかありませんでした。
僕みたいに社会人になって10年以上、手に職と言えるようなスキルも何も持たない人間が上手くやっていくためには、もう時給という考え方では厳しいと感じました。
時給で目一杯稼ごうと思うと体を酷使するしかありません。でも、その体を酷使するのには限界があるわけで、そうすると時給制の考え方をやめるしかなかったんです。
だったら今からでもスキルを学んで身に付けて仕事にすればいいじゃないか!と言われそうですね。
さらには、始めるのに遅いなんてないよ!って。
まさしくその通りでしょう。
僕はそれを今実際に実践しているんです!!このブログというスキルを手に入れるために。
ブログはスキル
7年近く前、アメブロでブログを開設していたことがあります。
その時はまさしく日記と言えるような、日々の出来事を書いていただけです。
適当ながらもコンスタントに記事を投稿していたからか、結果的にはデイリー800PVぐらいになってました(どれぐらい水増しされてたのかは分かりません)
その当時はそれですごいと思ってたし、自分のファンっぽい人がいるんやなぁーなんて思ったりしてました。
で、ビジネスの観点で見てみると…費やした時間は何百時間となっていたにも関わらず、稼げたお金は0円です。
趣味の1つで始めたようなものなのでいいのですが、今考えてみるとちょっともったいなかったな、とも思います。
この記事を書いている今も半分趣味です。好きなことをただひたすらに書き綴ってますからね。
でも、アメブロをやっていた頃と1つ変わったことは、少しでも読んでもらいやすいような工夫を考えるようにしていることです。
ワードプレスで始めていることももちろんですし、記事の構成や段落の使い分けなど。
国語が大の苦手科目なので超がつくぐらい苦手でしたが、自分の想いを語ることや自分が調べたことをまとめることなどは大好きだったんです。
ブログでアクセスをアップさせるために試行錯誤することも、ブログを書くことでビジネスにつなげようとすることも、それを実現させるにはマーケティングのことを学んだり、人の動向パターンを調べたり、たくさんのことを学ばないといけません。
そう考えると、ブログで稼ぐということ自体がものすごいスキルであると思いませんか?
何となく稼げたらいいと思って始めたブログが、実は自分にとってこんなにもスキルを身につけさせてくれるツールであったことに気付いた時、僕はどハマりしましたよ。
ブログで稼ぐと言うことは、一つの完全なスキルなんです。
体が衰えてもブログは書ける
僕の父親は、Windowsがこの世に発表される前からパソコンの時代が来ると言って、PC9801というようなパソコンを30年近く前から持っていました。
スーファミ全盛の時代だったにも関わらず、そんなゲーム機は一切買ってくれないものの、パソコンに触れて慣れるためならということで、パソコンのゲームだけは買ってくれたんです。
Zを押せばジャンプしてXを押せば剣が振れるみたいな。笑
そんな父親ももうとっくに還暦を過ぎ仕事も引退しています。やはり、体力の衰えはヒシヒシと感じているようです。
年金があるようで無事に暮らせてるみたいですが、もし働かないといけなくなった時、一体どんな仕事が出来るでしょうか?
コンビニでレジ打ち? いやいや、最近のコンビニの仕事は昔に比べてはるかに多すぎますよね。 覚えるだけでも一苦労でしょう。そして立ちっぱなし作業ですし。
レジ打ちと品出しだけが仕事じゃなくなってますからね。
じゃあトイレの清掃?
体にムチ打てばできないことはないでしょう。
僕が勤める会社にも毎日綺麗にしてくれているおじさん達がいますが、しゃがんだり立ったり細かいところまで磨いたり大変な作業だと思います。体力的に見ても余裕で出来る仕事じゃないんです。
ではブログは?
ワードプレスで独自ドメインで始めることやテーマの選定に始まり、実は記事を書くまでにも少しは学ばないと開設すら出来ません。
確かに始めるために多少の勉強は必要ですが、肉体的制限はほぼありません。ブログに限らずパソコンを使う仕事はほぼそうですが。
僕の父親は昔からパソコンは得意だったのが功を奏したのか、全くの無知から最近ワードプレスを勉強し始めました。
自分の肉体を使って働くことには限界だと自覚しているのかもしれませんが、ブログを始めるのに遅すぎることはないということを体現してくれている素晴らしい例ですね。
肉体の衰えがあっても学ぶ意欲さえあれば、ブログは始められるし書けるんです。
だから僕はブログで稼ぐというスキルを身に付ける道を選びました。
ブログで稼ぐというスキル / まとめ
時間の経過は無常です。
どれだけ時間が止まってほしい、このままでいたいと願っても、すべての人に平等に過ぎ去っていきます。
体の衰えも同じ。今その瞬間には出来ていたとしても、いつの間にかどんどんできなくなっていくかもしれません。
時が過ぎ体が衰えていくにつれて、人は経験というものを手にします。
その経験にブログスキルを掛け合わせることが出来れば、それは1つのビジネススタイルになっていくんじゃないかと思うわけです。
いろんな人が色んな仕事に就くように、これはあくまで個人的な価値観でありすべての人に当てはまるとは思いません。
それでもどこかの誰かのモヤモヤが、この記事を読むことで吹き飛んでくれればいいなと思っています。
ブログで稼ぐというスキル、もっともっと学んでいこうと思います。
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