どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
大好評を博しているこのAir bnb 日記シリーズですが(←ウソです。まだ全然アクセスが上がってこない…)
それはさておき、Air bnb ビジネスに挑戦しているサントス氏からついにこんな連絡が来ました。
と。
ちなみにリスティングに出すとは、Air bnb のサイトに物件を掲載することのようです。
運営が始まってしまうとなかなか見に行くことが出来ないと思ったので、時間を作って見に行ってきました。
物件を見た時のあのガランとした部屋からの劇的ビフォーアフターをご紹介します。
前回見た物件はそのまま契約!
現在は、前回物件を見に行ってから実に2か月近くが経過していましたが、見に行った数週間後には物件を契約したとの連絡が来ていました。
その時に問題にしていた礼金324,000円が高いというネックがあったのですが、残念ながらそこは下がらなかったようです。
でも、立地の利便性(最寄駅から徒歩3分ほどや、海外の利用者が多い関西空港からも電車一本で来れる駅であること)や、コンビニもスーパーも近くにあって、数日の滞在だったとしても不自由なく必要なものは揃えられる環境ということから契約した、と聞きました。
この時点ですでに60万円ぐらいの支払いを済ませていることになります。
初期投資ハンパない!ですね。(^^)
家具を揃えるほか、人が住むための環境構築に悪戦苦闘した数週間
物件を契約したはいいものの、そこからは必要な家具を揃え、実際に人を呼び込める環境を作らなければいけません。
ここはサントス氏の人脈がものを言いました。
なんと、Air bnb ビジネスを始めるキッカケをくれたNさん(僕も知っている人)が、全部コーディネートしてあげるとの案内があったそうです。
というか、それがあったからサントス氏はAir bnbを始めることにしたと言っても過言ではありません。
なんせ、「出来る限り自分が何もしなくてもお金が生まれるようにしたい!」という前提の上で始めたビジネスのようなものですからね。
僕は時間の都合が付かなかったため、その家具や家電の購入に帯同することは出来ませんでした。
自分は動かずに人任せにしてやりたいとは言うものの、サントス氏も完全に人任せにすることは出来なかったようです。
Air bnb を始めるためにあたってのノウハウはN氏や周辺の人が持っているため、
- 必要な家具や家電
- 必要な備品一式
- その他細かなAir bnb 知識
などは、N氏達から受けられます。
でも一つの家(一軒家)を住める状態にするわけですから、色々な開設手続きが必要になります。
- 水道の開設
- 電気の開設
- ガスの開設
一般的なもので言うと上記でしょうか。
ガスの開設には必ず立ち合いが必要になりますし、購入した家具や家電の配達が来たりと、契約した物件を住める状態へとするために奔走し、結局のところは毎週物件に通い詰めだったようです。
(会社をサボって(営業に行くと言って)実はこの家に行ってることもあったんだとか。w)
そういった状況を経て、やっと今の状況にこぎつけることが出来たんだと言ってました。
数週間は東奔西走状態が続いて頑張ったようですね。
家具家電、必要備品を購入し初期投資は100万円超!
昨今では、Air bnb が話題になったり民泊ともてはやされて特集が行われることも多くなりました。
簡単に儲かるんじゃないかと思って始める人も増えていると思います。
でも、実際に始める前から始めるまでの過程をそばで見ていて、思ったのはただ一つ。
適当にやって簡単に儲かるなんてとんでもない!
ということ。
Air bnbを始める時に一番割安に始められる部屋はワンルームです。
部屋数が少なければ用意するものも少なくて済むので、初期投資として必要なお金も少なく済みます。
サントス氏の場合、一戸建てな上に間取りは3LDKです。
一泊で最低6人ぐらい、MAXでは12人ぐらいが泊まれる物件なわけですから、その分初期投資は増えていきます。(ベッドや布団の必用準備数も多くなる)
サントス氏曰く、物件の契約を含め家電・家具の購入を合わせると初期投資で100万円はくだらないと言っていました。
って言いたくなりますよね…。
ブログと比べてみても100倍以上の初期投資額が必要になってるわけですからね。。。
Air bnb ワンルームで勝負するのはもう厳しい?!
これはサントス氏とその他多数の方の見解ですが、ワンルームで勝負するのはかなり大変!という見解が多いそうです。
初期投資を出来る限り抑え、儲けに走りたい気持ちは分かります。そのとっかかりとして一番やりやすいのはワンルームです。
なぜなら部屋数が少ない分、宿泊可能人数も少なくなるため、必要な準備物も少なくなるからです。
初期費用と初期の準備物を参入障壁として見るならば、ワンルームは比較的参入障壁は低く、簡単に始められる部類に入るかもしれません。
と言うことはすなわち、同じような物件が増えすぎて厳しいというのです。
そこでも儲けが出せるのは、よほど特色のある(装飾などが素晴らしいとかの)ワンルームか価格競争に勝つ以外は厳しいんじゃないかとのこと。
その分サントス氏の物件のように、立地も良く大人数が割安に泊まれる物件はかなり期待が持てる、らしいです!
