質問コメントをくれた人に全力で調べて全力で回答してたらアクセスがメチャクチャ増えたという話

どうもNon太(@LoveWifeLives)です。

これは正直期間限定の現象だと思っているのですが、僕には1記事で全体のアクセスの20%ぐらいを占めている記事があります。(マジで改善していかないとダメですが…)

新たに2016年10月に始まった「106万円の壁」を学ぶとともに、「103万円の壁」と「130万円の壁」についても知っておこう!

2016.01.11

それがこの記事なんですけど、ここ最近はさらにアクセスは伸びてて1日で2,000PV以上になっています。

正直1日で1記事のPVが2,000を超えるってすごくないですか?

こんな記事がもし15記事あれば、1日で3万PVになって月間100万PV達成ですよ!w

って、そんな軽い話しじゃありませんが、1年前じゃ全くもって考えられなかった数字が今まさに起こっています。

と言っても別にPVすげー!って話しをしたいんじゃなくて、どうしてこんなに読まれるようになったんだろうか?を考えてみると、めっちゃ調べて書いたというのは大前提であるものの、読んでくれた人から来た質問コメントに対して全力で回答したこともアクセスアップの大きな要因になっているんじゃないかと考えました。

今回はその検証も含めてまとめてみたいと思います。

記事公開から8ヶ月間のPV数とコメント数

まずは実際に、記事公開から毎月どんな風にPV数が推移して、それと共にどれぐらいのコメントが来ていたのかを表にしてみました。

記事を公開したのが2016年1月11日なので、公開月の1月を1ヶ月目として算出しています。

※1 Google アナリティクスからのデータですが、Google アドセンスを利用しているためキャプチャ表示はしません。

※2 また、詳細PVの記載も宜しくないとの意見もあるため、概算数字に変更しました。

記事公開から 月間PV数 月間コメント数
1ヶ月目(2016.1月) 1,000 0件
2ヶ月目(2016.2月) 3,200 0件
3ヶ月目(2016.3月) 7,800 2件
4ヶ月目(2016.4月) 12,000 2件
5ヶ月目(2016.5月) 17,000 5件
6ヶ月目(2016.6月) 27,000 5件
7ヶ月目(2016.7月) 36,000 17件
8ヶ月目(2016.8月) 40,000 22件

※自分が返信した数はコメント数に含めてません。

あれっ、思った以上にコメントが少ない気が…実際もっと回答しているはず!と思ってたら、こちらの記事(106万円の壁で多かった質問まとめ! 交通費(通勤費)は含まない! 見込み年収で見る等に回答してます!)にもコメントが結構来てたので、二つに分散されてました。

PV数もコメント数も右肩上がり

記事を投稿してから8ヶ月、無事にPV数もコメント数も右肩上がりに上昇しています。ありがたいことです。

最初はこんなにもPV数が増えていくとは思ってませんでしたが、2016年9月は恐らく約60,000PVぐらいで落ち着くと予想してます。

2016年10月から始まることについて書いている記事なので、右肩上がりの上昇もPVが稼げているのもそれまでで10月以降は下降していくと予想してますが…。

数字の証拠はこれぐらいにして、自分なりの考察を考えてみました。

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コメントの公開や返信はアクセスアップに影響があるのか?

来た質問コメントを公開して、それがアクセスが増えた要因になっているのかどうかに関しては明確な答えは出ません。

それはアクセスアップの要因が、1+1=2というように明確に決められた答えもルールも説明書もないからです。

そしてコメントを残しておくとSEO的に良いのか?と言われても、僕はその道のプロでも専門家でもないので分かりません。

でも、僕には確実にアクセスアップにも繋がっていくんじゃないかと感じられる3つのことがありました。

1.コメントが増えるたびに記事のコンテンツの厚みを増してくれた

今回紹介している記事の簡単な中身は、「今まで年収130万円未満で社会保険の扶養に入ってた人は、10月から制度改定で自分で社会保険に入らないといけなくなりまっせ!もしイヤなら年収106万円未満に抑えないといけなくなりまっせ!」って書いたものです。

とは言うものの、

コメントくれた人
ダブルワークをしてて、1社やったら106万円を超えないのよ!2つの職場を合わせて年収120万円ぐらいなんだけどその場合はどうなるの?
コメントくれた人2
年収106万円って6ヶ月だけ働いてすでに年収100万いってるけど、今は仕事辞めててその場合はどうなの?

