大阪の万博記念公園で開催されるロハスフェスタ。
初めて行こうと思った時、ある程度情報を調べて準備したものの、あらかじめ知っておけばよかったことや準備しておけばもっと楽しめたことなどがありました。
なので、今後行こうと思っている人が参考にしてもらえるように、【楽しむための事前知識】として7つご紹介したいと思います。
ロハスフェスタ万博は、開催場所も芝生で広くて開放的だし、グルメも美味しくて、子供も一緒に遊べるものがたくさんあってめっちゃ楽しいですよ!
この記事で予習して思う存分楽しんでください!
現在開催中の「ロハスフェスタ万博2019 Autumn」のレポート記事はこちら。
▶【ロハスフェスタ万博2019 Autumn】2歳の子連れで行ってきました!美味しいグルメに子どもも楽しめるものがいっぱい!
ロハスフェスタに行くなら知っておきたい事前知識
開催のたびに数万人が来場する、エコがテーマのイベント「ロハスフェスタ」。
事前に知っておきたい情報としては、以下の7つです。(クリックで該当箇所に飛びます)
- 持ち物として何を持っていくべきか?
- どれぐらい混雑するのか?
- 場所取りは必要?
- グルメはどれぐらい揃っているのか?
- 出店しているお店ってどんなのがあるのか?
- 撮影スポットはある?
- 乳幼児を連れても問題なし?
正直、何も知らないままに行っても何とかなりますが、不便なことや時間がかかることもあるので、知っておいて損はないと思いますよ!
最低限ロハスフェスタに持っていくべきもの
まずは最低限ロハスフェスタに持っていきたいものは以下の通りです。
- マイ食器
- マイボトル
- ワンタッチテント or レジャーシート
- ウェットティッシュなどの手を拭けるもの
- ごみ袋
マイ食器
ロハスフェスタはエコをテーマにしているため、フードを提供しているお店から、使い捨て容器やフォークなども含め、器の提供がありません。
要するに、マイ食器持参が推奨されているんです。
では、どんなマイ食器が良いかというと、フタがあって底が深めのタッパーがいい感じでした。
なぜなら大きいサイズのものも丼ものも汁物も、どんなものでも入れられて、こぼれにくいからです。
また、マイお箸・マイフォーク・マイスプーンと種類を多く持って行っておくと、どんな食べ物にも対応できるのでおすすめです!
最初の頃は、上記写真のものを持っていきましたが、実際底の浅いお皿タイプのものはおすすめしません。
想像出来ますが、お皿タイプだと料理を入れてもらいにくいし、持ち運びも不便だし、最悪こぼしてしまうかもしれませんので。
タッパー系を持っていっておくと無難です。
もし忘れてしまったら…リユース食器は1個100円で購入可能!
マイ食器持参が推奨ですが、マイ食器を忘れた!手ぶらで来てしまった!という場合でも、リユース食器を購入出来るので、グルメが楽しめないということはありません。
▼リユース食器は1個100円で販売されています。
▼スプーン・フォーク・割りばしは1個10円。
ロハスフェスタはゴミを出さないことを趣旨としたイベントなので、しっかりとマイ食器・マイおはしなどは持っていくようにしましょう。
マイボトル
会場内にドリンクは販売されていますが、長蛇の列があることが多くなかなかドリンクにありつけないこともあります。
また、イベント価格でウーロン茶200mlぐらいで200円とかなので、節約の意味も込めてマイボトルを持参しておくことをおすすめします。
さらに、会場内には給茶サービスがあったりします。
ZOJIRUSHI社が、無料で提供しているブースがあるので、空になったら入れられますよ!(ペットボトルとかは空でもNGです)
ワンタッチテント or レジャーシート
ロハスフェスタは、万博記念公園の「東の広場」という場所で開催されていますが、芝生のエリアで特に屋根などが設置されているわけではありません。
会場内には主催者側が用意したテントも若干数はありますが、数は限られているしテーブルだけが設置されているような簡易なスペースであることもしばしばです。(開催によってテーブルがあったりなかったり若干違う場合あり)
テントの下や木陰であれば直射日光も避けられますが、スペースはそんなに大きくありません。
なので、持参したワンタッチテントさえあれば芝生の上に拡げてゆっくり出来るので、安心して過ごせます。(直射日光だとテントの中も暑くなったりすることはありますが)
こういった理由から、個人的にはレジャーシートよりもテントの方がおすすめです。
▼我が家が買ったワンタッチテント(持ち運び時)
さらにテントだけだと下が痛かったりするので、コストコのレジャーシートを敷いて厚みを出しています。
▼コストコのレジャーシート(持ち運び時)
▼Amazonで調べたら同じようなのありました!
