マイナスイオンを体感しまくって絶好調のNon太(@LoveWifeLives)です。
先日納涼を体感しに行こうと、日本の滝百選にも選ばれている「箕面の滝」に行ってきました。
箕面の滝のことを調べてみると、そこかしこにすぐに出てくるのがもみじの天ぷら。
もみじって秋の紅葉(こうよう)の時期に山々を赤く染めるあの紅葉(もみじ)です。(漢字一緒でややこしい!)
そんなもみじの葉っぱを揚げたものが、箕面の滝に行けば食べられるっていうことで、行った際に食べてきました。
ちょっと想像とは違いましたが、どんな味だったのか、どこで買えるのかなどをレポートしたいと思います。
箕面の滝に行った暁には、一度は体験してみるといいいですよ!
もみじの天ぷらについて
箕面の滝の名物(銘菓)とも言われているもみじの天ぷら。
お土産としても大人気です。
伝統的な食べ物
箕面の滝がある箕面山は、その昔は修業道場だったんだとか。
その修行者たちが旅人に振る舞ったことが始まりとされており、ただ紅葉(もみじ)を油で揚げるだけの作業ではない歴史のある製法が合わさって出来ている伝統的な食べ物だそうです。
もみじの天ぷらになるまで
箕面の滝(箕面大滝)へと向かう道中には、「育てています」の言葉とともに網で囲われているもみじの木がいくつもありました。
(写真は撮り忘れましたが、多分それはもみじの天ぷら用のはず!)
もみじの天ぷらにする紅葉(もみじ)は、道端に落ちている葉っぱを拾ってきてただ衣をつけて揚げるのではなく、木から食用として育てられている紅葉(もみじ)の葉を使うそうです。
そこからさらに形が綺麗なものを選別し、水洗いして、その後1年ぐらい塩漬けにしてアクを抜くんだとか。
それから塩抜きをして衣を付ければ、やっと揚げることのできるもみじになるといった工程です。
箕面市観光協会のぷらっと箕面さんぽというサイトでは、葉っぱだったもみじから揚げられるまでの工程が紹介されています。
手間ひまかけて作られているんですね。
もはやかりんとうと言っても過言じゃない味と食感
天ぷらと聞けば、サクサク衣が美味しいエビ天やイカ天のような天ぷらを連想してしまいますが、もみじの天ぷらは全く違います。
見た目も茶褐色でかりんとう色、食感もカリカリのかりんとうの食感、味はかりんとうよりは少し甘さ控えめな味が口の中に広がります。
もはやご飯のお供ではなく、ビールのお供に最適なお菓子です。
もみじの天ぷらが買える場所
箕面の滝へ行けばもみじの天ぷらが食べられるのは分かったけど、どこで買って食べられるのか?も重要ですよね。
阪急箕面駅を降りると、箕面の滝へと続く滝道と呼ばれる道が続きます。
▼滝道の始まり
この滝道の始まりともに、店前で実際に油で揚げているお店が多数あります。
上記写真でも「もみじの天ぷら」と書かれているのが見えています。
▼阪急箕面駅からは一番最初に目につくもみぢや
▼お店が右にも左にも並んでおり、ほとんどのお店で売られています。
▲この辺りは箕面駅を降りて滝道に入ってから、100m、200mぐらい進んだところ。
箕面の滝へと続く滝道は2.8kmありますが、この滝道を入ったすぐの場所でしか買えないわけじゃなくその道中の売店でも販売されています。
▼滝道の道中に出てくるお店(芸能人のサインもいっぱい)
そしてさらに道中でも買いそびれたという場合、箕面大滝が見られる場所でもお店が数店舗あるので、そこで買うことも出来ます。
▼箕面大滝の横にあるお店
箕面の滝の名物・銘菓だからか、箕面駅を降りてからもどこでも販売されていました。
どのお店で買っても同じなのか?
ご当地グルメと言われたくさんのお店で売られているものなら、一番美味しいと言われるお店で買いたいと思うのが人間のサガです。
で、どこのお店が一番美味しいのか?を考えてしまうのも人のサガかなと。
ここからは僕の個人的な見解ですが、
と思いました。
仮に、滝道の入口付近で購入してしまっても箕面大滝の横のお店で買っても、基本的には大差ないと思います。
それでもどうしても選ぶ基準が欲しいというのであれば、揚げてる瞬間に遭遇したお店では買いなのではないでしょうか。※食べ歩きですぐ食べる場合限定。
すぐ食べるなら揚げて時間が経ったものよりも揚げたての方が美味しいと感じるし、実際揚げたてを食べて美味しかったですから。
揚げてるところを見つけたら、店員さんにすぐ食べることを伝えれば揚げたてを提供してくれます。
買うタイミングをあえてあげるなら、この時かなと。
※油を完全に切ることが出来ないことから、お土産の場合は揚げたてはダメらしいです。
もう一つ買ってみても良いかなと思うのは、箕面大滝にほど近い場所にある「河鹿荘別館ほととぎす」という滝道の道中にあるお店です。
そこではブラックペッパー味やきゃらめる味のもみじの天ぷらが販売されていたので、スタンダードな味以外のものを買いたい場合はそこを目指してもいいかもしれません。
※僕は気付かなかったので買ってませんが…。
お店によって値段が違うんじゃ…?
これ、僕も歩きながら思ってましたが、入っている量によって価格が変動しているだけで、基本的には同じようです。
恐らく60gだったら300円、80gだったら400円といった風に値段設定がされている模様。
実際購入した時も、何gかは不明ですが測りではかっていましたよ!
もみじの天ぷらを購入!実際に食べてみました!
というわけで、箕面名物の「もみじの天ぷら」を食べてきました!
▼袋に入ったもみじの天ぷら / @300円
もみじの葉っぱは通常5枚ぐらいが主流らしいのですが、たまに9枚ぐらいに分かれているものもあるらしいです。
コアラのマーチのコアラに眉毛があるかどうか以上にレアだと思うので、そんなもみじの天ぷらが出てきた人はラッキーかもしれません。
▼5枚の葉のもみじだった
想像以上にカリカリだったけど、ほんのり甘くてほんのりしょっぱいもみじの天ぷらでした。もはや完全にお菓子のかりんとう気分でしたけどね。
出来たてを食べたお店はこちら!
箕面の駅から滝道を入り、200mぐらい進んだところにあるお店、「宝栄堂」で買いました。
仲良さそうなおじいさんと可愛らしいおばあさんが切り盛りしていたお店です。
▼宝栄堂
このお店では、帰りの道中で購入しました。
どうしてこのお店を選んだかというと、帰っている道中で、「もうすぐ箕面駅に着いてしまう~」と思いつつもみじの天ぷらを買おうか迷っている時に、店前で「揚げたて食べられますよ~」という声が聞こえてきました。
これが決め手でこのお店で買いました。
▼揚げたてのもみじの天ぷら
揚げたてなので袋は結構油でギトギトになります。そして本当に激熱です。
気を付けないと手もヤケドするレベルなのでご注意を!
やっぱり買う基準を「揚げたて」にするとお店選びが楽かもしれませんね!
ご当地グルメ「もみじの天ぷら」 / まとめ
箕面の名物でもあり、大阪のご当地グルメと言っても過言じゃない「もみじの天ぷら」。
観光者向け価格と言っても300円とか400円なので、ぜひ箕面の滝を訪れた際には一度は試してほしい一品です。
味はもはやかりんとうでしたが雰囲気は楽しめると思いますよ!
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