どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
先日梅田をぶらついているとこんなものを見かけました。
大丸梅田の地下1階にあるごちそうパラダイスの入口前で、大阪調理製菓専門学校の生徒さんが実際に作った焼き菓子やパンやケーキを期間限定で販売しているというもの。
ケーキが好きな僕としてはチラッと覗いて見ると美味しそうなケーキがたくさん!
▼陳列されてたケーキ
プロのパティシエを目指して学んでいる一回りも僕と年代の違う学生たちが作るケーキってどんなのだろうと買ってみることにしました。
まずはちょっとダメ出しを
元イベンターとしての血が騒いでしまったのか、もう少し頑張って!と思うこともあったので、大調の人たちがこのブログを見てくれると思って少しダメ出しをさせてもらおうかなと。
待ち時間30分~40分に違和感
列に並んだ時には前に20人ぐらい。
ケーキを買ったりするだけだから10分ぐらいあればすぐ買えると思って並んだはいいものの、一向に進まない…。
そして10分ぐらい並んだあと、「お待たせして申し訳ありません。ただいまご購入まで30分~40分頂いております~」との言葉が聞こえてきました。
うそやん!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
一人で運営して一人でお客さんをさばいてるならそれだけ時間がかかるのも考えられるけど、学生さんたちが10人ぐらいいたので大丈夫だろうと思ってました。
時間がかかるのは仕方がないと思うけど、待ち時間がかかることは随時声出しを頑張って周知させてほしいかな~。
並ぶ前に分かってたら「うそやん!」という気にもなることなく並べるので。
僕自身は何もいらだつことはなかったけど、人によってはそれだけで気分を害して美味しさ5割落ちしてしまうなんてことがあるかも。
せっかく美味しい焼き菓子やケーキを作ってるのにもったいないでしょ!と思うわけです。
販売オペレーションも考えて
これは大調の先生方が考えた販売オペレーションなんでしょうか。
焼き菓子担当の人がまず最初に焼き菓子を袋に詰めて、隣のパンを販売している人に伝票を引き継ぎ、さらに隣のケーキ販売の人につないでいく。
そして最後にレジ担当の人がその伝票を見てお会計をするというシステムでしたが、伝票が一つでも間違ってたらワケが分からなくなるし、お客さんの注文を聞いた人が何人も介しているからとにかく時間が掛かってましたね。
学生さんたちが自分で考えた方法なら、しっかり反省して次回に繋げてほしいですね。
美味しいものを作ることは最優先ですが、スムーズな販売化も人間の満足度を高める一つになると思います。
一人が一人のお客さんを焼き菓子、パン、ケーキまで注文も袋詰めも担当して、最後のレジ担当者に伝票を渡すという形でやった方が効率良く出来るんじゃないかと思ったり。
でも裏側のことを何も分からないままに偉そうになるのはいけないので、とにかく待ち時間短縮は頑張ってほしいところ。
売切れの周知は徹底しよう!
30分ほど並んであと3組ぐらいで自分の順番になったという時に、「〇〇はすでに売り切れです~」という声が聞こえてきました。
良く聞いてみると、狙っていたプリン…。
しかも並んでる間に売切れたのではなく、すでに並ぶ前から売切れていた模様。
うそやん!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
まぁ何も確認せずに並んだ方が悪いと言えばそうなのですが、せめて売切れが続出してるなら、それも頑張って周知するように頑張ってほしいかな。
お客さんが並びまくってるし自分の仕事で大変だとは思うけど、30分も40分も並んだ挙句、そこで売切れを知って「おい!」となる人がいないとも限らないでしょうし。
これで仮に気分を害してしまった人がいて、そんな感情で食べたものってどれだけ美味しくてもHappyな時よりも評価は落ちてしまいますよね。これももったいない。
売切れること自体は好評な証なんだから、若さと勢いで頑張って声出ししていってほしいです。
実戦を行った勇気に応援したくなった!
