どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
僕は以前にたばこ関連の仕事に携わってた関係で、たばこ会社の会員登録制のサービスに登録をしています。
たばこ会社からすると残念だとは思いますが、僕はたばこは辞めました。
にも関わらず登録していたのは仕事で携わっていたから。
登録していて良かった事は無料で多数の応募キャンペーンが展開されていること。
今回、久々に家に届いたものがありキャンペーンに応募するきっかけになったのですが、応募するまでの手続きが面倒すぎたということと、でもメチャ豪華だからやる価値はあるというお話しです。
マーケティングに奔走するたばこ会社
昨今の日本の喫煙者数は減少傾向にある中、若者の喫煙離れも顕著に出ています。
昔は吸っていることが格好良いと言われた時代もあったようですが、僕がたばこ関連の仕事に携わっていた頃は吸わないことがステータスという話しをする若者も多く見かけられました。
以前のようにただ作れば売れる時代が過ぎ去って、若者にも吸ってもらうための試行錯誤がたばこ会社でも色々と行われています。
その一つが会員登録制としてのID登録です。結構前からサービスは提供されてましたが、特にここ数年で一気にID登録を推奨するたばこ会社が増えました。
そのページが冒頭にリンクを貼っている、スモーカーズIDだったりMarlbolo.jpだったりamespi.jpなんです。
ID登録から面倒な手続きが必要
通常何かしらのメンバー登録をWEB上で行う場合は、名前とメールアドレスと生年月日ぐらいで登録できるものが大半ですが、今回はたばこがテーマのお話し。
法律で20歳以上しか吸う事が出来ないと決められています。
なので、生年月日が分かる且つ、写真付きの証明書の提出が必要になるんです。もうこの時点で面倒ですよね正直…。
一度仮登録して、登録のメールアドレスに来たURLにアクセスして本登録、その際にスマホで免許証などの証明書を撮影し、それを一緒に添付して送るという流れが一般的です。
免許証を提出するのが怖いとかいう方がいるかもしれませんが、あくまで画像であり、ちゃんとした企業への提出になるので、流出という問題が出ない限りは安心して大丈夫です。
ID登録をしたユーザー側のメリットは?
色んなたばこの情報を見る事が出来るようになるということと、今回僕が行った豪華なキャンペーンに応募できるということでしょうか。それ以外に値段が安くなるとかは一切ありません。
たまにですが、たばこが直接自宅に送られてくることもあります。これは会社によって違うかもしれませんが、JTとフィリップモリス(マールボロなど)では送られてきました。
ID登録をしてくれた企業側のメリットは?
これがマーケティングに超使えるというのです。
どういう事かというと、ID登録時には、住んでる場所、年代、性別、吸っているたばこの銘柄、期間、別のたばこへの興味度etc、そういった情報を得ることが出来るんです。
喫煙を助長させたということで、基本的にたばこのテレビCMはNGとなっています。
子供が読む雑誌への広告ももちろんNG、雑誌の中でも成人の購読率が何%かは忘れましたが、そのパーセンテージが高くないと雑誌にも広告は載せられません。
それほど喫煙に関する規制は多いのです。
未成年の人が成人したから、20歳になったから吸ってくださいということも出来ないし、今まで非喫煙者だった人に、たばこをぜひ吸ってくださいというようなキャンペーンは一切出来ないということなんです。
ということは、たばこ会社は新たに新規顧客のマーケットを開拓していくことは難しく、既存顧客の奪い合いに力を注ぐほかないというわけなんですね。
ではどうマーケティングに使うのか。
詳しい話しは省きますが、ID登録時の属性が分かっているので、もしその登録者が他社のたばこを吸っていたら、そのたばこに似通った自社のたばこを送って試してもらうことも出来るし、そのエリアで吸われている銘柄を把握できるし、とにかくピンポイントで戦略を練ることが出来るようになるんです。
そのためにたばこ会社側はID登録をたくさんしてほしいんですね。
僕みたいに昔は吸ってたけど今は吸わない、吸っていることにしている銘柄は過去のもの、っていう人もたくさんいると思いますが。w
ID登録促進とファン化のためにキャンペーンは豪華になっている
今回実はフィリップモリスジャパンから、自宅にたばこが送られてきました。
それが発端でこの記事を書いているんですが、たばこ1つの郵送なのにいちいち全てが豪華すぎるんです。
もう間違いなくID登録を促進させたいのと、自社のファンになって自社たばこを選んでもらおうという理由だと思いますが、お金かけすぎです。
ご紹介しますので、ぜひご覧ください。
到着時の包装はコレ!
