どうもー素直に気持ちを表現しまくるNon太(@LoveWifeLives)です。あまり誰かが不快になるようなことはうまく表現できないタイプだけど。w
毎年春の訪れを感じるこの季節、その年の夏フェスの一次選考の応募が順次スタートしていきます。
夏フェスと言うと、転売の話題が毎年世間を賑わせているわけですが、果たして今年は一体どうなるんでしょうね。
昨年話題をさらったのは京都大作戦ですが、今年からは顔写真を応募抽選の時から登録しないといけなくなったみたいです。
僕は今年5年ぶり?ぐらいに、久しぶりに夏フェスに参戦しようと思っています。(抽選が当たれば)
そんな夏フェスのチケット応募を巡っての友人とのやり取りで、思うところがありました。
もっと素直に一言言ってくれたら済む話なのに、どうしてその一言が言えないんだろうという出来事についてです。
その一言が言えるようになれば、人間関係は劇的にうまくいくようになりますよね。
友人の連絡から始まったやり取りに違和感
最近はずいぶん友達と連絡を取ることも減ってきたのですが、そんな昔からの友人に子供が産まれました。
そのお祝い連絡がキッカケで、その友人から夏フェスに行ける?と連絡が来たわけです。
彼とは20代の頃、毎日のように遊び毎年夏フェスに一緒に行っていた仲の友人です。
ブラック企業で働いていた時は、土日が休みになるかも分からなくて予定がたてられなかったけど、今は完全に土日は休みなので予定さえ空ければ確実に行けるんです。
でもなぁ…どうしよっかなぁなんて考えつつ、連絡が来た翌日に返事しました。
するとすぐ返信が。
彼は絶対にお願いするような言い方をしません。常にこんな言い回しばかり。
この時、僕は友人が申込んだのは2枚のチケットだと思ってました。
するとまた返事が。
だからなぜ君は、「一緒に行きたいから申込みしてくれへん?」と言えないのかね?と思いつつ、まぁいつものことなのでスルーして続けます。
月曜日から仕事なので、目一杯遊んで次の日の日曜日はゆっくり休養出来る土曜日が良いかなと思ったわけです。
すると、
そういって申し込もうと思った矢先、彼からまた返事が届きました。
僕はこの一言にかなりガッカリしてしまいました。
「もしそうなったらごめんやねんけど」の一言で大きく変わる
もしかしたら僕が心の狭い人なのかもしれません。
でもこの友人とのやり取りを逆の立場でしていたとしたら、チケットを申し込むことはお願いして頼むとしても、
「俺はもしかしたら2日間行かれへんかもしれんけど、とりあえず俺が2日券申し込んだからお前も2日券でよろしく!」
とは口が裂けても言えません。
こんな言い方された相手は、イヤな気しかしないと思うからです。(まぁ、僕はこんな言い方をされたわけですが)
「子供が産まれたばっかりで何があるかわからへんから、もしかしたら2日券買ったのに1日しか行かれへん、なんてこともあるかもしれへんねん。もしそうなったらほんまにごめんやねんけど…それでも2日券でも大丈夫かな?」
言葉に正解はありませんが、もし彼がこうやって言ってくれていたなら、僕は喜んで2日券に応募していたでしょう。
そして、実際に2日間の内1日しか行けなかったとしても何の不満もないことでしょう。
なぜその一言が言えないのか、僕にははなはだ疑問でした。
そして彼はここ数年、こんな感じの態度があまりにひどくなってきていたんです。
言っても10年以上の友達関係でいるわけなので、ビジネスっぽくやる必要は全くありませんが、だからと言って自分に都合よく全て考えていいわけじゃありません。
ビジネスやコールセンターの研修なんかでは良く言われますが、電話をかけてきたお客さんと話す時、
- 恐れ入りますが
- お手数ですが
- 恐縮ですが
- あいにくですが
などなど、クッション言葉と言われる言葉を話の最初につけ加えることで、伝える内容が柔らかく伝わる効果があるなんて言われています。
ここまでやれとは言わないですが、ちょっとした一言を添えるだけで(上辺じゃなくちゃんとその想いを持った上で)、相手の感じ方・捉え方は大きく変わりその後の行動も言動も大きく変わってくることを、ちゃんと理解する必要があるでしょう。
かける一言は「ありがとう」と「ごめんね」だけで十分
想いが一つもこもっていない言葉に重みはありませんが、ちゃんと心を込めた「ありがとう」を言われてイラつく人がいるなら異常です。
また、ちゃんと心から反省した気持ちを持って「ごめんなさい」と言われれば、何となくでも「もういいよ」という気持ちになります。(個人差あるでしょうが)
「思いやりを持った行動をしよう」と良く言いますが、それは大体この二言から始まります。
そしてその言葉を言えた後は、大体穏やかに話しを進められます。
ちょっと虫の居所が悪くてイラついてて、ついついきつくあたってしまった。
そんな時「イライラしてたんだから仕方がない」と思う反面、「まぁちょっときつくあたりすぎたよな」と思ったりします。
そんな時に素直に「ごめんね」と言えていれば、その後に話が長引いて尾を引くなんてこともないでしょう。
これは勇気を出して伝えるしかありません。
そして僕は毎日ご飯を食べた後、「今日も料理を作ってくれてありがとう」と妻に必ずと言っていいほど伝えます。
これもただの朝の挨拶のような習慣にしているだけじゃなくて、ちゃんと自分の気持ちまで伝わるように想いを込めて毎日言っています。
「ありがとう」と「ごめんね」、これは夫婦だけじゃなくて友人でも、人間関係を円滑にする思いやりの気持ちへと昇華させやすい始まりの言葉なんですよね。
素直になって「ありがとう」と「ごめんね」は伝えよう / まとめ
「ありがとう」と言われたいからするわけじゃない。でもありがとうと思ってくれている事が伝わると、もっとたくさんしてあげようという気持ちになるものです。
一方で、何でもかんでも「ごめんね」と言えば済む話じゃないものの、反省の態度を見せてるのにガミガミ言い続けるのは無意味だし許してあげようという心が芽生えるものです。
僕はどちらかと言うと友人であれ家族であれ、思ったことはちゃんと言葉にして話し合うタイプ。
でもこの友人には言いませんでした。
過去にそんな感じのことをやんわりと伝えたことがありましたが、取り付く島もないような態度で話し合いが出来なかったからです。
だからと言って、むげに関係を切る必要もありません。そして人間は変わっていくものだと分かっているからです。
詳細は上記リンクを読んでもらえれば分かりますが、色々と指摘されて反発しつつも気付いてきました。
僕がこう感じられたように、彼ももう良い大人のおっさんですが、また少しずつ目覚めていくと思っています。
これが自然に出来ている夫婦や友達関係で、うまくいっていなんてことは僕が知る限りありません。
素直でいるって大事ですね。
ありがとうは素直にこれからも、恥ずかしがらずもったいぶらず伝えていこうと思います。