初回検診をクリアして治験の本試験初日に参加! この結果が悪ければとんぼ帰りが待っている…!

どうもNon太(@LoveWifeLives)です。

実際に治験というものがどんなものか分からないままだったので、治験体験記を書くことにしました。

過去の記事で治験というものがどういうものか、さらには治験紹介センターに登録してから初回検診、実際に連絡をして結果を聞き、治験当日を迎える前までのことを書いています。

(記事下部に一覧あります)

今回は実際に病院に向かい、治験初日を終えるまでの体験を記事にしたいと思います。

治験日当日に行ったこと

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実際に病院に到着してから、その日が終わるまでの1日を振り返ってみます。

最終審査のチェックを受ける

まず病院に着くと、受付をし荷物チェックから始まります。

たばこが持ち込まれていないかや、飲み物の持ち込みもNGなので、持っていれば入り口で没収されます。

さらに、僕のケースでは目薬もダメだったので、これも没収されました。

 

受付が終わると待合室に移動します。

あらかじめ指定された席に座り、置かれている問診票に記入し体温を測って提出。

僕の場合、病院まで徒歩15分ぐらいかけて歩いて向かってから、到着後すぐの体温測定だったので、体温計がまさかの37.4度という表示。

 

そんなに高くないはずなのに、と思いつつ記入してみると、やっぱりちょっとおかしかったみたいで、もう一度測ってくださいと言われました。

少し落ち着いてから再度測ると、36.4度になったので安心しましたが。

僕が受けた治験ではですが、体温が37℃を越えた状態がずっと続くと健康とは見なされず帰されることになっていたようです。

 

この後はそのまましばらく待機し、名前を呼ばれてからすぐ採血をします。

こんな時からもう本棚にあるマンガを読んだりしてる人が続出してました。

僕はスマホをいじって時間を潰してました。

 

採血後は医師の説明がありました。と言っても、これも初回の健康診断の時に聞いたような話しと同様の内容です。

今回の検査がどういうもので、この検査を行う間のスケジュールといった感じの説明を受けます。

 

その説明後、「治験に参加することに同意される方は」、ということで同意書に名前を記入します。

これも初回検診時にも書いたやつですが、再度ここでも書かされました。

さらに、説明をしてくれた担当医がそのまま検診します。

聴診器を当てて鼓動を聞いたり。

実は僕はこの数日前に、おっきな口内炎が喉の奥の方に出来てしまって、それで審査に落とされるんじゃないかと心配だったのですが、「はい、口を開けて〜」という検診はなかったので、ホッとしました。

検診が終わってさらに、宿泊する際の説明をスタッフから聞かされ、後は診察結果を待つことになります。

この時は誰が落ちるのかは分かりませんが、病院に来た全員が説明を受けたり診察を受けています。

診察結果は合格発表みたい

以前にも説明しましたが、僕が体験したこの治験は、まず事前に健康診断で問題ないかをチェックし、さらに治験日当日にも採血を行い、集められた人数の内、結果が悪かった下から3人程度はそのまま帰宅となるんです。

万が一のために必要な人数以上の治験者を集めており、結果が悪いとせっかく来たのに即帰りということです。

その時も協力費は少しもらえますが、数千円ぐらい。

遠方からで交通費がかかってる人はその費用も一緒にもらっていました。

 

前置きが長くなりましたが、この診断結果が出るまで小一時間、とにかく待ちます。

スマホでネットサーフィンをしてましたが、ふと顔を見上げてみると…僕以外の30人ぐらい全員がマンガを読んでました。笑

ダメじゃないんですけどね。

 

そして「結果を発表します〜」と担当の方がやって来ました。

先ほど上で説明したようなことを話し、「まずは残ってもらう方からお名前をお呼びしますので、呼ばれた方は手を挙げて下さい」と言って、どんどん名前を呼んでいきました。

 

僕は三番目に呼ばれました。

早めに呼ばれて良かったですよ。3人ぐらいはやっぱり落とされるわけですからね。後になればなるほど恐怖だったと思います。

ホントに合格発表みたいなもので、落ちた人というのも全員にバレるので、なんとなく恥ずかしくなります。

 

全員の発表が終わった後、病院側はまず落選者の対応から行っていました。

どういう説明をしているのかは分かりませんが、とにかく少しの協力費が払われてるのでそれを渡すためもあって個別に話しをしているのでしょう。

その後にスタンバイ(翌日に万が一差し替えが起こった時に対応できるよう残す人、ここでは説明は割愛します)の対応をし、最後に僕たちの対応となりました。

6~8人部屋での共同生活の開始

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部屋やベッドはあらかじめ病院側で決められているので、名前を呼ばれた順に部屋に入り自分のベッドが決まります。

