どうもー育児生活まっしぐらのNon太(@LoveWifeLives)です。
わが家の息子(以下ニョロ助)は生後2ヶ月を過ぎたあたりですが、すでに超絶の抱っこマンになりました。
もちろん抱っこマンになるだろうなというのを承知の上で、生まれてきてからこの方ほぼ24時間僕か妻が抱っこしてるような状況です。
常識的にご飯を食べる時や家事をしないといけない時は、ベッドに寝かせることはありますが。
赤ちゃんの育児で良く聞く話と言えば、「抱っこじゃないと寝てくれない」という話。
かくいうニョロ助も同じで、バウンサーや布団に寝かせても一人では絶対に寝てくれません。今までで一度もない。
腕の中ではぐっすり寝てるような表情をしていても、ひとたびベッドや布団に寝かせて一人にすると起きてしまい、その後ギャン泣きになってしまうこともしばしばです。
赤ちゃんには「背中スイッチ」なるものが付いているらしく、それが腕の中では作動しないのに置くと作動するんだとか。w
親も人間なので、睡眠をとらないと倒れてしまいます。
疲れがピークに達している時に全然寝てくれなくて、さらにギャン泣きされてしまうと、「頼むから寝てくれ!」って泣いてる赤ちゃんをあやしているはずの自分が泣きたくなりますよね。
泣きたくてどうしたら良いか分からなくて、もう体力の限界だ…でもどうしようもないから抱っこし続けるしかない…と心も体もボロボロになっている時に思い出してほしいことをお話ししたいと思います。
赤ちゃんを寝かせるテクニックなんてものは書いてませんが、きっとあなたにもこの気持ちが伝わるはずです。
もし赤ちゃんが寝てくれるならベッドに寝かせますか?
今子育て真っ最中の人は自分自身に問いかけてみてほしいんです。
「昼も夜も関係なく抱っこじゃないと寝てくれない赤ちゃんが、もしベッドに寝かせるとコロンと寝てくれる赤ちゃんだったとしたら、抱っこじゃなくベッドで寝かせますか?」と。
過去の僕がもし質問されたなら間違いなく、
と、答えていたでしょう。
だって、抱っこし続けるのってかなりの体力がいるし、腕も背中も腰もバキバキになるし、それでいて会社でもデスクワーク、家でもデスクワークの生活なので余計に体はボロボロです。
抱っこしてると「ながら作業」が難しく、ずっと歩き回るかソファなどに座って揺れておくかぐらいしか出来ません。
それが抱っこせずともベッドでコロンと寝てくれるなら、そのバキバキの体は緩和されるし、自分のやらなきゃいけない作業ややりたい作業も(家事も仕事も)はかどるからです。
話がちょっと変わりますが、つい先日、我が家に大学時代の友人たち2家族が遊びに来ました。
1組は2人の子供に恵まれ、もう1組はニョロ助と2ヶ月違いの同級生の赤ちゃんがいる家族。
▼子供を並べて記念撮影
左から、8ヶ月の女の子、2ヶ月のニョロ助、4ヶ月の女の子、2歳の男の子です。
同じ赤ちゃんでこうも違うのか?!とビックリしましたが、4ヶ月の女の子がものすごく大人しめの子で、抱っこして少ししたらコロっと寝て、そのままバウンサーにおいても全く起きずに寝続けるという赤ちゃんだったんです。
そのおかげか、この赤ちゃんの親である友人は、寝かしつけたらすぐにベッドに置いて家事や作業をしているんだとか。
これを良しと取るかは個人の問題ですし、寝る寝ないが問題だとかを言いたいわけじゃないので、その話しには言及しませんが色んな赤ちゃんがいます。
どんなに親が望んでも抱っこさせてくれない日はいつかくる
ニョロ助のように超抱っこマンで、抱っこしていないと一切寝てくれない赤ちゃんも、友人のベッドでもコロンと寝てくれる4ヶ月の赤ちゃんでも、いつか子供は親の抱っこを疎ましく思う日が来ます。
これは自分に当てはめて考えれば簡単ですよね。(アメリカのようなハグという習慣は省きますが)
いつから抱っこをいらないと思ったのかは記憶がありませんが、今はもちろん抱っこしてほしいなんて一つもありません。w
早ければ幼稚園ぐらいから抱っこはもういいと言うかもしれません。
もしかしたら小学校ぐらいまでは抱っこが大好きな子供かもしれません。
でも僕は、大人になって社会人になっている人で「まだ親に抱っこされたい」と言っている人を見たことがありません。
どんなに親が抱っこしたいと望んでも、抱っこさせてくれなくなる日はやってくるんですよね。
これだけを考えても、どんなに泣いていようがぐずっていようが抱っこ出来るその瞬間というのはかけがえのないものであると実感します。
いつかなくなる抱っこの温もりを時間が許す限り感じさせてくれるもの
いつか抱っこはしなくなります。誰が決めたわけでもないのに。
もしニョロ助が抱っこマンじゃなかったなら…を考えてみると、僕も友人と同じようにニョロ助が寝たらそっとベッドにおいて、ブログを書くことに時間をもっと割いたり本を読んだり勉強したり、今までと同じような生活をしていた気がします。
そうなると、世の中のたくさんの親が後悔したように、
- もっと抱っこしてあげてれば良かった
- もっと甘えさせてあげれば良かった
そんな風になっているかもしれません。
それをまだ生まれて2ヶ月の小さな体で、いっぱい泣いて親である僕たちに温もりを感じさせるためのキッカケを作ってくれていると思うと、もう愛おしくて愛おしくてたまりません。
眠くてしんどくて体力的にやばいって時に、ギャンギャン泣かれて全然寝ない時があると、辛く思うことはあるでしょう。
僕だってあります。
でも、そうやって泣いてくれるからこそ、抱っこをしないと寝てくれないからこそ、いつか感じられなくなる抱っこの温もりをたくさん感じさせてくれているんだとも思えるようになりました。
今まで自分のやりたいことをやりたいように自分本位にやってきた習慣を強引にでも変えてくれるのが抱っこマン!
