みなさん駅弁は好きですか?
新幹線に乗らない限り、基本的には食べないNon太(@LoveWifeLives)です。
と言いながら、以前熊本に行った時に食べたいと思った駅弁があったので食べてきました。
それは九州駅弁ランキングというものでも3連覇したこともあり、九州地方ではかなり有名で駅弁の王道とも言われている「鮎屋三代」という駅弁です。
しかも駅弁と言いつつお店の中で食べられました。
実際に作られているお店の店舗に行って食べてきたのでレポートしたいと思います。
鮎屋三代の駅弁とは?
九州駅弁ランキングで3連覇の偉業を持つ駅弁!
駅弁ランキングなるものは色々と開催されてますが、その中の一つに「九州駅弁ランキング」というものが10年以上前から開催されています。
そんな九州駅弁ランキングで「鮎屋三代」は、第1回目~第3回目まで3年連続で1位を獲得した駅弁なんです。
さらに10周年の開催時には、10周年記念特別賞(MVE賞 / Most Valuable EKIBEN賞)も獲得しています。
それぐらい定番でもあり人気の駅弁なんです。
来年の2017年1月22日が応募締切です!
詳しくは以下のURLで確認できます↓↓↓
参考URL⇒https://www.jrkyushu.co.jp/ekiben/index.jsp / 九州駅弁グランプリ
作っているのは八代市に店舗を構える「より藤」
JR鹿児島線とJR肥薩おれんじ鉄道の乗換駅に該当する八代駅から、徒歩2,3分ほどで着く場所に「より藤」はあります。
▼JR鹿児島線の八代駅
▼肥薩おれんじ鉄道の八代駅
どちらの線の八代駅も隣り合っているので、駅を降りて徒歩数分で行くことが出来ます。
基本的に鮎屋三代の駅弁が購入できるのは、九州新幹線の停車駅である新八代駅と熊本駅と言われてますが、より藤でももちろん購入が可能です。
鮎屋三代という名前の由来
面白いのがなぜ鮎屋三代という名前が付いているのか。
その名前の由来についても頼藤商店というホームページにも書かれています。
初代頼藤清が少年時代からこよなく鮎を愛し、天秤棒を担いでこつこつと行商したのが始まり。
それを受け継いだ「焼鮎」と「甘露煮」の昔ながらの製法を守り通した二代目。
そして受け継いだ三代目が今、お弁当という形で皆様におとどけします。
頼藤商店より一部抜粋
三代目にして初めてお弁当として提供を始めたために、駅弁の名前が「鮎屋三代」となっているわけですね。
頭から尻尾まで丸ごと食べられる鮎の甘露煮
鮎屋三代の一番の特徴と言えるかもしれませんが、ご飯の上に乗っている鮎が丸ごと一匹骨まで食べられるんです。
代々伝わる秘伝の製法でじっくり煮込み、骨まで食べられるほどに柔らかく仕上げました
とお弁当が巻かれている紙にも書かれていました。
▼これ
魚の骨が苦手…というような人でも(何を隠そう僕は苦手です)何ら問題なく食べられるのはありがたいですよね!
実際により藤で鮎屋三代を頂きました!
熊本に行くことが決まって色々調べていた時に鮎屋三代を発見し、この駅弁が食べたくて八代駅で途中下車して食べました。
▼お店に入ってすぐのショーケースにも鮎屋三代が展示されています。
せっかく店舗まで来たので、お店の席に着席して鮎屋三代を注文しました!
▼注文して数分。来ました!鮎屋三代!
店内で注文すれば汁ものも付いてきます。
▼いざ、開封の儀!!
鮎が丸ごと一匹乗ってて、見た目からして超美味しそうです。
はい、言わずもがなメチャクチャ美味しかったです!!!
鮎の甘露煮って言われてますが、甘味があって濃厚でほんとに柔らかい!
余裕で頭まで丸ごと全部食べられました!
鮎の隣には、卵焼き・たけのこ・菜の花・梅干しなどが添えられてます。
ちなみに下に敷かれているご飯も鮎の出汁を使って炊いている炊き込みご飯とのことで、お箸がぐんぐん進みましたよ。
そんなに魚が好きじゃない僕でもバクバク食べられたので、この駅弁はホントに美味しかったー!
駅弁「鮎屋三代」 / まとめ
駅弁なんてほとんど食べる機会がなかったものの、ランキングを何度も受賞していることはダテじゃなかったですね。
熊本駅からもそんなに遠いわけじゃないので、ぜひ訪れて(もしくは買って)ほしい一品です!
【店舗名】 より藤
【住所】 熊本県八代市萩原町2-1-6
【電話番号】 0965-33-1145
【営業時間】 9:00~19:00
【定休日】 1~5月は日曜休業
食べログ ⇒より藤
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