こんにちはNon太(@LoveWifeLives)です。です。
このブログの根底は、LoveなWifeのいるLifeというものをモットーに書いていくというスタイルなのですが、その関係なのか「良い妻」だったり「悪い妻」という検索で訪れてくれる人が結構います。
昨日仕事が終わって帰宅後に妻とふとした事があり、今日のブログを書くことに繋がったのですが、もし良い妻というものを定義するのであれば、ということでその一つをお伝えしたいと思います。
あくまで「もし」なので良い妻の定義なんてないと思っているのですが、昨日の出来事があまりに可愛らしかったので書いてみたいと思っている次第です。
これもあくまで僕の主観に基づいたお話しなので、参考程度にしてもらえればと思います。
黄色いてんとう虫は幸せを呼ぶ
昨日の僕の帰宅は遅く24時過ぎ。台風の中ギリギリ終電間近で帰宅しました。
妻はお風呂に入っていたのですが、上がった後すぐに
と言ってきました。
その時はふ~んと思ってたのですが、お風呂を上がってから20分程してからでしょうか、妻が急に
と言ってきます。向かった先はリビングの端っこ。上を見上げている妻がいます。
と。ちなみに、僕はおもいっきり関西人なので関西弁ですが、妻は関西人じゃないので標準語です。。。w
▲こんな斑点の黄色いてんとう虫ではなくて……
▲そうそうまさしく、背中に黒い斑点が一つもないてんとう虫でした。
見たんなら自分で撮った写真を載せればいいやん!と言われそうなのですが、後で撮影しようと思ってたらいつの間にか移動して、いなくなってしまってたのです…悲。
さて、この珍事件、だから何?って思われるようなことでもあると思うし、ふ~んで終わることでもあると思います。
でも、僕の妻は違ってました。
まず、『網戸にしていることはあっても、開けっ放しにしていることはなかったのに、どうやって入ってきたんだろう~』なんていう疑問を持ったらしく、色々とネットサーフィンをする始末。
すると、次は僕がお風呂で湯船に浸かっている時に、湯船の僕と寝室の妻とのラインのやり取りになりました。
結局ネットサーフィンならぬ、スマホサーフィンをしてもなぜ部屋に入ってくるかは分からなかったらしいのですが、家の中で黄色いてんとう虫を見つけられる事は幸せが運ばれてくるというらしいのです。
それが上のラインのさっくりなやり取りです。そしてせっかく家に来てくれたんだからということで、この黄色いてんとう虫に名前を付けようという事になりました。
てんとう虫なので、僕はそのままテン太と名付けました。
ありきたり過ぎるかなーと思ったら、妻は気に入ってくれた様子。w
では、テン太の簡単な自己紹介
- 名前 :キイロテントウ
- Non太家の名前:テン太
- 分類 :テントウムシ科
- 出現時期 :4月~9月
- 発見場所 :木の葉っぱ
- 習性 :すぐにいなくなる。気まぐれ。そのくせに疲れたら何時間もじっとしてる
- 役割 :菌食性のテントウムシであり、植物の葉に寄生するうどんこ病の菌(白渋病菌)などを食べる食性がある。
確かに!妻が見つけた時は、僕らの家で一番最初に来た植物の坊主の木に止まってたと言ってたし!!
あっ、ちなみにこれが坊主です。笑
▼パキラの木
もうそろそろ鉢を変えてあげないと大きくなりすぎ!w
動物はもちろん、植物にも全てに名前を付ける
もうお気づきだと思いますが、僕たちの家では植物にも全て名前を付けています。
さっきのパキラの木は坊主で、こちらはアイコとモモ太。
この記事は会社から更新しているので画像がありませんが、その他にもピポ、ヒトミ、ピーチなど色々と名前を付けています。ちなみに、このネーミングセンス全てが僕ではないですよ!
ここで一つ言っておきたいのが、僕はもとからこんな性格だったわけではないし、植物なんて育てた事もありませんでした。
そして先程のてんとう虫の話しの流れを見ると僕も楽しんでいるようですが、これも昔からそんな性格だったわけではなかったです。
どちらかというと、水を上げるのが面倒だとか、虫が小さすぎて踏んだりしたらイヤだから外に逃がして、といった部類の人間でした。
では、なぜこういうことも楽しんでやるようになったのか、それはもちろん妻の影響です。
妻の影響というか、そういう事に今まで触れて生きてこなかったので、妻のそういう行動や考え方にいつも自分の心が洗われる気持ちになります。
だからというわけではありませんが、植物に名前を付けて一緒にその成長を楽しむことや、たった一匹の虫にも可愛い気持ちを持って接することが出来る。そんな自分になっていっている気がします。
そして何より楽しい。これが一番だと思います。
植物にも心はあるんだよ
僕の妻が良く言っている言葉です。
これももしかすると、ある人にとっては「はぁ…?」と捉えてしまう人もいるでしょうし、それを否定するつもりはありません。
要は心の持ちようだと思います。
僕は妻のこの言葉を疑うことはありませんし、昔はそんなことした事ありませんでしたが、今は僕も話しかけたりすることがあります。
といった具合に。
もちろん返事が返ってくることはありませんが、もし妻がこの会話を聞いてたら、
と続けてくれるでしょう。
そういうこともあって、僕たちの家の植物たちはホントにすくすくと絶賛大成長中なんです。
植物にも心があって、そういう気持ちで接せられる自分でありたいと思えるようになりました。
動物と植物に優しい人を見ると心が洗われる
これは僕が隣で妻を見て実感していることです。
今までの人生で動物に優しくしている人というのは何度も目にすることはありました。実際、犬や猫が大好きという知人もたくさんいます。
もしかすると僕の妻のような行動を取っている人も知人にいるのかもしれませんし、少し恥ずかしいって気持ちがあって大きく言わないだけかもしれません。
でも、面と向かって植物などにも接している人と今まで出会ったことがありませんでした。
植物を育てるだけで水やりをするだけじゃなくて、一つ一つの植物と会話して優しく接している妻を見ると、いつも心が洗われます。
それを見るたびに、「あーもっと妻にも優しくしよう」という気持ちになり、穏やかな気分でいられるんです。
良い妻という定義をあえてするなら / まとめ
タイトルにあったように、良い妻の定義なんて人それぞれで価値観によって大きく左右されるものだと思います。
今回僕がお話しした、動物だけじゃなくて植物にも優しいなんて面倒くさい!っていう人もいるでしょうし。
ただそれでも、もし良い妻という定義をするのであれば、その一つとして
動物だけじゃなくて植物にも心優しい人であること
と答えると思います。
植物を育てるのって楽しいですよ!30歳を越えて初めて気付きました…。
ぜひ楽しんで育ててみて下さい!