だったり、人によって色んな状況があるはずです。

今回の記事には約120件のコメントが来ていたわけなので、その内の半分は僕の返信だとしても60人分のコメントが来ていることになります。

ということは60人分それぞれの状況が書かれているわけで、その60人が全く同じ状況の人っていうのはいないんですよね。

今までに読みに来てくれた全国の何十万人の中にはバッチシ同じ境遇の人がいて参考にしてくれたかもしれないし、コメントが増えれば増える程色んなシチュエーションの境遇が出てくるので、その分だけ記事のコンテンツとして厚みを増してくれました。

コメントが増える分だけ役立つ記事になっていっているということです。

2.コメントを返すことでさらに記事の信憑性が増した

どれだけ本当のことを書いていても、読む人にとっては、記事を書いている人(僕のこと)はどこの馬の骨とも分からない人間です。

ファイナンシャルプランナーの資格を持っている僕が書きました!」なら、それだけで記事の信用度は確実に上がりますが、そんな資格を持っているわけでもありません。

だから記事内では、法律でこう定められているからこうなっているだとか、年金機構から渡される資料の一文にこんな風に書かれているだとかを引用し、ただ単に「こう決まっているんです」だけじゃなくて、出来る限り客観的証拠をもとにその事実を書いていきました。

そうやって記事の信憑性を上げるようにしたんです。

という事実を踏まえて、飲食店を探そうとした時、初めてのお店に入店しようか考えた時、誰もが一度は食べログを見たことがあるでしょう。

サイトが下している評価を見るのはもちろんですが、調べたお店に投稿されているコメントがどんなのかを見るために食べログを見るって人もたくさんいるんじゃないかと思うんです。

みんな他の人がどう思ったか、どう感じたかってめっちゃ気になるんですよね。

ちょっと極端な例ですが、食べログの評価が4.0ぐらいあって、さらに「美味しい!」というコメントがたくさん入っていたら、「あー本当に美味しいお店なんやな!」って思いやすいわけです。

でも評価は4.0なのにコメントが1件しかなかったとすると、「えーこれってほんまにこの評価なんか?」って疑問に思ってしまうんです。

それと同じことで、「コメントには色んな人のそれぞれの状況が書かれた質問がたくさんあって、その質問に対して全て返信しているという事実」が、「あーこの人はちゃんと調べて書いているんだな」と、信憑性を増すのに一役買ってくれたと思うんです。

3.同じようなコメントでも全力で調べて全力で返信した!⇒みんな喜んでくれた⇒ファン化へと繋がる可能性のあることだった!

最初に言っておきます。

ファンを作ろうと思ってコメントを返信していたわけじゃないし、今振り返って分析してみるとそう思えたというだけです。

恐らくコメントをくれた方というのは、僕の記事を読んでもコメントを読んでも納得するぐらいに理解できなかったか、そもそも自分が置かれている状況が複雑で回答がどこにもない、だから教えてほしいということでコメントをくれていたと思います。

でも、全く同じ状況じゃなかったとしても似ている質問は来るわけです。

ざっくりですが、「130万円の年収計算は1月~12月までの実績の年収じゃなくて、毎月の月収×12ヶ月で算出した見込み年収で計算するんです!」という説明を、記事の中でもコメントの返信の中でも入れています。

それでも、「今の時点で年収が100万円近くて…あと5ヶ月あるのに絶対年収130万超えてしまうんですが…どうするのが一番いいですか?」みたいなコメントが結構来ることがあります。

もしあなたが上記のコメントをして、以下のような返事をもらったらどう思いますか?