ウェットティッシュ・ごみ袋
屋外のイベント時には必須と言えるウェットティッシュやごみ袋も必需品です。
詳細は後述しますが、ロハスフェスタにはエコステーションというマイ食器などを洗える洗い場があります。
が、なんせ混雑するし、設置されている洗剤の洗浄力が弱いので、なかなか油ものが落ちません。(エコのイベントですしねw)
ということから、我が家はマイ食器は多めの数を持って行って、洗わずとも利用できるような状況にしています。
使ったらごみ袋に入れて封印、そのまま家に持ち帰って一気に洗うという方法です。
ごみ袋はスーパーの袋など、ウェットティッシュは手口拭き用のもので十分です。
混雑具合について
初めて行った時はビックリしましたが、ロハスフェスタはかなりの人が来場します。
万博記念公園という大きな会場なのに、それでも人が多いと実感するレベルです。(場所によって差がありますが)
特にグルメエリアの混雑具合はかなりのものですよ!
なのでロハスフェスタは朝から行くべし!
ロハスフェスタ万博は9:30から始まります。
そもそも会場である万博記念公園の開園時間が9:30なので、それと同時に開催といった感じ。
オープンと同時にとまでは言わなくても、10:00頃には万博公園に入園して、ロハスフェスタを楽しむのがおすすめです。(万博公園の中央入口から徒歩数分かかります)
一番の理由は、そこまで混雑していないから。
お昼を過ぎてくると、テントやシートを敷ける場所も、グルメも長蛇の列で、洗い場なども大混雑です。
何をするにも混んでいる状態になってしまうので、混雑が少ない朝のうちに向かうことをおすすめします。
我が家は基本、9:30に最寄駅の万博記念公園駅に到着するようなぐらいで向かうようにしています。
9:30のオープンする瞬間は万博公園の入口も少し混雑!
上記は、万博公園に向かう橋の上を撮影した写真です。
見にくいですが、橋の上がほぼ埋まるぐらいの列が出来ていました。
これはオープン前から並んでいる人たちの列なだけなので、大体10分・20分すると緩和されてるので大したことないですが、オープン間もない瞬間は、開園前から並んでいる人たちの列があってちょっと混雑します。
電車で行く場合、降車駅を万博記念公園駅ではなく公園東口駅にするのもアリ
万博記念公園の最寄駅は、万博記念公園駅と公園東口駅です。
この2つの駅の違いは、万博記念公園駅で降りるか、万博記念公園駅で降りた後向かいのホームの電車に乗り換えてさらに1駅乗るか、の違いです。
駅を降りてからの混雑などを加味すると、公園東口駅まで行ってから向かう方がスムーズだったりします。(我が家はケースバイケースで使い分けます)
▼駅を降りてこういった歩道橋を渡ればすぐに入口がありますよ!
午後の洗い場は大混雑!洗うのは家で、というのも選択肢
マイ食器としてタッパーなどを持参した場合、そして1つしか持って行っていない場合、状況によっては使ったタッパーを洗ってから再度使うという場面もあるかもしれません。
汁ものなどを買った場合は、特に次に使う前に一度洗ってから使いたいですよね。
ロハスフェスタではそんな時のために、『エコステーション』というゴミを捨てる場所でありつつ、洗い場が設置されています。
ですが、残念ながらここも午後の時間はメチャクチャ混みます。
上記写真はお昼前の11時過ぎのエコステーションです。
▼こちらが13時を過ぎた頃のエコステーション。
もはやマイ食器を洗うために数十分並ぶことも覚悟しないといけません。
そういったことを回避するってことで、持参するタッパーの数を多めに持っていくなどすれば、会場では洗わずに家に帰ってから洗うということが出来るので、荷物は多少多くなるものの時間は短縮できると思いますよ!
会場に着いたらまずは場所取りから!