友達と一緒に参加している人もいましたが、一緒の部屋、隣同士のベッドになることは確約されません。

おそらく誰もなってなかったと思います。

僕は8人部屋でした。

もとから友達がいるわけじゃないので、特に何人部屋だろうが関係ありませんでしたが。

ちなみに、ベッド間にカーテンなどはありません

1メートル間隔ぐらいにベッドは設置されており、横を向けばお互いに見つめ合える距離に設置されています。

晩ご飯と入浴と就寝

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ベッドに誘導された後は、しばしの待機のあと、晩ご飯となりました。

晩ご飯は普通の仕出し弁当みたいなもので、食堂があるわけでも豪華なわけでもありません。

 

晩ご飯を食べた後は、すぐにお風呂の時間です。

お風呂と言ってもシャワーだけで、湯船はありません。

シャンプーとコンディショナー、ボディソープのほか、洗顔も常備されてました。

シャワーが終わると後は就寝です。

 

僕が体験した治験は23時就寝となっており、その時間になると部屋の電気が消されます。

一応ベッド明かりとして、小さなライトがついてますが、それもOKなのは0時までと限定されていました。

これで初日は終了となります。

 

とにもかくにも、無事に検査をクリアして体験できるようになって良かったというものです。

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治験日初日に行ったこと / まとめ

初日って何もしてないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、到着後すぐに行った最終選考のための採血以外はホントに何も行ってません。

採血後、治験に参加できるとなってからは、ご飯を食べてシャワーを浴びて寝ただけ。

ホントに治験初日には検査は行わなかったんです。

 

検査を行うのは翌日からになります。

何となく治験を受けられるまでの道のりが具体的になってきましたね。

次は、治験2日目のさらに具体的に行った内容をお話ししたいと思います。

余談:推奨しているわけじゃありません!

僕はこうやって治験体験記を書いてますが、別に治験を推奨してるわけではありません。

やりたい人はしっかり僕の記事を見て自分で判断すれば良いし、やりたくない人はわざわざ気にする必要もないと思います。

 

治験は楽してお金を稼げる手段か?と言われれば確かにそうとも言えるでしょう。

なぜなら、僕ら被験者側からすると体が健康体で自分の血さえ渡していれば、結果としてお金がもらえるわけなので。

製薬会社側から言えば全く違いますけどね。

 

もし「楽してお金が稼げる」という言葉だけで治験に申し込んだ場合、何も出来ないまま病院に拘束される日が数日続き、その対価として数万円~数十万円のお金をもらえるというだけです。

「それがおいしいやんけー!」と思う人もいると思いますが、そういう目的だけで来てしまうと、入院中はほんとに自堕落な生活になります。

マンガをひたすら読むか、スマホゲームをずっとやってるか。

別にそれが悪いといっているわけではないし、自分の価値観を押し付ける気はさらさらないですが、もし今後治験を体験してみようと思っている人がいるなら、少しでも僕の記事を参考にして、時間の有効活用というのを知っておいた方が良いんじゃないか?という提案をしたかったりします。

それと、思ってた以上に治験はダークというより、むしろかなりクリーンなイメージに変わりましたので、治験に対する誤解なども変わっていけばいいなとも思って書いています。

僕がおすすめする治験紹介会社

治験紹介会社に登録しなくても、ざっくりとした謝礼金額等を見ることが出来る場合もありますが、登録してからじゃないと細かな情報を見ることは出来ません。

登録は無料なので、とりあえずでも登録しておくことができますよ!

VOB(ボランティアバンク)

個人的に一番おすすめしているのは、VOB(ボランティアバンク)という会社です。

この会社では、プライバシーマークを取得していたり、会員の管理のシステムの特許を取得していたり、組織としてしっかりとした運営を行っています。

実際会員登録したからと言って、何か電話が来るわけでもなければ、勧誘があるわけでもありません。

登録したメールアドレスに、自分の登録情報に合わせて参加できるメールが送られてくるぐらいです。

治験の種類もかなり豊富なので、ここは登録しておくと良いですよ!

ちなみに、臨試協(JACIC)には加盟していませんが、治験で向かう病院は臨試協に加盟している病院を紹介されることも多々あるので、心配は不要だと言えます。

V-NET

株式会社ヒューマンリンクという会社が運営しているV-NETです。

主に、関東圏と大阪、たまに北陸などの治験情報もあります。

また、健康成人を対象にしたもののほか、疾患者を対象にした治験も豊富にあるので、実際に病気を持っている人が参加できるような治験が紹介されていることもあります。

こちらもメールで定期的に治験情報を送ってきてくれるので、活用の仕方によっては良い紹介会社と言えるでしょう。

この会社は臨試協(JACIC)に加盟しています。

ニューイング

特定非営利活動法人 ニューイングが運営しているニューイングです。

関東・関西のほか、北陸や福岡まで治験情報があります。

薬の治験から健康食品のモニターまで幅広く取り扱われてますね。

この会社も臨試協(JACIC)に加盟している紹介会社となっています。

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