会社を退職する前に職業訓練に行こうと思い立ち、在職中に面接を受け、合格通知を受け取る前に退職し、その後無事に合格通知を受け取りました。
これでめでたく職業訓練に通うことが出来るようになります。
職業訓練の初日は入校式というもので、特に授業があるわけじゃないのですが、実際どんな感じで1日が進んだのか、受けた内容をレポートしたいと思います。
面接はスーツで受けたし、一般的な入学式みたいなものは正装が多いけど、職業訓練の服装ってスーツ?私服?って一瞬迷いましたが、私服で全く問題ありませんでしたよ!
ここでは、
- 合格通知を受け取ってから入校式を迎えるまで
- 入校式を終えるまでの一連の流れ
- 入校式後にやった手続き
についてご紹介します。
合格通知を受け取ってから入校式を迎えるまで
合格通知を受け取った後、自分でやらなければいけない手続きはほとんどありませんでした。
色んなWEBサイトでは、合格通知を受け取った場合、入校式までの間(もしくは入校式の前日)にハローワークへ行き、手続きが必要と書かれているものも見かけましたが、僕の場合は不要でした。
唯一やらなきゃいけなかったことは、同封されていた交通費の届け出の申請書類を返送するだけ。
僕は受講指示と言って、雇用保険を受給したまま職業訓練に通え、さらには通所手当と受講手当というものが出るようになっています。
通所手当が交通費に該当するわけで、事前にその書類に記入して返送することだけ必要でした。
入校式までにやらなければいけないことはこれだけで、事前にハローワークへ行くことや、何かを準備しなければいけないこともありませんでした。
合格通知が書かれた書類の中に、やらなければいけないことは書かれているはずですので、それをちゃんと読んで対応するようにすれば問題ありません。
いざ、入校式へ
めでたく入校式の日を迎えたので、訓練校に行きました。
冒頭にも書いた通り、服装に一瞬迷いましたが、特にスーツを着るでもなく、至って普通のジーパンにセーター+ジャケット(←ほんの少しオフィスカジュアル)で行きました。
実際、スーツで来ている人は30人近くいる中で2人いましたが、入校式だからと言って服装に気を使う必要はなかったです。
受付などもなく、指示のあった教室へ行き、自分の名前が書かれた席に着席。
周りを見渡すと、受講者の6割が女性。
もっと男性が多いと思ってたので驚きでした。
入校式で受けた内容
10:00になって司会のような方(事務の方)が来られ、今日のスケジュール的な説明が始まりました。
当日やったのは以下のことです。
- 訓練校の学長みたいな人からの訓練に対する心構えの話
- 通所手当の書類確認と書類作成
- キャリアコンサルタントに関する話
- 訓練を受けるにあたっての話
訓練校の学長みたいな人からの話
就職が目標ですよ!
そのためにやることは…的な話が20分ぐらいありました。
一言でまとめると、目標と行動が大事なので自発的に動こう!といった話を聞きました。
通所手当の書類確認と書類作成
入校式を迎えるまでに返送した交通費を受けるため(通所手当)の書類作成です。
ここで作成し、後でハローワークに提出しにいかないといけません。
受講指示を受けていない人は、ただ待ちぼうけで待っているだけでしたが、ただ書類を言われた通りに記入してハンコを押して作成しました。
キャリアコンサルタントに関する話
職業訓練を受けた先の目標は就職することです。
そのため、スキルを身に付けることだけじゃなく、就職に対するバックアップ体制も取られているのが特徴だったりします。
そんな話を配布された資料を見ながら聞きました。
一言でまとめると、自分のことを知り、強みを知り、即戦力としてやっていけるのは何か?を掘り起こそう的な話だったと思います。
以上で10:00~11:35までを過ごし、10分休憩となりました。
訓練を受けるにあたっての話
訓練校を受講するにあたっての色んな説明がありました。
学校での過ごし方しかり、特にルールや規定などの話も色々されてた気がします。
たくさんの書類を見ながら説明を受けて、ちょこっと書類を作成してノンストップで13:40まで続き、入校式初日は終了となりました。
入校式はこれだけで、想定していたものよりも以外とあっけなく終了でした。
午後からハローワークでの手続きが必要だったので、入校式が終わったそのままの足でハローワークへ向かいました。
ハローワークで認定を受ける&受講指示のための手続きが必要!
入校式の日にハローワークで何の手続きが必要なのかと言うと、以下の2点です。
- 入校式前までの給付の認定を受ける
- 受講指示の認定を受ける
職業訓練が始まると、今まであった認定日の設定は全て変更になります。
(月末締めみたいな感じになる)
そのため、訓練が始まる前日までの給付分の認定を受ける必要があるということです。
例えば、11月1日から訓練校が開始したとして、10月20日から給付が始まっていたとすると、通常は次回の認定日は11月の中旬頃になります。
ですが、10月20日~10月31日までの分の給付を、この手続きで処理をするということです。
そして、11月1日から11月末までの給付を、12月の初旬頃にもらえる、といった設定に変更になります。
郵便局で払い込み
訓練校の特徴として、
- 雇用保険の給付を受けながら学ぶことが出来る
- 基本的に学校の受講料は無料
というのがありますが、テキスト代などは自分で用意する必要があります。
入校式の翌日に教材配布となっていたため、ハローワークが終わった足でそのまま郵便局で支払ってきました。
テキスト代は約1万円です。
もらった領収書が証明書代わりにして、教材と引き換えでもらえることになります。
職業訓練の初日入校式について / まとめ
職業訓練の初日である入校式の日は、特に授業はありません。
個人的には、初日からでもガッツリスキルを学ぶための授業をやってくれて良かったんですけどね。
今後職業訓練を受けようかと考えている人や、入校式がどんな感じなのか?とか、どんな服装で行けばいいのか気になる!といった人には、参考にしてもらえればと思います。
果たして、この3ヶ月でどれ程のスキルが身に着くのかは未知数ですが、自分なりに頑張ってやっていきたいと思います。
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