どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
治験というものがどういうものかを確認したくなり、実際に体験した治験体験記を書いています。
この記事はすでに治験に参加している時の話になります。
検査をクリアし何もしなかった初日を終えて、2日目は実際に投薬の日でもあり一番色々と検査をされる日でもあります。
今回はそんなバタバタと検査をする2日目のお話しをしたいと思います。
起床後、すぐに検査。結果が悪ければスタンバイと差し替え!
寝るだけの初日だった翌日の起床時間は6:30でした。
早っ!
就寝も23:00なので問題ありませんでしたが。
起きたらそのままトイレで検尿から始まります。
そして全員が集まる広場で待機。
今日が投薬の日ということで簡単な説明の後、ベッドに戻ります。
しばらくして心電図を図り、採血を行います。
前回の記事で、来院初日に検査を行い、数値の悪い数人がそのまま帰らされることをお話ししました。
その次に数値が悪かった2人ぐらいはスタンバイ要員として、一泊だけして問題なければ翌朝に帰宅。
スタンバイ要員として選ばれた2名と、選ばれた数十名の僕たちも一泊。
初日には数値に問題がなかったのに、一晩たってから数値が激変していたらスタンバイ要員と差し替えになってしまう場合があるということでの検査というわけです。
幸い、僕の部屋の8人は誰も数値が悪くなかったようで、そのまま検査継続となりました。
この2日目は投薬日であるため、採血が10数回あります。
そのたびに針をぶっ刺すのは非常に困難なため、針を刺した状態で1日を過ごすんです。
▼頻繁に行う採血のため
手首の上あたりに針をさしておくということですね。(上記の写真はすでに何回か採血をしたあとの写真のため、少し管が赤くなってます。)
引っ張ったりすると少し痛かったりしますが、左腕も普通には使えますし、そこまで問題はありませんでした。
投薬と採血
一通りの検査を終え、採血用の管も刺した後はついに投薬の時間です。
9:00からスタートして、数分おきに順番に薬を1人1錠ずつ飲みます。
医師の説明を受けてから薬を飲み、ちゃんと喉に残っていないかなどを確認されベッドに戻ります。
投薬と言っても、ホントにただ用意された錠剤と水を医師の前で飲みほすだけなんです。
投薬後は、最初の1時間は15分おきに採血を4回ほど行い、その次は30分に1回の採血となり、1時間毎、2時間毎の採血と変化していきます。
1日で採血は10数回行いますが、とられる血液はほんの少量なので体に影響はありません(こういうところもしっかりしています。)
投薬をしてから数時間後の昼食の時間まで、ベッドで安静(トイレは行ける)、寝転んだり立ったりは基本的に禁止のため、この数時間だけはベッドに座って待機となります。
携帯をいじるかひたすら漫画を読むか読書ぐらいしかできません。
PCも触ろうと思えば触れますが、看護師さんが頻繁に来るし、そのたびにコードを気にするのが嫌だったので僕は読書をしてました。
投薬日の朝食は食べられませんが、採血の合間の13:00頃や19:00頃はそれぞれ昼食や夕食がありました。
食事とお風呂について
ここではちゃんと食事とお風呂についてもご紹介しておきます。
ご飯について
食堂などがあるわけではなく、街のお弁当屋さんで買えそうな惣菜弁当が主でした。
▼昼食・夕食の例①
▼昼食・夕食の例②
基本的にはこのようなお弁当の食事が朝・昼・夜と出るわけです。
量的には腹6分目ぐらいの量なので、少し少なかったという印象です。
お風呂について
湯船はありません。
バックパッカーやユースホステルのような簡易なシャワールームだけです。
▼シャワールームの入口
▼シャワールームの中
▼扇風機も脱衣所に付いていました。
ここの病院は水圧がかなり強かったので良かったです。
たまに激弱の水圧のシャワーがありますが、あれだと気分良くシャワーを浴びられませんからね。
採血の終了と就寝
投薬から12時間後の21:00頃、やっと最終の採血が終了したので、腕の針も抜いてもらえました。
▼針を抜いた直後の腕
少し腫れてますし痛々しいですかね。笑
でも特に痛みはありませんでしたし、翌日には腫れも引いて普通の状態になってました。
採血終了後にシャワーを浴び、23:00が就寝となります。
治験体験2日目 / まとめ
治験体験4泊5日の2日目に行ったことをまとめてみました。
2日目は、投薬を行ったり頻繁に採血を行うため午前中の行動には制約がありましたが、漫画を読みたければいくらでも読めるし、スマホゲームもし放題だし、勉強もし放題。
自由な環境には間違いありません。
これで一番忙しい日というわけですからね。
一体3日目4日目はどんな生活になるのよ?と思われると思いますが、それは次の記事でご紹介したいと思います。
僕がおすすめする治験紹介会社
治験紹介会社に登録しなくても、ざっくりとした謝礼金額等を見ることが出来る場合もありますが、登録してからじゃないと細かな情報を見ることは出来ません。
登録は無料なので、とりあえずでも登録しておくことができますよ!
VOB(ボランティアバンク)
個人的に一番おすすめしているのは、VOB(ボランティアバンク)という会社です。
この会社では、プライバシーマークを取得していたり、会員の管理のシステムの特許を取得していたり、組織としてしっかりとした運営を行っています。
実際会員登録したからと言って、何か電話が来るわけでもなければ、勧誘があるわけでもありません。
登録したメールアドレスに、自分の登録情報に合わせて参加できるメールが送られてくるぐらいです。
治験の種類もかなり豊富なので、ここは登録しておくと良いですよ!
ちなみに、臨試協(JACIC)には加盟していませんが、治験で向かう病院は臨試協に加盟している病院を紹介されることも多々あるので、心配は不要だと言えます。
V-NET
株式会社ヒューマンリンクという会社が運営しているV-NETです。
主に、関東圏と大阪、たまに北陸などの治験情報もあります。
また、健康成人を対象にしたもののほか、疾患者を対象にした治験も豊富にあるので、実際に病気を持っている人が参加できるような治験が紹介されていることもあります。
こちらもメールで定期的に治験情報を送ってきてくれるので、活用の仕方によっては良い紹介会社と言えるでしょう。
この会社は臨試協(JACIC)に加盟しています。
ニューイング
特定非営利活動法人 ニューイングが運営しているニューイングです。
関東・関西のほか、北陸や福岡まで治験情報があります。
薬の治験から健康食品のモニターまで幅広く取り扱われてますね。
この会社も臨試協(JACIC)に加盟している紹介会社となっています。
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