今回この記事を書いているのはダメ出しをしたいわけじゃないので、頑張ってほしい点は次に生かしてもらえればと思ってます。
応援したくなったのは、まだまだ学ばないといけないという環境にもあるはずの学生たちが、実際に人からお金をもらって販売をするということが素晴らしいと思ったから。
実際に実戦までこぎつけた勇気って相当必要でしょう。
▼もらったチラシ
チラシを見ただけでも普通にメチャクチャ美味しそうでした。
新しいことを学び始めることはカンタンです。学校に行けばすぐ学び始めることができます。
でも、その学んだ後の行動として形として一歩を進めることがなかなかむつかしいわけです。
これもただ無料でやるのとは学べる領域も緊張感も一生懸命さも全て変わるでしょうし、お金をもらってやっていることが素晴らしいと思いました。
と言っても、販売価格も普通で買うより断然安いですしね。
学生だからという点は考慮されてるとしても、接客にも提供したものについてもモロに購入者の意見が入ってくるわけですから、良い意見も悪い意見も受け止めていく良い環境だと思うわけです。
お金で買えない価値のある体験がこの時期に出来ているのは素晴らしいんじゃないかと。
アルバイトの販売業などとはちょっと違うと感じますし、ただただ応援したくなります。
で、実際美味しかったのか?
で、実際のところ美味しかったのか?というのは、食べた人の味覚によるので一個人としての意見としては…
ショートケーキメチャ美味しい!!!
でした。(ショートケーキはガトー・オ・フレーズという名称で売られてました。)
実際に買ったケーキ
▼ダイアモンド / @300円
これはカマンベールチーズが入っているようで、甘いよりもちょっとしょっぱい不思議な味でした。
甘いのが大好きな僕はもうちょっと甘い方が好きという感じ。
でも大人気のケーキだそうで、僕が並んだ時は何とか残ってましたが売切れることもあるようですね。
▼翡翠~ヒスイ~ / @300円
上に黒豆とマカロン的なのが乗ってます。板チョコが敷かれてたり甘くておいしい。THE・抹茶味でした。
▼ガトー・オ・フレーズ / @200円
このショートケーキはホントに美味しかった!
僕が住んでる家の近くにお気に入りのケーキ屋さんがあるのですが、その味に負けず劣らずに美味しいと思ったケーキ!
なので、もし買いに行かれる方はぜひこのケーキは買った方が良いかも。
▼焼き菓子も
こうやって売られていて、ガレット・ブルトンヌとビスタチオのダコワーズというものを買いました。
▼ガレット・ブルトンヌ & ビスタチオのダコワーズ / @各100円
普通に美味しいです。
ガレット・ブルトンヌって固いのが普通なのか分かりませんが、かなり固かったですけど。w
これだけケーキやお菓子を買って1,000円ぐらいだったので、かなり割安でした。
大阪調理製菓専門学校の販売 / まとめ
「実戦にまさる勉強の場はない」と昔誰かに言われたことがありますが、まさしくそれを思い出させてくれるものでした。
他にどんな意見が来ているのかは分かりませんが、年に数回ぐらいテーマを「実戦と挑戦」みたいな形で、学んだものを発揮する場であり、新しいことに挑戦していくような場としてこの販売キャンペーンが継続して行われるといいなと思います。
ちなみに場所は、百貨店の大丸の地下一階の「ごちそうパラダイス」の入口前に特設ブースを出してます。
▼この辺り
ごちそうパラダイス内のテナント「ヒルバレー」というポップコーン屋さんを目印に行けばわかるでしょう。
3月29日までの限定らしいので行かれる方はお早めに!
自分が作ったものを食べてくれる喜びを知る良い機会にして、満足せずに素晴らしいパティシエへの階段を登って行ってもらえたらいいなぁなんて密かに思ってます。
大阪駅にいる人はぜひ!
そして大阪調理製菓専門学校のみなさん頑張れ!!
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