会場の万博公園の東の広場内に入ったら、まずは場所取りをすることをおすすめします。
この場所取りも早いもの順で、特に木陰の下などの日陰スペースはすぐに埋まっていきます。
とある開催時の我が家が行った時刻は10:00頃でしたが、それでもすでにかなりの場所がテントで陣取られていました。
これでまだオープンして30分ぐらいですからね。
ちなみに、上記写真の場所は会場入ってすぐ右にあるエリアです。
個人的にはここではなく、もっと奥のフードエリア周辺に場所を陣取るのがおすすめです。
▼ちなみに会場はこんな感じになってます。(2019年5月 springの会場Map|クリックで拡大)
おすすめは会場奥のフードエリア周辺
場所取りをどこにしようか色々見てみたところ、会場入り口付近などではなく、入口からは奥にあたるフードエリア周辺が良いなと思いました。
せっかくイベントにきたなら美味しいグルメも堪能したいもの。そして座ってゆっくり食べたいもの。
そんな時に、フードエリア近くに場所取りをしておけばスムーズですよね。
これが会場入口付近に場所取りしていて、食べ物を買って自分のスペースまで戻ることを考えると、持ち運びだけでも時間がかかって大変です。
また、入口付近に比べて混雑具合が若干マシという点もあります。
人間の心理として、混雑していると感じると「早く場所を取らなきゃ!」といった気持ちになり、目に付く範囲で空いているのが分かるととりあえずそこを陣取ろう!ってなります。
要するに、会場入口付近からどんどん埋まっていきやすいわけで、必然的に入口から少し遠いフードエリアは、混雑していくペースが少し遅めなので、なおさら場所取りの自由が利きやすいわけです。
とりあえず奥の方を目指して陣取るということは、知識として知っておくと良いですよ。
テントがなくレジャーシートだけなら、木陰一択!
レジャーシートしかない場合は、木陰を見つけて陣取るのが良いです。
開催時によってテントの仕様が変わっていってますが、会場側が用意してくれているテントもあったりしますが、直射日光を避けられる場所を探して陣取ればOKです。
会場入口から奥の方であれば、比較的木陰も空いていたりするので、個人的にはフードエリア周辺がおすすめです。
ロハスフェスタのグルメは美味しい!
個人的な気持ちとしては、こういうイベントごとのグルメは、コスパが非常に悪いイメージがあります。
たとえ美味しかったとしても、量が少ないのにめちゃ価格は高い!みたいな。
その点、ロハスフェスタで食べられるご飯はかなりレベルが高く、さらにコスパも良いと感じられるものになっています。
だから余計にこのイベントは好きなのかもしれません。
グルメを堪能するなら午前中に!
ロハスフェスタは人が多いと書いてきましたが、フード系のエリアのお昼時の混雑はかなりヤバめです。
人気店だった場合、待ち時間30分とかザラにあったりするので、出来る限り早めに済ませておくことをおすすめします。
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一例として、10時台はそんなに混んでいなかったのに、色々物色してる間に11時が過ぎてしまい、いつの間にか結構な行列が出来ていました。
▼10時台にはなかった列が11時には10人近い列が。
10人程度の列だと短い方で、人気のお店などは数十人が並んでいる光景を何度も見たので、早め早めにした方が何かと楽と言えるでしょう。
これまでに食べたもの一覧
これまで参加した中で食べたものを掲載しています。
毎回出店しているかは不明なので、参考程度にしてください。
とは言え、毎回人気店になるお店のものも食べてます。
八ヶ岳スモーク|全部盛り@1,000円
ロハスフェスタに来たら、必ず毎回食べるお店がこちらです。
一度食べてやみつきになりましたが、ここのソーセージとスモークベーコンが特に美味しかったりします。
スモークチキンをあわせた全部盛り@1,000円がおすすめですよ。
▼全部盛り
無農薬玄米カレー コブカフェ|キーマカレー@900円
かなりの行列が出来るお店です。
ロハスフェスタでは、何度もグルメアワードを受賞しているという本格カレーが食べられるお店だったりします。
▼カレーメニュー。
どれも美味しそうですが、キーマカレーを選びました。
▼こちらがキーマカレー。
味がしっかりしてて美味しかったです。
なかなかやみつきになるカレーでした。
yakinikuキッチン あさちゃん|ゆずダレチキン南蛮@350円
350円という安さに惹かれて購入。
▼ゆずダレチキン南蛮がこちらです。
底が浅いお皿に入れてるのはツッコまないでw
タルタルは別でついてましたが、ゆずが効いててめっちゃ美味しいです。
もっと食べたいぐらいでした。
Vege Hug Burger|チリバーガー@600円
「お肉不使用」のベジパティ(←あまり何か分かってませんが)のバーガーです。
味はチリソースとテリヤキソースが選べます。
▼チリバーガー
食べた瞬間は美味しいですが、後から想像以上に辛さがきますので、辛いのが苦手な人はテリヤキソースにしておいた方が無難です。
クセになる味と辛さではありますが、バーガーがかなり冷たかったのでそこだけが残念でした。
美味しかったけど。
森本屋|たこ焼きソース@500円
久々にたこ焼きが食べたくなったので購入。
ソースのほか、岩塩や明太マヨネーズ(700円)などがありました。
▼ソースたこ焼き
大阪のたこ焼きはわなかというところが好みですが、味で言うならわなかに軍配です。
普通に美味しかったですけどね。
ブランカ食堂|カリフォルニアチキンとプレミアムフランクのセット@800円
ソーセージの見た目に惹かれて購入。
豪快な一本ソーセージが焼かれています。
▼カリフォルニアチキンとプレミアムフランクのセット
イベントでこういうのを買うと、1,000円超えたりってイメージですが、これで800円なので何かコスパ良く感じてきます。
ちょっと香草系の味がするのですが、そういうのが苦手な僕でも問題なく食べられました。
ソーセージプリプリで美味しかったです。
龍馬の唐揚げ|唐揚げ@500円
絶えず行列が出来ていた龍馬の唐揚げ。
▼唐揚げ
唐揚げ3個だけだったので、ちょっと物足りませんでしたが、ジューシーで身がしっかり詰まった唐揚げでした。
他にも色々と食べました。
とにかく行列必至なので、早めに行くことをおすすめします!
