こんばんは。Non太(@LoveWifeLives)です。
僕はもう何年も前から頭痛が収まらず、それが過去5年10年と延々と続いていたため病院に行ったところ、慢性の副鼻腔炎と診断され2015年6月の頭に手術を行いました。
そしてこの記事を書いている今、手術からは早2週間と3日が経ちましたので、手術後のことと現在の状況を書き留めておきます。
日帰りで副鼻腔炎の手術を行いましたが、実際に術後の経過は気になるところだと思うので、参考にしてもらえればと思います。
手術後はそこまで病院通いはしなくていい
僕は手術当日とその翌日、さらに翌日までは会社の休みをもらい、その次の日からは普通に出勤しました。(手術が月曜日だったので、水曜日までは会社を休み、木曜日から出勤)
手術を行った翌日から在宅でパソコンで仕事はしてましたが…
術後翌日、翌々日は連続で通院し、それから1週間後にまた通院し、鼻腔の中に溜まっていた血や膿のようなものを吸い取る処置をしてもらいました。
その次は2週間後に病院に来るように言われ、今現在から数えると次病院に行くのは来週です。
今までで病院に行ったのは3回で、思っていた程に病院漬けにはならなくて良い状況と言えると思います。
何度も病院の紹介はしてきましたが、僕が手術を行った病院は細田耳鼻科と言って大阪府の豊中市というところにあります。
細田耳鼻科は日帰り手術を行っているので、副鼻腔炎の手術を考えている人はホームページを見るだけでも大いに参考に出来るところがあるはずです。
僕としてはとにかく入院をしなくてよかったのと、術後に毎日のように病院通いをさせられなかった点が良かったと思っています。
10日間ぐらいして、やっと味覚と嗅覚が戻ってきた
術後1週間ほどは全く味覚も嗅覚も機能していませんでした。
それがある日、会社のゴミ箱を開けた時にがひどく匂ったのに気付き、それで嗅覚が戻ってきていると実感しました。
僕は本来梅干しが苦手なんですが、味覚が無くなっていた時に試しに食べてみたところ酸っぱさを感じず普通に食べることが出来たんです。
そして味覚が戻ってきたかなと思った頃に再度口にしてみると…手術前には食べられなかったあの酸っぱさを感じてしまい、また食べられなくなってました。
味覚と嗅覚が戻ってきたから気付きましたが、味覚が分からないままご飯を食べても食事って楽しくないんですよね。
その味覚が戻ってご飯が美味しく食べられるようになったのが嬉しかった事です。
頭痛や血がのぼるような頭の鈍痛は微妙に続く
僕の副鼻腔炎の症状は、おでこの辺りに膿が溜まりその逃げ道がないためどんどん膿は膨張していき、それが神経を圧迫していく。そして頭痛が発生するというメカニズムの副鼻腔炎でした。
膿を出すための通り道が狭いため膿を排出できないことになり、結果それは慢性副鼻腔炎だから手術も考えた方が良い、ということで手術を行ったんです。
実際、副鼻腔炎の症状だった頭痛が発症してしまった時は、寝てるだけでもおでこをトンカチでガンガン叩かれてるような痛みで全く動けないぐらいの症状でした。
手術が終わった今、そこまでの痛みではありません。ですが、頭を下に向けると血がのぼるような感覚が来てしまいあまり下には向けられないし、微妙な頭重感というか微妙な鈍痛はあったりします。
日常生活にまで支障があるわけではありませんが、頭が痛いと何事もヤル気にならないので、それだけが今唯一困っている事です。
2週間でお酒もたばこも解禁できる
たばこはもともと吸わないのでスルーしますが、手術後2週間でお酒もやっと飲めるようになります。
そして先日一杯飲みました。
すると、お酒を飲んで血流が良くなってくるからか、なぜか頭が痛くなってきてしまいました。
酔っぱらっての痛みというよりは、心臓の鼓動に合わせて痛みがズン、ズンと響くような痛みです。
そこまでひどいものではなかったので心配はしてませんが、もうしばらくはお酒は控えることにしました。
細田耳鼻科では、術後2週間でお酒とたばこの解禁を許可されてます。
ハナクリーンSは継続して行っていた
これが良かったのかどうかは分かりませんが、細田耳鼻科では手術後、このハナクリーンSでちゃんと毎日鼻うがいをするように言われます。
その言いつけを守って、副鼻腔炎手術後からは毎日朝の出勤前と仕事から帰ってきた夜に継続して行っています。
最初の頃は血が混ざっているような塊も一緒に出てくることがありましたが、それがどんどん減っていき、2週間が経った今は塊も見られなくなりました。
今までの人生で鼻うがいなんてやったことがなかったので最初の頃は変な感じでしたが、今ではハナクリーンを使って鼻うがいをした後はかなりスッキリした感じになるようになってます。
手術後2週間の状況について / まとめ
結果的に、鼻呼吸もスムーズに出来ますし、血が噴き出すなどの事態もないですし、至って術後経過は良好なのかなと思います。
時々鼻が詰まってる感じがするので、ついつい鼻をかみすぎてしまいそうになることがありますが、そこは注意した方がいいかもしれません。
ちなみに、術後1週間で病院に行った時はガーゼにしみ込ませた麻酔を鼻に突っ込んで、それから処置を行うのでそれなりに痛い処置でした。
処置後に麻酔が切れた後も痛みが少し続くこともあり、言うならそれだけが通院の悩みですね。我慢出来ないほどではないので大丈夫ですが。
手術する前もした直後も絶対に手術はした方が良いという考えでしたが、2週間経過した今でもあの頃の状況に比べれば、少しの頭重感があったり少し処置の痛みを我慢するぐらいの状況なので、変わらず手術はしてよかったと思っています。
最終的には気にならなくなっていくものだと思うし、それを考えれば今の状況も全て受け入れられるというものです。※僕の現在の感想と状況なので、あくまで症状などは参考にして頂ければと思います。
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副鼻腔炎の手術をしようかどうしようと悩んでいます。
ブログを読ませて頂いて参考になりました。
私が悩んでいる理由は、副鼻腔炎でもふたとうりあって、好酸球菌性副鼻腔炎は手術をしても3割の人が再発するとネットで書いてあったことが気になっています
北村さんコメントありがとうございます。
“好酸球性副鼻腔炎”は平成27年に難病指定もされているみたいですね…。
正直自分の症状でしかお話し出来ませんが、僕はまったく鼻詰まりやポリープみたいなのは一切ありませんでした。とにかく頭痛のみ。
病院でも何も言われなかったので、好酸球性副鼻腔炎ではなかったんだと思います。
今は手術して1年以上たってますが、結果的に良好ですし。
僕が行っていた細田耳鼻科に日帰りで行ける地域にお住まいなら、一度行ってみると詳しく説明を受けられるかもしれません!
主治医の細田先生もほんとに素敵な人だったので、僕は安心して任せられましたから。
僕からはそれぐらいしか言えないのですが、副鼻腔炎の悩みがなくなると良いですね!