Non太

記事本文、そして他の人が質問したコメントの回答をもう一度見直してください。

そこに何度も回答しています。

この返事を受けて、コメントをくれた方は「確かに見落としている自分が悪かった」と思うかもしれませんし、「何でそんな言い方するんやろ?教えてくれてもいいやん!」と思うかもしれません。

結局のところ、この返事を返して誰がHappyになりますか?ってことです。

僕も人間なので毎回以前にも回答したのと同じような質問が来ると、少しは「記事とかちゃんと読んでくれた上でコメントしてくれてるんかな?」と思うことはあります。

でも僕がコメントを返すのは何十回目だとしても、コメントをした人にとっては初めてのコメントです。

コメントするのだって実は結構勇気がいるはずなのに、Yahoo!知恵袋に聞くでもなく数あるブログの中から僕のブログにコメントをくれたわけです。

そう考えたら、同じような似た質問だったとしてもその人に出来る限り分かりやすく出来る限り届くように回答しようと心がけました。

さらに、こんな質問も来たことがありました。

コメントくれた人
年金をもらってて…配偶者加給年金はどうなるんでしょうか?
コメントくれた人2
就学奨励費が受けられるようにするには…どう働くのが良いですか?

みたいな質問です。

えっ?年金?配偶者加給年金?就学奨励費?ナニソレオイシイノ…?

もはや僕が知っている知識からは遠く離れ、コメントしてくれている人の方が知識があるんじゃないか?と思えるようなコメントです。

言葉も全然知らないし初めて聞いたし「わかりません…」と答えようと思いましたが、今までずっとコメントしてきてて、これだけ「分かりませんので答えられません」というのはちょっと違うなと、僕の性格上出来ませんでした。

Non太
自分でも出来る限りのことを調べて、わかる範囲で答えよう!

こんな風にして、来た質問コメントには全て全力で調べて全力で回答していったんです。

なので、コメントを返信するために1時間、2時間かかってしまうこともあります…。w

もちろん僕自身が専門家でもプロでもないこと、保証は出来ない事、あくまで参考レベルで僕だったらこう考えるという視点でコメントしています。

するといつしかGoogle アナリティクスを見ていると、「Non太」という言葉を入れて検索してくれる人が増えていきました。

Non太 ブログ」をはじめ、「Non太 税金」、「Non太 扶養」とかw

検索流入からブログを読んでもらえることは大切なことですが、僕の記事をほんの少しでも心待ちにしてくれる人?!だったり、「あの記事もう一回読みたい!」と思ってくれる人からのアクセスはもっと大事です。

そしてそんな事実が目に見えて分かると、僕もものすごくうれしくなりました。

そんな人が増えていったら、もちろんアクセスも上がりますよね。

コメントに回答してたらアクセスが増えた / まとめ

だんだんとコメントには返信した方が良いよ!みたいな記事になってきたので、この辺でまとめておきます。

実際、コメントに返信したからと言ってアクセスが上がるのか?については、明確には分かりません。

でもお伝えした通り、読みに来てくれる人にとっては情報がたくさんある記事になっていると思うし、自分が精一杯取り組むことで情報の信憑性を構築していくことにも繋がってるんじゃないかと。

まだ批判的なコメントがほとんど来ないのが幸いですが、僕は変わらずに記事を書くのも精一杯、コメントを返す時も精一杯、想いを込めて続けていきたいと思います。

コメントで会話出来るのも楽しいものですよ!

4 件のコメント

  • Non太様
    初めてコメントさせていただきます。
    誰に聞いてもはっきりとしたことがわからないので、どうか よろしくお願い致します。
    今年1月末で、扶養控除内のパート勤務を定年退職しました。
    4月から フルタイムの派遣で働き始め、5月から総額 約15万円のお給料をもらっています。
    厚生年金と健康保険代もその中から支払っています。
    このまま12月まで働くと、パート代含めて、年収130万円前後になりそうです。
    交通費は含めていません。
    また60歳からもらえる公的年金は 今年 約20万円受け取れます。
    ★年金は 130万円の収入の枠に入るのでしょうか?

