どうもNon太(LoveWifeLives)です。
熊本~天草までの半日旅行に行ってきた旅行記を書いてます。
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今回は、渚百選・夕日百選に選ばれているという御神輿来(おこしき)海岸についてご紹介したいと思います。
日本の渚百選・夕日百選に選ばれた場所
御神輿来海岸は日本の渚百選・日本の夕日百選に選ばれた海岸です。その通り、夕日がすごく映えて見られる場所と言われています。
眼前に広がってる海は有明海ですが、有明海は潮の干潮と満潮の差が日本一なんだとか。それこそが百選に選ばれている理由といえるでしょう。
最後は御輿来海岸。干潮の時だけ現れる砂紋。夕方が干潮で晴れの日じゃないと見られない絶景に出会うことが出来ました!#とも旅 #日本一周#ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/sa0DDQ3Bxy
— とも旅@日本一周中! (@tomomeishi55) 2016年5月14日
上記の写真は干潮時に干潟が出ているときに夕日が沈んでいく写真ですが、タイミングよくこの景観を望めるのは1年間でも数日しかありません。(詳しくはこちら⇒おこしき海岸の干潮と日の入り / 宇土市観光物産協会)
だからこそ、その夕日は見る価値がおおいにあるというわけなんですね。
詳しくは後述しますが、有明海の向こうには長崎県の雲仙普賢岳もあって、夕日だけじゃなくとも昼間でもきれいな景色が楽しめます。
ちなみにGoogle Mapで「御神輿来海岸」と検索すると、変な場所が表示されると一瞬勘違いしてしまいそうになります。
▼Google Mapで表示される御神輿来海岸
最初は間違ってるかと思いましたが、そこに表示されている場所こそが、御神輿来海岸の「干潟景勝の地」です。
御神輿来海岸の景観を見るというなら、ぜひGoogle Mapで表示される御神輿来海岸の「干潟景勝の地」に行くのが良いと思います。
御神輿来海岸の「干潟景勝の地」への行き方
「干潟景勝の地」へは、車でしか行けないような場所になってます。
さらに古いカーナビだと干潟景勝の地を目的地にしているにも関わらずちゃんと誘導してもらえず、海岸沿いの方を案内されてしまいます。(詳しくは後述)
なので、下記に記載している小さな案内板が出ているのを見逃さなければ大丈夫です。
宇土市の大きな国道57号線を天草方面に車で向かっていると、左手にこんな看板が出てきます。
▼干潟景勝の地 50m手前右折という看板(Google Mapのストリートビューから引用)
カーナビでは真っ直ぐ進むように言われている時にこの看板が出てきたんです。
この看板が出てきた時はすでに右折するべき角を見逃していますので、すぐにUターンしましょう。
Uターンすると、また左側に下記の赤枠で囲ったこんな看板が見えてくるはずです。
▼干潟景勝の地の看板(Google Mapのストリートビューから引用)
この看板が見えてきたところに左折する道がありますので、そこを左折します。
▼看板の拡大
標識のように掲げられてるというよりは小さくちょこっと出ているものなので、見逃さないように注意してください!
曲がってからは道なりにまっすぐ進むと、また案内板が出てきます。
▼干潟景勝の地の案内板
▲矢印の出ている通りここを左折します。
この後どんどん道が細くなっていくので道が正しいのかどうか不安になってきますが、標識どおりに道なりに進めばちゃんとたどり着けるので大丈夫です。
▼標識どおりに進む
この後も片道走行しかできないような道が続きますが、そこを抜けると大きく開けた駐車場に到着できます。
▼駐車場
僕が行った時は平日の昼間だったので、人っ子一人いませんでした。
▼干潟景勝の地へ到着!
昼間なので有名な夕日は拝めませんでしたが、素敵な景色を独り占めすることが出来ました。
御神輿来海岸は干潮の時がベスト!
宇土市観光物産協会が提供しているおこしき海岸の干潮と日の入りというもので、干潮時間や日の入り(夕日)の時間を確認することが出来ます。
実際に僕が行ったのは、2015年12月18日の10:00頃。
▼12月18日の御神輿来海岸の干潮時間
上記数値によると、干潮時間は7:14で潮位67。潮位が低いほど干潟が見られるというもので、67という数値だとあまり期待は出来ません。
データが示す通り、僕が行った時には色々なブログで紹介されているような干潟は確認できせんでした…。
もしネットにたくさんアップされているような干潟の綺麗な写真を見ようと思ったら、干潮時間に合わせて行く必要があると思います。
御神輿来海岸は干潮の干潟以外にも素晴らしい場所
御神輿来海岸の一番の魅力が潮の干満の差が織り成す素敵な干潟の景観ですが、それだけじゃないほどに素敵な場所であると言えました。
参考までに、干潮から3時間ほど経過したときの干潟の状況も写真に収めています。
▼干潮から3時間、干潟が少し残っている御神輿来海岸
まだ少し段々になった干潟が残ってはいますが、水位がもっと低い時と比べると干潟は少ないです。
でも山々と青空と海のコントラストが綺麗ですよね。(天気が良かったのが幸い)
▼彼方に見える長崎・雲仙普賢岳
最初は阿蘇山?なんて思ってましたが、有明海を挟んではるか向こうに見える山は長崎県の雲仙普賢岳だけでした。(これも天気が良かったことが幸い?)
▼大栄稲荷神社
▼手水舎
真っ赤な鳥居が目に付く「大栄稲荷神社」。地元の方々は島山と言ってる小山にある神社です。
▼大栄稲荷神社の後ろの景観
これは完全に雲ひとつない快晴に恵まれたからこその景色でしょうね。
▼案内看板
一番の見所は干潮時の干潟ですが、それ以外にも綺麗な景観がたくさんある御神輿来海岸の干潟景勝の地でした。
もう一つの御神輿来海岸
Google Mapに表示される場所は、上記で述べた「干潟景勝の地」の御神輿来海岸ですが、実はもう一つ御神輿来海岸と表示されている場所があるんです。
それがこちら。
▼もう一つの御神輿来海岸標識
▼場所はこのあたり
赤い星印をつけたあたりの海側にあります。ここも車を停車できるスペースがあって、御神輿来海岸として魅力の干潟が見られるという場所です。
熊本方面から天草に向かっている時には気付かなかったのですが、天草から熊本方面に帰っている時に気付いて停車しました。
大体時間は15:00頃です。
▼干潮とは程遠い有明海
残念ながら一番潮位が低いと言われる時間からは、約8時間ほど経過したときの有明海だったので、干潟は一つも見えなくなっていました。
▼景行天皇聖蹟記念碑(けいこうてんのうせいせききねんひ)
御神輿来海岸は、第12代天皇の景行天皇(けいこうてんのう)が九州遠征の際に、しばらくの間御輿をおろして海岸に見入られたという伝説から、「御輿来海岸」と名付けられたと言われてます。その記念碑ということですね。
ここからも干潮時には綺麗な干潟が見られるんでしょうね。
御神輿来海岸 / まとめ
今回は2ヶ所ある御神輿来海岸についてご紹介してみました。
両方行きましたが、駐車場もあって大栄稲荷神社でお参りも出来て、素敵な景観が望める「干潟景勝の地」の御神輿来海岸の方が僕的にはおすすめです。
次はぜひ、干潮と夕日がかさなる時の御神輿来海岸に行ってみたいものです。
行かれる方へ、少しでも参考になれば幸いです。
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