どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
以前の仕事を辞めて以来、僕は外で外食をするのもどこかに遊びに行く時も、そのほとんどが妻と一緒に行動しています。
結婚するまでは大阪と名古屋で遠距離をしていたこともあり、僕がブラック企業で休みのない日々を送っていたため、よく会えても月に一回とかで今とはかけ離れた生活でした。
付き合って4年ぐらい経った頃の2012年は、僕の仕事があまりに忙しかったため年に1回しか会えなかった年もあったり。
めでたく結婚し一緒に生活をするようになっても、相変わらずのブラック企業っぷりで休みはほとんどなく、遊びに行くこともままならない程でした。
そして去年の秋ごろに以前の職場を退職し、少し気持ちにも時間にも余裕が出たことから、妻と一緒に出掛けられる時間が増えたわけです。
そして最近ふと知り合いから言われました。
「そんな毎回夫婦でばっかり行動してて飽きないんですか?」と。
この質問の側面には、「たまには一人の時間とか、友達と遊ぶ時間とか欲しくならないの?」ということも含まれてるかなと思いつつ、少し考えてみました。
あまり気にしないことだったけど、確かにこれだけ毎日同じ家で生活をともにしているパートナーと、遊びやプライベートまでが一緒となると、仕事以外のほぼ全ての時間が一緒にいるというイメージになるんでしょうね。
確かにそうなんですけど。
でもそりゃこのイメージだと、「たまには一人の時間を確保したい」と思う人が大半なんだろうと思ったわけで。
なので今回は、僕と妻がどうしてこう毎回夫婦で行動していても飽きないのか?についてお話ししてみたいと思います。
妻にも聞いてみたので、僕自身が思ったことと妻視点の回答を書いてみました。
僕の意見
まずは僕視点で、「なんで飽きないのか?」というのを考えてみました。
1.純粋に一緒にいて一番楽しいから
大学時代や20代中盤頃まではノリに任せて友達と楽しむのが一番楽しかった気がします。
そんな僕もいつしか30代、ノリに任せて騒いでいる10代20代の若者を見て、可愛いなぁと思う年齢になりました。
そんなノリがイヤなわけではないけど、少し落ち着いた感じが楽しくしっくりくる自分がいるわけです。
だからと言って、妻と一緒にいる時に全くキャッキャ言わないかというとそうでもなくて、二人で一緒に歩いている時に急にかけっこが始まって街中を走り回ったり、はたから見れば「いいオジサンが何走り回って笑ってんねん!」と言われるぐらいにキャッキャ騒ぐこともあります。
そして妻が発言する節々に天然っぷりを感じるというか、無知だからこその発言が多くそれが僕のツボにはまるんです。
そうやって会話してると途切れることもなくて、ぺちゃくちゃおしゃべりしながらお出かけしてます。
友達と一緒にいてももちろん楽しいんですが、友達といるとついつい昔を思い出して騒ぐ楽しさをやっちゃいます。
それはそれで楽しいものの、途中でやっぱり疲れることがあるんですよね。
今の僕の考え方や行動から、妻と一緒にいる時の楽しさが一番心地良いから飽きないんだと思います。
2.僕は調べることが大好き派、妻はとにかくお任せしたい派
僕はどこかにデートや旅行に行こうとなったら、後で「あぁーあそこにも行っておけば良かった!」となりたくないために、行き先の情報はかなりの量を調べます。
一方妻は、ぼんやり行きたいところを言うぐらいで、後は基本お任せしたいタイプ。
例えば、どこかにデートをしようかとなった時、大体はまず妻が言い出します。
こうやって何をしたいかが決まると後は僕の仕事。
おすすめの温泉地を調べに調べてどこの温泉が良いかの候補を3つぐらいに絞るんです。
その候補が出てから、妻に聞きます。
でも、ちょっと足を伸ばしたら四国の松山の道後温泉とかも良いよ。日本で一番海に近い駅とかあって絶景が見れるみたい。
東の方で近めやったら岐阜の下呂温泉とかが良かったで。
といった具合に。
僕はどの温泉地も行きたいと思った候補地なので、妻がどれを選ぼうがいいんです。
となって行き先が決まります。
実際にそれで行ったのがこちら⇒道後温泉1泊2日旅行!道後温泉に来たなら絶対に立ち寄るべき場所。それは日本で一番海に近かった駅!