    残業の多い職場なので、やろうと思えば残業できる状況です。
    ★年金を除いて 130万円以内で働いたほうがいいのか、それとも できるだけ収入を増やした方が わが家の収入増になるのでしょうか?
    必要に応じて、残業するか 休みを取って収入を減らすか、決めたいのです。

    ☆他に交通費を 7万円くらい受け取ります。
    ☆教育ローンの支払いがまだありますので、あと2年は がんばって働きたいのです。
    来年3月までの派遣契約なので、その後は 体に負担の少ない扶養控除内の仕事をさがすつもりです。

    パソコンのコメントのやりとりのことは よくわからないので、何か失礼がありましたら ごめんなさい。

    • こんばんは!もし質問の意図と回答が違うかったらごめんなさい!
      すでに月15万円の給与収入があるということで、勤務先の社会保険に加入している状態ということですね。
      基本的に130万円未満に抑えたいと考える目的は、自分が社会保険の扶養に入っておきたいという場合です。
      であればすでに社会保険に加入されているようなので、130万円未満に抑えようとする必要はないのかなと僕なら考えます。
      (配偶者特別控除が受けられたり、という考え方もありますが、それを受けることを考えるよりはガンガン働いた方が良いと考えます)
      ちなみに、公的年金は収入の一つとして見なされますが、所得(所得税や住民税がかかってくる)としては70万円まではゼロとなります。(公的年金等の控除額というものです⇒詳しくは国税庁のこのページを!)
      結論とし、僕の考えは以下です。
      1.契約となっている来年3月までは130万円など気にせずガンガン頑張って働きます。
      既に社会保険に加入しているので、出来る限り収入を増やした方が家族としての収入も増えていくはずです。
      2.来年3月で退職後は、年金で得る収入とパートなどの収入を合わせて10.8万円未満(いわゆる130万円未満というやつです。)に抑えた働き方をして、旦那さんの社会保険の扶養に加入することにします。
      (旦那さんがまだ働いていて社会保険に加入しているのが前提で、おばちゃんさんは旦那さんの収入の1/2以内に抑えることが必要です!)
      僕としては以上のように考えますが、あくまでコメントを見た限りでの考え方なので若干の誤差があるかもしれませんが、参考程度にしてもらえればと思います。

  • Non太様
    アドバイスをありがとうございました。
    とてもわかりやすいです。見ず知らずの私のために 時間をさいて ここまで調べて答えていただけるなんて…。感謝しています。

    私自身でも調べました。
    区役所では 市県民税についてだけ 答えてくれました。所得税については 国税なので税務署に聞くように言われ、電話で問い合わせしてみました。収入より多くの税金を取られることはないので、気にしないで働いたらいいのでは?とのことでした。
    健保組合にも電話してみました。
    健保組合加入が必要かどうかについては、
    被扶養者ならば、年金プラス収入でみる。
    被保険者本人ならば 年金は除いて収入だけでみるそうです。

    私は 社会保険に入らざるを得ない月収ですが、年半ばから働いているので、年収は 130万円前後です。
    年収 130万円から160万円の年収では、家族全体としての収入増加はない、と聞きます。
    それで 社会保険に加入しているけれど、130万円以内に収めようか、と思ったわけです。
    そのためには 休みを取ったり、収入の調節が必要になるので、質問してみたんです。

    Non太様のアドバイス通り 130万円の枠は 気にしないで働こう、と決めました。
    今からでは残業しても 160万円を超えることはないでしょう。控除が減って、主人の住民税等増えても まぁしょうがないか、と思っています。
    そして来年は また新たな職場で、主人の被扶養者の立場で、年金もらいつつ、働こうと思います。

    • こんばんは!
      無責任にアドバイスをするわけではありませんが、
      わからないままに悩んで苦しくなるよりかは、
      少し住民税が増えたりするかもしれない、でも割り切って働いて頑張ろう!
      と思えることが、精神的にも一番良いんじゃないかと思ってます。
      おばちゃんさんはちょうど微妙なラインになるかもしれませんが、
      来年3月までは頑張って、そこからは少しでもゆっくりして
      毎日楽しく過ごせるといいですね!
      コメントありがとうございました。

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