お腹を満たしてから、出店店舗のショッピングを楽しもう!
会場はかなり広くて、色んなお店が出店しています。
来場者数が数万人規模のイベントで人は多いですが、フードエリアのような大混雑は見られませんでした。
なので、腹ごしらえを終わらせてしまえば、後はゆっくりのんびり出店店舗を徘徊してショッピングが楽しめます。
実際どんなものが販売されているのか?というと、小物系は多種多様に販売されている、といったところ。
手作りのものから、自分で栽培したものなど、ホントに色んなものが販売されています。
子どものおもちゃや絵本などもあります。
▼我が家が過去に買ったものを一部紹介。
他にもクリスマス用のリースやマグカップなども購入しています。
カワイイものがたくさんあるので、時間がある限り見て回るといいですよ!
また、子供にも人気の『ふれあい動物広場』だとか、『モバイルアドベンチャー』だとか、子供も楽しめるスポットも満載なので、子連れで行く場合にはそういったところもまわってみると面白いと思いますよ!
ニョロ助はまだ足元がおぼつかないので、見送りましたが。
色んな撮影スポットがあるので、記念に撮影しよう!
我が家では帰り際に撮影しましたが、会場内には色んな撮影スポットが用意されています。
特にメインゲート付近には、背景に『LOHAS FESTA』とロゴの入った撮影スポットがたくさんありました。
▼運が良ければオリジナルキャラクターのロハッチがいるかも!
他にも色んな背景の撮影スポットがあって、インスタ映えとしてもいい感じになると思うので、せっかく来場したのなら記念に撮影していくといいですよ!
乳幼児を連れて楽しめるのか?
一言で言うならメチャクチャ楽しめるイベントだと思います。
我が家は息子(以下:ニョロ助)が1歳になったかならないかぐらいの時から来ていますが、全く問題ありませんでした。
授乳室やおむつ交換室も完備
上記は2018年に撮影したものなので、今はさらに使いやすくなってるかもしれませんが。
形として授乳室とおむつ交換室がありました。
とは言っても、当時はただイスが並べられているだけの雑然としたものだったので、あまり清潔ではありませんでしたが。
2019年現在はお湯なども利用出来るようになっているとのことで、利用してみるといいかもしれません(今回は我が家は使いませんでした)
子どものあそび場も充実
大人向けだけじゃなく、子どもが楽しめるようなものもたくさんあります。
出店店舗の中に子ども参加型のアンケート⇒ガラガラがあったり、色んなアトラクションがあったり。
▼機関車に乗ることも出来ます。
▼こういうのがあったり、
▼ふれあい動物広場があったり
これも会場内を見て回ると色々と楽しめますが、1歳や2歳の子どもが興味を引くような仕掛けも多数揃っていますよ!
ロハスフェスタは家族みんなで楽しめるイベント|まとめ
もう何十回と開催されているロハスフェスアですが、初めて参加して以来毎回のように行くようになりました。
会場が広々としていて、かなり楽しめるイベントです。
最後にもう一度まとめておくと、
- マイ食器・マイボトル等は持参する
- 混雑するから午前中から行く
- 場所取りは会場奥のフードエリア周辺がおすすめ
- グルメは午前中に楽しむと混雑はマシ
- オシャレなお店多数だからショッピング楽しんで!
- 撮影スポットも多数!インスタ映え的なスポットも
- 子連れでも十分楽しめる!
といったところです。
細かいポイントを挙げるともっとありますが、とりあえず必要なものをピックアップしてみました。
初めて行こうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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