奈良県三郷町にある信貴山に、「のどか村」という自然がいっぱいで色んなことが体験できる施設があります。
中では、様々な味覚狩りが出来たり、体験イベントがあったり、バーベキューやピザが食べられたり、小さい子どもでも楽しめるような遊具やアスレチックがあったり、と1日で全てを満喫するのは時間が足りないぐらいに楽しめるところです。
実際に2歳の子連れで行って、その一部で遊んできました。
事前にのどか村の情報を知っていればもっと楽しめると思うので、アクセスや駐車場、施設内がどんなところだったのか、体験レビューとしてご紹介したいと思います。
この記事では、
の3つに分けてご紹介しています。(クリックで移動)
のどか村について
まずは、のどか村についての場所やアクセス、駐車場情報についてまとめています。
場所
住所 | 奈良県生駒郡三郷町信貴南畑1-7-1 |
---|---|
問合せ | 0745-73-8203 |
開園時間 | 9:30~17:00(3月~11月) 9:30~16:00(12月~2月) |
休園日 | 毎週木曜日(変動あり) |
車がないとなかなか行きにくい場所です。
徒歩で行くのはなかなか難しいと考えておいた方が良いです。
のどか村の敷地内はかなり広いですが、入場口は1つになっています。
アクセス
電車でもいけないわけじゃない(バスを乗り継ぐ必要あり)ですが、可能であれば車でいくことをおすすめします。
車で行く場合
住所:奈良県生駒郡三郷町信貴南畑1-7-1
車で行くなら、上記住所を頼りにナビで行くのが手っ取り早いです。
注意点としては、週末や混雑時(連休など)は駐車場が満車になることも多いということ。
入場ゲート前の駐車場のほか、付近に数ヶ所駐車場はありますが、警備員が誘導していくれていますよ!
あまりに車が多い場合は、路駐となることもあるようです。(←体験したことはないですが)
さらには、繁忙期の朝イチは入場するための車で、道が大混雑することもあります。
特にいちご狩りの当日予約をしようとする際などは、瞬足で予約が埋まることも多いため、オープン前に駐車場に入れるための車で渋滞したりします。
電車で行く場合
のどか村へ電車で向かう場合、最寄り駅と呼べる駅は複数あり、
- JR三郷駅
- JR王寺駅
- 近鉄信貴山下駅
- 近鉄山本駅
などが挙げられます。
どの駅からも徒歩で行くことは難しいので、バスを利用することをおすすめします。
ですが、JR三郷駅の場合直通のバスもないため、この駅からはかなり不便です。
また近鉄山本駅からの場合も、駅を降車後ケーブルに乗り換え、さらにバスを乗り継ぐルートになるので、こちらもあまりおすすめできません。
もし利用するなら、個人的にはJR王寺駅か近鉄信貴山下駅から向かうのが良いかなと思います。
JR王寺駅からのルート
JR王寺駅からのどか村へのルートとしては、
JR王寺駅⇒改札を出て北口へ向かう⇒系統42 or 43のバスに乗る⇒「信貴山門」停留所で下車⇒のどか村の無料送迎バスに乗る
です。
まず、JR王寺駅の改札は2Fにあり、改札を出て左に向かうと北口、右へ向かうと南口となるので北口を目指します。
階段を降りるとバスロータリーがあります。
JR王寺駅のバスのりば案内図
奈良交通のページからお借りしました。
バスのりばから信貴山門行きのバスに乗ると、そのまま終点の「信貴山門」停留所まで行くことが可能です。
バスの系統は42か43です。
途中のルートは変わりますが、終点の信貴山門は変わらない(所要時間も1分前後しか変わらない)ので、来たバスに乗り込めばOKです。
ちなみに、運賃は記事執筆時点で360円となっています。
▶運行系統図(https://navi.narakotsu.co.jp/pdf/gene3/map41.pdf)
▶王寺駅北口のりばバス時刻表(https://navi.narakotsu.co.jp/pdf/gene3/00772_011_001.ps.pdf)
「信貴山門」停留所を降車後は、のどか村の無料送迎バスに乗り約5分で到着となります。
送迎バスを利用するにはのどか村に連絡しておく必要がありますが、スムーズに移動するために事前に連絡しておくのがおすすめです。(バス停留所に到着後の連絡でも可)
近鉄信貴山下駅からのルート
近鉄信貴山下駅からのどか村へのルートは、
です。
JR王寺駅からバスに乗った場合は、すべて信貴山下駅の停留所を経由するので、そのバスに乗り込むといった感じです。
駅の改札は1つで、バスロータリーも目の前なので迷うこともありません。
こちらからバスに乗った場合の運賃は、260円です。
あとはJR王寺駅のときと同様に信貴山門で降車し、送迎バスでのどか村へ向かいます。
のどか村のポイント・楽しめるところ
のどか村内には、遊べるところや体験するところ、1日では回り切れないぐらいにたくさんのアクティビティがあります。
開催される場所や体験する場所は、入園してもらえる園内マップで確認することをおすすめします。
味覚狩り
のどか村のウリとも言える一つですが、1年を通してその時々の野菜や食べ物を取ったり食べたりできます。
- いちご
- しいたけ
- スイートコーン
- ブルーベリー
- さつまいも
- みかん
などが収穫できます(いずれも有料ですが)。
いちご狩りはかなりの人気ですが、残念ながら事前の予約制ではなく当日オープン後の先着順となっているため、特にシーズンの時期はすぐに受付終了になることが多いので、お早めに!