結婚して妻と生活していた時、大人2人だけの生活なので比較的自由な生活をしてきました。
でも、ニョロ助が生まれてからものの見事に行動パターンが劇変したんです。
ご飯を食べるのもお風呂に入るのもトイレに行くことでさえ、抱っこマンは許してくれないことがあります。
もはや自分がやりたいことをやりたいようにする生活なんて全然出来なくて、ニョロ助が全ての中心になって日々てんやわんやです。
ここで育児におけるジレンマが発生するのかもしれません。
自分の頭では、子供が可愛くて仕方がない!育児をしていきたい!と思うのに、心では自分の時間が全くない…自分のしたいことが全く出来なくなってる…と感じてしまうというものです。
今までずっと当たり前のように、自分を中心に物事を考え行動してきたのでそれが習慣になっているわけですが、その習慣が出来なくなってしまい違和感を感じるわけです。
大人同士であれば、その違和感に耐えられなくなって逃げ出しても、恋人であれば別れ、夫婦であれば離婚で済みます。
でも、赤ちゃんにそれをしてしまうと死んでしまうわけで、もし自分の時間がなくてイヤだ!と言っても、頑張って育てていくしかありません。
このあたりが育児における分かれ目になるんじゃないか?と思いますが、
- 出来ないものは仕方がないんだからと割り切って、子育てを第一に持ってくる行動習慣を手に入れるか
- 育児はやらなきゃいけないから仕方がないからやりつつ、いつまでも自分のやりたいことが出来ないことを嘆き未練タラタラでいるか
このどちらかに転ぶんじゃないかなって。
結婚して夫婦がうまくいくための秘訣は、お互いに譲り合いと思いやりの心で接し合うことですが、これが出来ればそうそうトラブルなんて起こりません。
でも自分本位に考えて毎日過ごしてきた習慣は、なかなか結婚したぐらいでは変わらないこともあります。だから衝突してしまうことも多々あるわけです。
でも、抱っこマンのギャン泣き赤ちゃんは、今までの自分のことばっかり考えて自分が良ければとりあえず良し!としてきた行動習慣を、根本からガツンと変えてくれる可能性を秘めているんです。
上手く行っている人は間違いなく、自分の時間がない…という未練タラタラなままでの子育てではなく、子育てを第一に組み込みつつ、新たな行動習慣を模索し確立させていっている人に違いありません。
こういった視点も、抱っこマンで抱っこなしでは寝てくれないニョロ助だったからこそ気付けた点です。
三つ子の魂百までじゃないけどそういうこと / まとめ
体力的にしんどくて眠くて誰にも相談できなくて辛い、そんな時を見計らったかのように赤ちゃんはギャン泣きしたり寝てくれなかったりします。
確かに辛いし大変なのは、僕も経験して初めて分かりました。
でも、抱っこをいっぱい求めてくれるからこそ、赤ちゃんの成長に大切だと言われる愛情を惜しむことなく与えられるわけです。
赤ちゃんの人間形成には、3歳までに受けた愛情がかなり影響すると言われています。
だから抱っこしようという発想ではちょっと淋しいですが、三つ子の魂百までというのはそういうことです。
大変だし泣きたくなる気持ちもありますが、そんな時はそっと、
いつか出来なくなる抱っこなのに、今は赤ちゃんが求めてくれて、さらに抱っこを通してぬくもりを感じさせてくれているもの
と思い出せば、少しは体も元気になるかもしれません。
必ず泣いてた日々も抱っこの日々も懐かしくなるわけで、「もっと抱っこしてあげてれば…」とはならない日々を過ごしたいなと思います。
はじめまして
ひとつだけ、試して見て下さい
わたしは、3人目妊娠中です。夜きちんと寝たい願望が強く、色々と調べてる最中ですが、こんな本を読めたら(夫婦協力して)と思い、お知らせします
「赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本」
渡部信子
トコちゃんベルトを作ったカリスマ助産師さんの著書です
日中、5分ぐらいしか泣かなくなるようです
みかん星人さん
コメントありがとうございます!
妻の悪露が激しかったのですが、出産後2ヶ月経ってやっと大丈夫と言われ、ちょこちょこトコちゃんベルトを使っています。
ので、この本はタイムリーに良いかもしれません。
にしても日中5分て…笑
すごい!
教えて頂いてありがとうございます!
nontaさん
本では、家にあるものでできることが載っていますよ!
ちなみに、わたしは、産褥入院もやるつもりです(^^)赤ちゃんのケア、お母さんのケア(体、メンタル)スリングの使い方など教えもらえるそうです
自治体で産後ケアをサポートてくれるところもあるようです
忙しいと思いますので、無理なさらないでくださいね〜
わたしも、1人目は抱っこマンでしたから(^^;;
奥様の負担にならない程度に!参考にしてください
返信ありがとうございました(^^)
みかん星人さん
うまく活用して行けるように、そしてあまり気張り過ぎずに育児頑張ります!
こちらこそ色々教えていただきありがとうございました☆★