要するに、どこかにデートに行く、旅行に行くとなった時に、お互いの希望が合致しているということです。
僕は調べに調べてしっかりプランを練って楽しい旅にしたい。妻は楽しいプランを作ってくれるんなら、それに便乗するという感じ。
これが日帰りだろうが泊まりだろうが一緒の考えなので、毎回お互いが気持ち良く楽しめるデートになるんです。
だからいつも楽しいんです。
3.ケンカがないから
そもそも僕たちはほとんどケンカがありません。
一瞬言い合いが起こりそうになったりムッてなりそうになると、どちらかがすぐに気付いてそれを回避することが出来ています。
例えば僕が怒りそうになった時に、妻も「私は間違っていないから!」と意地を張って言い合うからケンカっぽくなってしまうのであって、そういうシチュエーションになった時は絶対に意地を張らないようにしようという決まりにしています。
一度冷静になるのを待って、落ち着いてから反省するようにしようと。
これでケンカがホントに全然ないので、とにかく家にいても外に出かけても穏やかなんです。
意地を張らないって結構大事ですよね。
妻の意見
妻にも聞いてみました。
それやのに何で一つも飽きひんのやと思う?
ということで、以下は妻がくれた回答です。
1.かまって欲しがり屋とほっとけない派だから
で、Nonはほっとけないタイプでしょ?
それがうまく噛み合ってるからいいのよ
なんだとか。
まぁ、確かに妻が僕に何かを話して来たり伝えようとしている時は、出来る限り耳を傾けるようにしてますが。
こういったことを怠りすぎるとスネてしまうので…まぁほっとけないと言えばほっとけないというのはあります。
要するに、それがうまく噛み合ってるから、どれだけ一緒に生活してても出かけても飽きないと言ってました。
2.どちらかが怒りそうな時に怒らないようにしてる
これは僕が3つめに出した「ケンカがないから」と同じ意見のようですね。
だからムッてなるのがあっても、私はそこに便乗して言わないようにしてて、その時は私がしょんぼりするからNon太はハッと気付いてすぐ収まってくれるでしょ?
逆も一緒で、私がしょんぼりしてたりちょっとイラついてたりする時は、ちゃんとNon太が冷静に対応してくれるじゃん
えぇ?僕は怒りの沸点が低いのか?
怒りの沸点が低いんじゃなくて、あまりに非道徳な行動を取る人に対してモノ申したいだけなんだけどな。笑
まぁ、お互いがイラッとした時に同じようにイラッとしないのは、夫婦がうまくやっていくのに非常に大切です。
そういう想いがあってうまく回ってるから、いつも一緒にいても飽きないと思えるんだとか。
一人の時間が欲しくないの?という問いに対して
「いつも一緒にいて飽きないの?」の側面として、「一人の時間が欲しくないの?」という意味も含んでいると感じました。
これも良く聞かれたりするんですが、そりゃ一人の時間も少しは欲しいし必要だと思ってますよ。
でも何もしないままに、「ただ一人の時間がないから必要!」と言うのはちょっと違いますよね。
僕は意図的に一人の時間を作れるようにしてるんです。
一人の時間を作るために家事は二人でする
意図的に一人の時間を作るための方法として、家事は二人でするというのが今のところベストな方法です。
仕事で疲れている、家に帰ったら妻がいる、俺には一人の時間がない、だからよこせー!って、家の事を全くしない人から言われても、奥さんからしたら「いやいやいや気持ちは分かるけど私だって…」となりません?
僕の苦手な家事は、料理と掃除と洗濯。だからこれはしません、というか出来ません。
逆に得意なのは、お風呂掃除と洗濯物を取り込んでたたむのと、料理を食べた後の洗い物全般です。
いつも料理は妻が作ってくれるけど、食べた後の洗い物は僕がする。
洗濯機を回して干すのは妻がやってくれるけど、取り込んでたたむのは僕がする。
こうやって二人で一緒に家事をする環境を作っておくことで、晩御飯が終わって洗い物が終わったあとは「フリータイム!」として、お互いがお互いに好きなことをする時間を設けやすくしているんです。
これが奥さんに料理を作ってもらった⇒洗い物も奥さんがした⇒食事が終わったら自分はスマホでゲームをするなんてことになると、奥さんからしたら「何もしないのに自分ばっかり好きな事をやって!」という気持ちになるのも分かりますよね。
これを回避するためであり、お互い気持ちよく自分の一人時間を捻出するために、二人で家事をすることを行っています。
夫婦で一緒に行動しても飽きない理由 / まとめ
長々と書いてきましたが、結局短くまとめると、夫婦お互いがお互いに素直になれて楽しいと思っているということですね。
楽しいと思ってるのにわざわざ辞める必要もありませんよね。
楽しくするためにしていることとして、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
争いなく穏やかに毎日過ごせるのって、当たり前ですけど素敵なことですよ。
[…] […]