参考⇒味覚狩り(のどか村公式)
バーベキュー
バーベキューが出来る施設も整っています。
が、会場としては2ヶ所あり、持ち込みの可不可や料金なども大きく変わります。
バーベキューハウス
のどか村への入場口から、道路をはさんで反対側にあるバーベキューハウス。
こちらのバーベキュー場は、飲み物を含めた食材の持込は禁止となっています。
その代わり、すべて会場で肉なども購入するシステムなので、手ぶらで行けるメリットがあります。
肉や野菜などが揃って、二人前セットで4,500円などがあります。
参考⇒バーベキューハウス(のどか村公式)
デイキャンプ(日帰りバーベキュー)
※のどか村のページからお借りしました。
自由に食材を持ち込んでバーべキューをしたい場合は、こちらのデイキャンプのバーベキュー場がおすすめです。
利用するためにはのどか村内に入ることになるので、入園料とバーベキュー場利用料をあわせた料金が必要になってきます。
記事執筆時点では、大人1名1,200円となっていました。(12月~2月は600円)
事前に予約しておくことも可能です。
釣り池やグラススキー場もあり
日帰りバーベキュー場の隣に、釣り池とグラススキー場があります。
どちらも有料
体験教室
- 手作りこんにゃく教室
- そば打ち体験
- 田植え体験
といった体験が出来るようになっています。
参考⇒体験(のどか村公式)
芝生広場
入場口から比較的近いところに、一面芝生のエリアがあります。
ワンタッチテントを持ってきているファミリーもたくさんいました。
アトラクション(乗り物)遊具もあり
芝生広場の中には、規模は小さめですが、有料のアトラクション(乗り物)があります。
▼200円~300円ぐらいで乗ることのできる乗り物も!
小さい子どもにとっては、これぐらいの規模でもワンダーランドですよね。
(おもちゃの)金魚すくいなども
遊具の隣には、おもちゃの金魚すくいもありました。
1回300円ぐらいで体験出来て、取った個数に関係なく3個持って帰っていいよと言われました。
やぎ・ひつじ牧場
芝生広場の奥の方に、やぎ・ひつじ牧場があります。
実際にさすがにカットしてあげてほしいひつじとやぎがいました。
牧場取っていますが、数は少ないです。
フィールドアスレチック
園内の中腹まで進むと、アスレチックの場所があります。
ちっちゃい子どもで賑わっていました。
比較的小さめのアスレチック場ですが、個人的にターザンロープがあるのはポイント高いです。
石窯青空ピッツァとたまごかけご飯
のどか村内で作られた野菜を使ったピザが食べられます。(1枚1,200円)
また、カマドで炊いたご飯にのどか村産の天空たまごを使った「天空卵かけごはん」も販売されています。
ピザは超ボリューミーですよ!
天空たまご拾い
のどか村で飼育されているにわとりの卵(天空たまご)を買うことが出来ます。
1個50円のたまごです。
とにかく色んな体験やアクティビティが出来るので、朝から晩まで楽しめます。
わんぱく2歳児を連れてのどか村へ行ってきましたレビュー!
というわけで、ここからは日記的な感じで、実際に行ってきたところをそのままレビューしたいと思います。
とある日曜日の午前中に、我が家家族と僕の両親と5人で遊びに行きました。
▼日曜日でしたが、無事に駐車場に車を駐車出来ています。
のどか村の入場口の駐車場はいっぱいでしたが、すぐ近くのところに止められて良かったです。
タイミングが悪いと、遠いところに止めることになる場合もあります。
▼歩いてのどか村の入場口へ。
駐車場から200mぐらいは歩きます。遠いともっと歩くことになります。
▼持ち込み厳禁のバーベキューハウスです。
手軽にできるという点ではいいですね。
今回はスルーです。
▼いりご狩りは終了の看板
人気のイベントはすぐに埋まるので、朝イチで行かないといけません。
▼入場券売場
大人(中学生以上)600円、小人(4歳以上)350円かかります。
じぃじばぁばに甘えて入場料は出してもらいました。
芝生広場で遊ぶ
入場して少し進むと、すぐに芝生広場があります。
ニョロ助(我が家の息子)は興奮して走り回ってました。
芝生広場で遊ぼうと思っているなら、日陰が少ないので、ワンタッチテントのようなものは必須ですよ!
