どうもー!継続は力なりを度々実感しているNon太(@LoveWifeLives)です。
「継続は力なり」って良く言いますよね。「石の上にも三年」とかも。
今やっていることが向いているか向いていないか、という議論はいつの時代も賛否両論ありますが、本音で言うと心底嫌いなものや苦手なことを、克服するために続ける必要はないと思っています。
それに時間を注ぐぐらいなら、得意なことや好きなことに注力してどんどんやることをおすすめしたい。
とは言っても、会社勤めをしていたりすると、好きじゃない事もやらなきゃいけないし苦手なことも克服しろ!俺はやってきた!なんて言われることもあります。
じゃあそんな会社はさっさと辞めて、好きなことを仕事にすれば良いという話しになるわけですが、お金の問題もあるし生活費も捻出しなきゃいけないし、おいそれと変えられるものでもなかったりします。
すると、やらなきゃいけない環境にいる場合は、もう嫌々でもやるしかないのかという極論に達するわけですが、最近色々とやっているおかげで、実はそうじゃないこともあると気付きました。
その嫌いなものや苦手なものというのは、果たして本当に嫌いで苦手だったのか?という視点と、ある一定を超えると急に好きが苦手を追い越す現象が起こるという視点です。
嫌いなものを心を毒す程にやり続ける必要はないと思いますが、苦手だなぁと自分が勝手に思っていたものを継続した先に、新たな世界が見えてくるかもしれませんよ!
読書は好きじゃないし文章を書くことも苦手。でもブログは継続出来て、いつしか好きになった
僕は小さい頃から読書はほとんどしないし、文章を書くことも大の苦手でした。
学生時代の夏休みの宿題で出される読書感想文などは、毎年苦労した記憶があります。
そんな僕なのに、ブログはこうやって続けられているし、いつの間にか構成を考えつつも文章を作っていくことが好きになっています。
本当に文を書くという事が苦手だったので、正直自分でも驚きです。
好きだったのは、自分の想いを伝えること。
誰だって伝えたい想いは持ってるはずだけど、だからと言って誰かに言いたいわけじゃない、って人も多いです。
僕は自分の意志を明確に持って、それを伝えたり話したりすることは好きでした。
さらに加えては、検索マニアだったことでしょうか。
ネットサーフィンが大好きなので、調べることも昔から好きでした。
自分の気持ちを発信することも苦手、文章を書くことも苦手、という状況に加えて、ネットサーフィンも苦手という自分だったなら、恐らく続けられていなかったと思います。
克服するのではなく、苦手なことの中から好きと紐づける
僕がブログを書き続けてこれた要因は、
- 自分の想いを表現するのは好き
- 調べることも好き
という2つがあったから。
ブログは言わば自分の分身なので、伝えたい想いを自由に表現するにはうってつけの場所です。
今まで機会がなければ言葉にして表現出来なかった自分の想いは、いつでも自由に文章にして表現出来るという道筋をブログの中に見つけたわけです。
むしろブログに書くということは、今まで感覚で話していたものも全て言語化しないといけないわけで、しっかり頭で考えるようになりました。
こういう考えることも嫌いじゃなかったので、うまくブログと合致したんだと思います。
夫婦におけることは色々と書いていますが、僕が一番伝えていきたい根底の想いがそれです。
さらに、僕は実際に自分が何かアクションを起こす時(例えば格安SIMを申し込むだとか、どこかに旅行に行く時など)、メチャクチャ下調べをします。
なぜなら出来る限り損したくないし、アクションを起こした後で「あーもうちょっとちゃんと調べておけば…」みたいなことになりたくないから。
これは自分のクセのようなもので、ブログを書く前からやっていたことです。
下調べをするといっても自分が分かりさえすれば良かったし、誰かに説明するとしても言葉で言えば良かったものなので、メモする程度で後は頭の中にとどめておくぐらいでした。
これが、調べたものを出来る限りかみ砕いて文章にして、知りたい人が理解できるように説明出来れば、僕と同じように調べた人には確実に届くものになるんじゃないかと思ったわけです。
文章を書くこと自体は苦手でしたが、調べたものを説明できるように文章にすることは意外とスムーズにできました。
これも、苦手なことの中から自分の好きを紐づけられた一例です。
ちなみに、ブログを続けるコツの1つは、僕のように、ブログと自分の好きを紐づけることでもありますよー!
