どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
4泊5日で行った治験体験記を書いています。
この記事では最終日=退所日について書きたいと思います。
何もしなかった初日、投薬日であり10回以上の採血を行った2日目、自由時間が多かった3・4日目を終えて、最終日がどんな形で終わるのかをお話しします。
朝から検査は目白押し
最終日も変わらずに7:30の起床でした。
3・4日目の朝は採尿がありませんでしたが、最終日の朝は起きたらすぐに採尿がありました。
そして普段通り、全員が集まる広場で待機させられた後、ベッドに戻ってから血圧を測り採血を行い、最終日だったので医師の診察も追加されてました。
と言っても、体調に変わりがないかや聴診器を使ってのチェックぐらい。
あとは心電図も取りました。
それが終わればこの日の検査は終了です。
病院で支給されるジャージのようなパンツとロンTとよれよれのトレーナーやフリースを着てましたが、自分が着てきた服に着替えるように促されます。
あっけなく退所
自分の服に着替えてから、約1時間は検査の最終チェックをしているのかただ待機させられました。
最終チェックが終わったのか、荷物を持って全員が集まる広場に集まるよう、医師からお呼びがかかります。
今回僕が受けた検査は交通費が出る試験だったので、そこで遠方から来ている人は所定の交通費をもらいます。(僕ももらいました)
そして予定の協力費が支払われます。
この協力費は後日銀行振り込みの場合や、今回のように手渡しと様々です。
今回は、領収書に自分の名前と住所を書いてそのままもらいました。
この時点で大体10:30頃。
起床からは約3時間。別れ惜しむこともなく、あっけなく病院を後にしました。
協力費について
試験の内容によってかなり変動があるのですが、僕が受けた試験は4泊5日×2回というものでした。
今まで書いてきた体験記の4泊5日というのを2セット行ったというわけです。
それで貰えた協力費は15万円でした。
交通費が所定の新幹線代として出るのですが、僕はそこを格安の手段(夜行バス/飛行機)を使って行き、2セットを行うことで大体4万円ぐらいは浮いたので、合計で19万円ぐらいの協力費になるでしょうか。
これを高いか安いかで見ると僕には分かりませんが、僕には十分なような気がしてます。
かなり自由な時間がある上でのこの協力費ですからね。
4泊5日治験体験 / まとめ
数記事に渡って自分が体験した治験体験をご紹介してきました。
治験に行っている僕が言うとあまり説得力はないかもしれませんが、僕自身は薬に頼ってばかりいる生活はあまり好きではありません。
おこがましく社会貢献していると言うつもりもなければ思ってもいませんが、「治験」というものが特別に悪いものでもなかったということだけは実感して言えると思いました。
少しでも治験に対する考え方の中で、参考になるものがあれば幸いです。
僕がおすすめする治験紹介会社
治験紹介会社に登録しなくても、ざっくりとした謝礼金額等を見ることが出来る場合もありますが、登録してからじゃないと細かな情報を見ることは出来ません。
登録は無料なので、とりあえずでも登録しておくことができますよ!
VOB(ボランティアバンク)
個人的に一番おすすめしているのは、VOB(ボランティアバンク)という会社です。
この会社では、プライバシーマークを取得していたり、会員の管理のシステムの特許を取得していたり、組織としてしっかりとした運営を行っています。
実際会員登録したからと言って、何か電話が来るわけでもなければ、勧誘があるわけでもありません。
登録したメールアドレスに、自分の登録情報に合わせて参加できるメールが送られてくるぐらいです。
治験の種類もかなり豊富なので、ここは登録しておくと良いですよ!
ちなみに、臨試協(JACIC)には加盟していませんが、治験で向かう病院は臨試協に加盟している病院を紹介されることも多々あるので、心配は不要だと言えます。
V-NET
株式会社ヒューマンリンクという会社が運営しているV-NETです。
主に、関東圏と大阪、たまに北陸などの治験情報もあります。
また、健康成人を対象にしたもののほか、疾患者を対象にした治験も豊富にあるので、実際に病気を持っている人が参加できるような治験が紹介されていることもあります。
こちらもメールで定期的に治験情報を送ってきてくれるので、活用の仕方によっては良い紹介会社と言えるでしょう。
この会社は臨試協(JACIC)に加盟しています。
ニューイング
特定非営利活動法人 ニューイングが運営しているニューイングです。
関東・関西のほか、北陸や福岡まで治験情報があります。
薬の治験から健康食品のモニターまで幅広く取り扱われてますね。
この会社も臨試協(JACIC)に加盟している紹介会社となっています。
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●治験に参加する前に、治験とは一体どういうものなのかを理解しておこう!
●治験についに申込み! 本試験前には初回来院と初回検診から始まる。まずはここから!
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●4泊5日の治験体験、入院2日目に行ったこと。 朝に結果が激変するとまた帰される…&採血のオンパレード!
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