▼芝生広場の奥には、有料のアトラクションがちょこっとあります。
見つけたニョロ助は一目散にかけていきました。
あとは「乗る~乗る~」とはしゃぎまくり、、、
▼ピースをしようとしているニョロ助です。
▼おもちゃの金魚すくいもしました。
と、小一時間ここで過ごしてやっと移動です。
2歳児のパワー恐るべし。
レジャーシートを敷いてランチタイム
芝生広場のすぐ隣にちょっとした木陰があったので、そこにレジャーシートを敷いてランチタイムにしました。
我が家は事前に弁当を買っていき、それを食べることにしました。
気軽に食べられるので、ご飯の持ち込みはおすすめですよ!
にわとりのたまご(天空のたまご)拾い
少し歩くとにわとりのたまご拾いが出来るところがありました。
ニョロ助は「抱っこで~」と、いっぱいいるにわとりに少しビビってました。w
▼こんな感じでたまごがあります。
▼好きなの選んでいいよの図です。
▼計4個を購入しました。
買ったはいいものの、我が家に帰る際にたまごを持ち帰るのを忘れ、結局味を試せなかったという…。w
1個50円で購入できる天空たまごです。
フィールドアスレチックを体験!
続いて道をくだっていき、、、
▼道中にあったロープ登山
さすがに2歳0ヶ月には難易度高すぎたので、やりたい~と言ってましたが控えました。
▼と言ってるとフィールドアスレチックの場所に到着です。
もっといっぱいあるのかと思いきや、そんなに大きくありませんでした。
でもターザンロープがあるのはポイント高しです。
ひとしきり遊んだら、「上行く~」と言ってここでの遊びは終了です。
が、実はここに降りてくるまでのところにも、遊べるものがありました。
▼峠越え
支えながら頑張ってクリアしてました。
▼チビッコブランコ
▼アスレチックに満足したと思ったら、横にあった坂を上り下りしたがりました。
なかなか体力を消耗するアスレチックでした。
やぎ・ひつじ牧場でえさをあげる
続いてやぎ・ひつじがいるブースへといきました。
最初に来た芝生広場の奥まったところにあります。
▼やぎ・ひつじ牧場
▼ひつじ
かなり暑い日で、かわいそうなぐらい毛がモコモコになっているひつじでした。
あまり手入れがされていないのか、毛も硬かったです。
▼やぎにえさをあげたり
すでにえさやりが出来ることを知っていたからか、あらかじめ野菜を持ってきているファミリーがいたりしました。
ちなみに、その辺に生えてる草でも食べてくれたりします。(お腹がいっぱいじゃなければ)
1歳の頃は動物へのえさやりを怖がっていた時期もあるので、成長したものですね。
石窯ピザ(青空ピッツァ)を食べながら休憩
もうそろそろのどか村体験も終盤ですが、結構歩いたので、休憩がてら名物の石窯ピザを食べることに。
▼1枚1,200円です。
ここで食べられるピザは、イタリアの本場のピッツァというよりは「ピザ」って感じ。w
のどか村で育て収穫した新鮮な野菜がふんだんに乗っているんだとか。
▼石窯ピザ
とりあえず野菜モリモリ&チーズたくさんっていうのもわかると思います。
昼ご飯を食べた後、しばらく時間が経っていたとはいえ、これだけボリューミーなピザを食べきるのはなかなか大変でした。
普通に美味しいですが、1切れ2切れで十分と言えます。
周りに花や自然がいっぱいあるので、その中で食べられる雰囲気はなかなか楽しいですよ!
とにかく走り回ったニョロ助ですが、2歳なら十分に楽しめるのどか村でした。
バーベキューもやりたいですね。
奈良・三郷町のどか村|まとめ
芝生広場でのんびりするもよし、アスレチックで体を動かすもよし、味覚狩りに興じるもよし、といった具合に何度来ても子どもだけでなく大人もいっぱい楽しめるのどか村。
今回行った時は味覚狩り(いちご狩り)が出来なかったので、次回のお楽しみにとっておきたいと思います。
せっかく行くなら朝イチから向かうのを、はげしくおすすめしておきます。
ぜひ参考にしてください。
コメントを残す