最初はこれ何だ?と思いましたが、下部にフィリップモリスと書かれていてたばこが届いたんだと分かりました。
たばこ1箱にこれはマジでお金かけすぎ!と思ってしまいます。
包装をといたら豪華な箱!
今回届いたたばこは【PARLIAMWNT】でした。コンセプトは【ELEVATION】みたいです。向かって左側のペラシートも入ってましたが、ペラペラの紙じゃなくてカード系に使われる素材のものでした。ここもお金かけすぎ!!
箱を開けたら雑誌が入ってた
箱を開けてみたら雑誌が入ってました。見るからに分厚いし一体何ページあんねん!という感じ。
雑誌の下にやっとたばこがお目見え
何か完全に高級品をプレゼントしてもらった気分になります。
送られてきたパーラメントのたばこは450円らしいですが、その450円以上の価値をかけて送ってくるところがミソなんでしょうね。
雑誌の最後のページにキャンペーンの告知チラシ
ペラペラと流し読みした最後のページに挟まってました。
【パック購入】で応募できるキャンペーンと、【パック購入無し】で応募できるキャンペーンがあると書かれています。
たばこは買う程までに応募したいわけじゃないし、無料で応募できるんならしておこうということで、応募したのですがこれまた面倒だったんです。
PARLIAMENTのキャンペーン応募が面倒だった
僕はmarlbolo.jpのメンバーなだけで、parliament.jpのメンバーではありません。ですが、フィリップモリス社が提供するいづれかの会員になっていれば、それぞれ別のページにも移動が出来るんです。(※米フィリップモリス社では、marlboloのほかに、PARLIAMENT、LARK、VIRGINIAの会員WEBページを展開しています。)
僕は、marlbolo.jpに登録しているのでPARLIAMENTのWEBページも見れるわけです。
幻想的な光景、コームローイ祭りへの旅(タイ)に応募
とりあえず雑誌の最後部についていたペラ用紙の上部に無料でたばこ購入無しで応募が可能と書かれていたので応募しました。
雑誌にもちゃんとリンクして記事が載ってます。
WEBでの応募になるのですが、久々にSkip出来ないフラッシュの画面を何画面も見せられ、イライラしながらも見続けどうやったら応募できるねん?となりながら、全てのフラッシュ画面を見終わったら応募ページが出てきたので応募しました。
この時はこんな応募になるとはつゆ知らず、画面のスクリーンショットは撮れてませんでしたが、次に応募したものはしっかりスクリーンショットを全て取りましたのでどうぞ!
水と音のパフォーマンス、「水楽堂」への旅(上海)に応募
次に応募したのがこちらです。こちらも雑誌には記事がありました。もちろん同様にWEBからの応募になりましたが、またフラッシュのダラダラと長いページを見終わった後の応募でした。
スクリーンショットで画面が切り替わるごとに撮影したので、どれだけ長いかも分かってもらえると思います。
ここまで延々とフラッシュの画面が出てきます。しかも手動での次ページ切り替えですからね。
次にやっと【応募する】が出てきました。
とまぁ、応募する条件がフラッシュを見るということだけで、それに対するキャンペーン賞品が海外旅行ですからね。それぐらい見ろよってのが当たり前ですが、衝撃なほどに長かったのでビックリしました。
たばこのキャンペーン応募が豪華すぎる / まとめ
たまたまフィリップモリス社からたばこが到着し、過去にたばこにかかわる仕事をしていたので記事にしてみました。
実際こういった豪華なキャンペーンを展開し会員登録を推進するために、たばこ会社は奔走しています。
消費者側からするとかなりありがたいキャンペーンですけどね。
マナーを守って吸ってくれるなら何も言うことはないので、歩きたばこだけはなくなっていけばいいなと思います。
ちなみに、禁煙出来ないのは自己抑制力のなさなだけですよ!と気合いで禁煙した僕からは言っておきます。
もし禁煙だとか体の健康のことを考えてるんだったら、電子たばこも良いかもしれませんね。
その他のたばこに関する記事はこちらから!
・パーラメントのキャンペーンがまたまた豪華すぎる! これはぜひとも自分で応募した方が良い!
・禁煙する理由がないから禁煙しない!というあなたへ。禁煙した時の時間とお金の計算をすれば、少しは考え方が変わるかも?!
・PARLIAMENT(パーラメント)のキャンペーン2016最新版! マイルなしでも応募できるキャンペーンの豪華さがヤバい!!
本日。大変興味のある話の為、ブログに転載させて頂きました。ありがとうございます。
手続きがとても面倒ですね,もっと簡略にした方がいいと思います。キャンペーンにしては、商品内容、又説明不足な感じがします。
ですよね。
かなり宣伝色の強いキャンペーンには間違いないと感じます。。。