どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
以前にパワースポットへのデートプランということで、鈴虫寺や貴船神社に行くプランを考えていました。
⇒願い事を叶えてくれる鈴虫寺&子宝祈願の貴船神社巡りデートプラン
そしてプランが固まったので、京都の鈴虫寺と貴船神社に行きました。
結構な距離を歩いて多少の疲労感はあるものの、それをぶっ飛ばす程に神秘的で且つパワーを感じられる場所だったので、実践した行き方含めご紹介したいと思います。
基本的に電車移動をベースにしています。
鈴虫寺への行き方と詳細
僕は大阪市に住んでますが、新大阪を起点にすると割とどこにも行きやすいのでいつも新大阪を起点にしてます。
そもそも鈴虫寺とは?
お寺の正式名称は妙徳山華厳寺(みょうとくさんけごんじ)と言いますが、鈴虫の鳴き声を一年中聞くことが出来ることから『鈴虫寺』という名称で親しまれています。
一番有名なのは、『願い事を叶えてくれる』ということですね。それもあって全国各地から参拝者が後を絶たないということです。
実践した鈴虫寺への行き方
路線情報で確認していたこちらの行き方。これが一番安いし早かったです。
というのも、1dayパスを使ったり京阪を使ったりする行き方など、大阪から鈴虫寺への行き方はたくさんありますが、一つ言えるのはJRは速くて京阪は遅いという事です。
京阪を使って京都に行こうとした場合、JRに比べて1時間ぐらい遅くなります。なので、JRと阪急を駆使したこの行き方がベター!
▼まずは新大阪からJRで高槻駅まで向かいます。時間もピッタリの9:21発の新快速に乗車出来ました。
▼JR高槻駅到着後は、南口を出て阪急高槻市駅へと向かいます。大体徒歩10分弱です。
▼阪急高槻市駅に到着後は、河原町行きの特急に乗ります。
▼桂駅で降りて、阪急嵐山線に乗り換えます。
▼電車が来ました。嵐山へ向かう電車なら、何となくいつもの阪急と違うカラーにしたら面白いのになんて思ったり。
▼そして、鈴虫寺の最寄り駅である松尾大社駅に到着しました。
新大阪駅からここまではホントに1時間以内で来れました。京都からもそこまで奥まってないので、行きやすい立地にありますね。
▼松尾大社駅の自然な感じがよどよいです。(withベンチに座る妻)
松尾大社駅を降りてから鈴虫寺に向かうバスやタクシーもありますが、そんなに遠くないので僕たちは徒歩で向かいました。
片道約15分ぐらいで到着します。
▼ルートはこんな感じのルート。
歩いていくメリットは、道中の何気ない発見があったり妻とゆっくり会話出来ることです。タクシーやバスを使うと一瞬で着いてしまいますからね。
晴れた日なら松尾大社駅から鈴虫寺までは、のんびり徒歩で向かうことをおすすめします!
▼この日の空は高かった。
▼細い川というのか大きい溝というのかを渡って家に入るってどういうことよ!
▼月読神社というものがありました。こちらも安産祈願として有名な神社のようですね。まだ妻は妊娠していないので参拝はしていません。
▼ちゃんと鈴虫寺の案内板もあるんです。かなり古びてるけど…
▼こっちにも。もうあと少しで到着です。
▼やっと見えました!前方の突き当りを左に曲がると、右手に階段が見えます。
▼無事鈴虫寺に到着です。
平日だし、まだ紅葉には早い時期の10月の訪問だったので待ち時間はないかなぁと思ってたのですが、すでにビックリ行列が出来ていました。
詳しくは後述しますが、こちらのお寺では住職の説法を聞くことが出来ます。
それが一度スタートすると30分~40分は中に入れないので、そのための待ち列だったという事に気付きました。
ほどなく10分程すると列が動き始めたので、やっと入れることになりました。
住職の説法は必聴!!
鈴虫寺の中に入ると、まず拝観料として500円/1人を支払います。
そして住職の説法を聞くための部屋、「書院」に座ります。もうすでに鈴虫の鳴き声がリーンリーンと聞こえてきます。
※書院は全て撮影禁止となっておりましたので、写真はありません。
座った席にはお茶と茶菓子が用意されています。自由に食べられます。
▼こんなイメージです。
実はこの住職の説法。色々なメディアやブログなどでも面白いと評判になっていますが、その通り確かに面白いですし、落語のようにスラスラと引き込まれるような話しをしてくれます。
堅苦しい話しと校長先生の話しはとにかく難しくてダラダラ長い!というのが通説ですが、そういうイメージはしっかりとぶち壊してくれます。w
鈴虫寺がなぜこんなに人気なのか、その意味を垣間見れた気がするこの説法。
まずは気付きを与えてくれることです。
鈴虫寺は願いを叶えてくれるお寺ですから、ここに来ている時点で、何かしらすがりたい想いや何とかしたい気持ちを持ってやってくる人は多いでしょう。
ただ願うだけでは叶うわけがないということは誰でも理解できると思いますが、そういったことも随所にちりばめてお話しが聞けます。
そして、胸にギュンとくる言葉の端々があります。今回一番胸に刺さった言葉はこちら。
”その時、その場所、その瞬間にしか感じられないものがある”
という言葉です。
”ソーシャルメディア(SNS)などで顔を見ずとも言葉を交わさずともコミュニケーションをとることが出来る時代ですが、人間は動物であり、心があることを忘れてはいけませんよ”というようなことを話してくれてました。
そのほかにも今日の一言として、【只今】という言葉の紹介などもあります。これは毎回?言葉が変わったりするようですが。
住職の説法を聞いて最後に僕が感じたのは、
”会社を辞めて良かった”
もうこの言葉のほかに表現の仕様がないほどに、痛切に感じた想いでした。
紅葉時には色づく庭園も必見
住職の説法を聴いた後は、庭園をぐるりと一周することが出来ます。
10月の中旬だったので紅葉にはまだ早かったですが、それでも綺麗だったので、紅葉まっさかりの時期にはホントに綺麗に映るんだろうなと思います。
「幸福御守」の『幸』の文字を出してお願い祈願
書院を出る時に「幸福御守」を購入します。これは300円/1個です。そしてお寺の入口前には幸福地蔵さんがいるので、その前で叶えてほしいお願いを一つだけします。
その時に手と手を合わせ幸福御守を挟みますが、ちゃんと『幸』という字だけを出してお願いするんです。
幸福地蔵さんはわらじを履いているので、日本全国津々浦々どこにでも行くことが出来るのでちゃんと名前と住所を言いながらお願いごとをします。
すると、幸福地蔵さんが願いを叶えに歩いてきてくれるというものです。
それから家に帰ってお願いする時も、同じように「幸」の文字を出して、鈴虫寺のある方角を向いてお願いするのがいいんだとか。
さて、次に向かう先は貴船神社です。
鈴虫寺からの電車での貴船神社への行き方含め、ご紹介したいと思います。
鈴虫寺・貴船神社の記事一覧
●願い事を叶えてくれる鈴虫寺&子宝祈願の貴船神社巡りデートプラン
●京都のパワースポット鈴虫寺にお参りデート! 鈴虫寺への行き方と道中の楽しみ方と必聴の住職の説法について(←今はこの記事)
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