関西に住んでいて、なおかつラーメン好きな人に「無鉄砲」というラーメン屋を知らない人はいないんじゃないか?
それぐらい有名で、且つ「超」が付く程の濃厚なとんこつラーメンを提供しているのが「無鉄砲」。
大体いつ行っても何十人という行列が出来ている超人気店です。
そんな無鉄砲から、カップ麺が発売されていることは以前から知っていました。食べたことはありませんでしたが。
が、先日何となくスーパーを歩いていると無鉄砲の袋生麺のラーメンが売られていることに気付きました。
しかも通常400円ぐらいするところが、298円になっているのを目撃!
過去に無鉄砲大阪店から徒歩1分のところに住んでいたことから足しげく通い、クセになる超濃厚とんこつラーメンの虜になっていた僕は、「袋麺であの味が再現出来てるわけ!?」と思いつつ、興味本位の気持ちからついつい購入してしまいました。
さて、この袋生麺はリアルに実店舗の味を再現出来ていたのでしょうか。
無鉄砲の袋生麺はこちら

まずは無鉄砲の袋生麺の開封の儀からやっていきます。
▼生麺2つと液体スープ
袋を開封すると生麺と液体スープのお目見えです。
カップ麺などと違って生麺の場合は、麺がモチモチしてるのが良いところですよね。
▼作り方
今回は袋の裏面に書かれている方法で作ることにしました。
- 麺のゆで時間は2分30秒
- 液体スープに混ぜる熱湯は250ml
この2つは守って作っていくことにします。
実際に作ります!
▼液体スープは事前に温めておく
冷蔵してた商品ですからね、スープが冷めないように液体スープは入れる直前まであっためておきましょう。
▼お湯を沸かしていきます。
と言っている間にお湯は沸騰したので、麺を投入して作っていきます。
▼沸騰した鍋に麺を投入!
きっちり2分30秒を測ります。
▼同時にスープの準備
ちょっと見栄えが悪いですが…液体スープの素です!
もちろん合わせてケトルで熱湯を沸かして準備します。
▼麺が茹で上がったので湯切り
※2食分作ってるので2人前の麺の量です。
▼スープは250mlを計量して入れる!
ちゃんと見たら10ml少ないやん!w
▼液体スープのもとに投入!
これまた見栄えが良くない…
▼混ぜる!
▼麺を投入!+そこに冷凍してたネギを入れて、忘れてた生卵も投入して完成!
普通なら熱湯を入れる前に生卵を入れて、白身がうまく白くなるようにするのが普通ですが、卵を入れること自体忘れてました。
なので最後の投入に…
まぁとりあえずはこれで完成です。
で、味の再現性はどうだったの?
結論を先に言いましょう!
実店舗の味とは全然違う!!!
もちろんですよね。分かりきってたことですが。
麺は生麺だしそれなりにコシもあって美味しく感じられました。
▼麺

でも袋に書かれている2分30秒の茹で時間だと、ほんの少し麺がまだ粉っぽかったですね。
しっかり混ぜながら茹でなかったのが原因かもしれませんが…麺の茹で時間は2分45秒から3分でもいいかもしれません。(個人的な好みです)
スープも確かに他社の袋麺の豚骨ラーメンと比べると、気持ちドロッとしてる気はしますが…
実店舗で食べるとんこつラーメンには残念ながら追いつきませんでした(まぁ当たり前だと思いますがw)
通常価格で約400円、一食で計算しても200円ということになり、ん~ちょっと割高な気がする、というのが結論です。
今回は一食150円で収まったので良しとしましょう。
ちなみに、袋生麺で一番美味しいのは間違いなくコレ↓↓↓
無鉄砲の袋生麺と発売元は同じ日清食品が発売している「行列のできる店のラーメン」シリーズの中でも、札幌コク濃味噌です。
騙されたと思って一度食べてみてもらえれば分かります。その味の完成度に!
無鉄砲の袋生麺 / まとめ
結論、無鉄砲は無鉄砲でも実店舗と袋生麺のラーメンは全然違うということになります。
これだけ実店舗で人気があって実力も折り紙付きなのに、わざわざ出す必要があったのでしょうか。
食べに行けない人たちを思って、少しでも味わってもらえるように発売したのかもしれませんが。。。
袋麺の無鉄砲ラーメンを食べてみようと思うなら、時間をかけてでも実店舗に行く方が何百倍もおすすめですよ!
平日の営業開始すぐや、昼の部のギリギリの時間帯などは混雑していると言われながら、待ち時間なしで食べられることもありますからね!
では最後に、iPhoneの写真フォルダを見ると実際に無鉄砲で食べた時の写真がありましたので、見比べてみたいと思います。
▼無鉄砲のとんこつラーメン(@750円)
これが本当の超濃厚とんこつラーメンですよ!
そりゃ、一食分で換算しても値段も500円以上違うわけですし、インスタントとお店のラーメンが同じなわけないですよね。笑
ぜひ参考にしてみて下さい。
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