Air bnb 物件のビフォーアフター!
ということで、前置きが随分長くなりましたが、実際に何もなかったあの物件の中がどんな風に変わってるのかをビフォーアフターにして見てみたいと思います!
外見はさておき、素敵な和の部屋が揃えられていました。
▼玄関ビフォー
▼玄関アフター
よくある?THE・和風な玄関が出来上がっておりました。
どんどんいきます!
▼2Fの和室ビフォー
▼2Fの和室アフター
あえて暗い中で撮影してみましたが…ここもまた和風モダンな雰囲気が出てきています。
▼こんな感じで照明にもこだわったみたいです。
▼台所&ダイニングビフォー
▼台所&ダイニングアフター
完全にとある一軒家のリビングと化しましたね。
奥には冷蔵庫もレンジもトースターも設置されています。
家電屋さんにIKEAに楽天にAmazonを駆使して家電や家具を揃えたみたいです。
▼キッチンビフォー
▼キッチンアフター
引き出しにもスプーンやナイフ・フォーク、下の段には器やお皿がしっかりと用意されてました。
最大で10人以上が一緒に泊まれるわけですからね、それぐらいの人数でも対応できるような数が設置されています。
続いて3Fです。
▼3Fの和室ビフォー
▼3Fの和室アフター
ここにも間接照明的にライトを入れて演出を取り入れてます。
でもこの畳にも布団を敷いて寝るわけで、ベッドが恋しいって人もいるだろ?と思った方、ちゃんとベッドの部屋も用意されてました。
▼3Fのベッドの部屋アフター
ちなみにこの部屋のビフォー写真は僕が撮り忘れてたみたいでありませんでした…。
と言いたくなるぐらいに間接照明だらけです。
Air bnbで宿泊先を決める時、写真を見て判断することも大いにあるので、写真映えするような部屋作りにしておかないといけませんからね。
(僕の写真撮影はボロボロですが…)
続いて水回り。
▼お風呂ビフォー
▼お風呂アフター
▼洗濯機を置くところビフォー
▼洗濯機を置くところアフター
この洗濯機はタダでもらったんだとか。
Air bnbにも横の繋がりがあるみたいで、それはかなり強力な力になるんだとか。
この他にもお風呂用のバスタオルや掃除用具一式などなど、何もなくただ古びた一軒家だったのが、綺麗にそしてかなり豪華に人が住めるように家電・家具が揃えられていました。
だてに100万円かかってないですね…。
利益が10万以上を目標にするんだとか
単純計算をするとして、この物件から毎月10万円の利益が出るようにしていきたいとサントス氏は言っています。
細かい計算は抜きにしても、僕がパッと見た感じ、これだけ手間をかけてそれだけ?と。
逆に、むしろもっと稼げるだろ!と。
Air bnb は宿泊者と提供者相互に評価が出来るようになっています。
評価がない宿泊先には誰しも泊まりたくないというのが人の心。なので最初は破格の値段で提供する予定なんだとか。
(目安としては、市内のホテルだったら普通にシングルの宿泊料金として設定されているような価格で6人が泊まれるぐらいの料金設定)
最初の数ヶ月は赤字にならない程度の料金設定でバンバン宿泊者に来てもらい評価を獲得し、その後徐々に適正価格へと引き上げる。
そして1年後にはほぼ全自動で10万円の純利益が出る物件にするのがひとまずの目標としているようです。
多分これはいくだろうなぁと、素人の上から目線で見ています。
10万円が副業(複業)として得られるようになったら、サントス氏は僕に焼肉を御馳走してくれるそうなので、Air bnb 日記を楽しみにしてくれている人は、そのレポートも楽しみに待っててもらえればと思います。
Air bnb 物件のビフォーアフター / まとめ
何もないすっからかんとした部屋を見ていただけに、これだけの住環境を整えるのは大変だったと思われます。
とりあえずこれでAir bnb を始めるための物件は準備が出来たようですが、肝心の実際にどうやって始めていくの?というところが見えません。
正直なところ、これも全て一人で独学でやるとなるとビックリするほど大変です。
その辺りはさすがサントス氏、しっかりと自分の代わりにやってくれる人を用意していました。
これはこれで参考になるところが多かったので、次回サントス氏が実際にAir bnb のサイトにリスティングした後にまとめたいと思います。
こうやってまとめていると、自分も出来ちゃうんじゃないかと思ってしまうところが不思議ですね(やらないけど)
次回も乞うご期待です!