大嫌いな美術やデザインや絵の話
これまた自分の事例ですが、小学校の頃から絵を描くことや美術などの授業も大嫌いで苦手でした。
夏休みの宿題で、毎年コンクールに出品するための絵を描かないといけなかったのですが、これもギリギリまでやらずじまい。
中学の美術の成績も最悪でした。
これは大人になってからも変わらず、絵のセンスがないと言われ続け数十年が経過しています。
そんな僕が、実は最近Photoshop(フォトショップ)とillustrator(イラストレーター)というデザインに必須のソフトを学び始めたんです。(一応学校に行ってます)
もうですね、授業も苦痛の連続です。
ロゴを作ろうと言われても全くアイディアが浮かんでこないし、色のセンスもわけわからない。
それでも授業は進んでいくので、仕方なく苦手なままに試行錯誤しつつ、「デザインは向いてないからそれは得意な人に任せればいい…」という気持ちは消えないままでしたが、以下のものを作ることが出来ました。
色のデザインとかは良く分かりませんし、コンセプトもないままですが、とりあえずイラストレーターを使ってお店のショップカードという名目で作りました。(フリー素材を使ってます)
デザイナーと呼ばれるような人からすると、ショボいデザインかもしれません。
ですが、こういうのを作るだけでも最初は5時間ぐらい試行錯誤して、でも操作が分からなくて完成しないままに諦めてました。
でも、授業があるからやらなきゃいけなくて、でも作れない。
もううんざりで、なおさらデザイン系は苦手なんや!としか思えないわけです。
それが学び始めて1ヶ月が過ぎた頃、急な変化が起こり、今では写真の素材さえ揃っていれば、これぐらいであれば20分ぐらいで出来るようになってます。
要は何が起こったかというと、出来るようになって初めて気づく感情があったということです。
気付いたのは、「デザインはやっぱり苦手やけど、練習でそこそこまで上達出来る」ということ。
まぁ、当たり前で普通のことを言っているだけなんですが、その前に投げ出して辞めてしまう人が大半なはず。
僕の話で言うと、操作を覚えて完成までに時間短縮で出来るようになって、面白さを発見した感じです。
今はまだ苦手意識は消えてないしデザインや絵のことを好きまでにはなってませんが、好きじゃないけど出来るレベルには持っていけるだろうなと感じています。
(続けるかどうかは別問題ですがw)
こうやって、実際に自分が体験して実感出来たのはありがたい話。
嫌いなもの、苦手なものは投げ出して見切りをつけるのもいいけど、続けて少しでも出来るようになった頃に、当初思っていたこととは違う視点が出てくるかもしれません。
どんなに苦手と思っているものでも、一度挑戦してみるのが良い / まとめ
新しいことに挑戦することは勇気がいります。
時間も使うし労力入るし、ミスったらその費やした時間が…みたいに思ってしまうし。
僕は30年以上、絵やデザインなどの美術関係全般が嫌いで苦手だと思っていて、ほんの少し触れるようになったにも関わらず、好きにはなりませんでした。
なので、苦手分野であることは変わらないのかなとも思います。
でも、ある程度の量を我慢しながらでもこなすことで、ある程度のスキルは身に付けられることを身をもって体験したわけです。
それが例え嫌いなものであっても、苦手なものであっても。
そこに「自分の好き」が発見出来て紐づけられれば、僕のブログのようにいつしか好きになるかもしれません。
何はともあれ先入観は捨てて、今までの自分の思い込みも取っ払って、何事も一度挑戦してみると良いなということです。
きっと何か新たな視点に気付くことがあるはずですよ!
コメントを残す