どうもー南京町と食べ歩きが大好きなNon太(@LoveWifeLives)です。
日本の三大中華街と言うと、横浜にある横浜中華街、長崎にある長崎新地中華街、そして神戸にある南京町が有名なところと言えるでしょう。
そこで今回は神戸の中華街、「南京町」にあるお店のご紹介。
中華街に行く一つの楽しみは、気軽に食べ歩きが出来ること。
なので、南京町の中でもお店の中に入っての食事ではなく、気軽に食べ歩けて料金も手軽でそれでいてメチャクチャ美味しいお店を3店舗だけ厳選してご紹介したいと思います。
王道のお店かもしれませんが、ホントに美味しいので初めての方も行ったことある方も、ぜひ立ち寄ってみてください。
色々と食べ歩いた中で、本当に美味しいと思えたもののみピックアップしました。
1.老祥記(ろうしょうき)
老祥記は、創業1915年(大正4年)という老舗の豚まんのお店です。
まだ「豚饅頭(ぶたまんじゅう)」の専門店がなかった時代に「豚まん」と命名し、専門店としてオープンさせたのが老祥記であり豚まんの始まりと言われています。
南京町広場(中央あたり)の程近い場所にお店がありますが、いつも長蛇の列。
でも回転率はものすごく良いので、100人ぐらい並んでても10分ぐらいでたどり着けると思います。
注文は3個以上から!
まず豚まんは1個90円です。
かなり安いと感じますが、豚まん1つ1つはかなり小ぶりなのでその価格には納得です。
1個90円だからと言ってカップルや友達と2人で行って、1つずつにしようという目論見は残念ながら通りません。
なぜなら、注文は3個以上からとなっているので、二人で行っても必ず3つ以上を買わないといけません。
小ぶりの豚まんなので、3個と言っても一人でもペロリと食べられる程の量だとは思いますので心配はありませんが。
僕は3個を注文したので、3個/270円(税込み)を支払いました。
ちなみに店内で食べられる席が設けられてますが、そこに座って食べる場合は6個以上注文しないと席に座っては食べられません。
忙しいからか、店員さんがかなりぶっきらぼうな言い方の場合もあります。w
豚まんがこちら!
▲3個買えば、こんな袋に入れて渡してくれます。
▼中身はこんな感じ
一つ一つが小ぶりであることが分かると思います。
僕は3個だけの注文だったので購入後すぐにお店を出ましたが、目の前に南京町広場というベンチが設置された場所がありますので、そこに腰掛けて食べました。
▼南京町広場
肝心の味はと言うと、コンビニなどの豚まんとは全く似ても似つかない味です。
醤油っぽさのある出汁のきいた味というか、僕はクセになる味で好き。
でもこれは間違いなく「好み」によるんじゃないかと思います。
たまに苦手な人もいるようですので、まずは試しで3個から注文してみれば良いと思いますよ。
店舗名 | 老祥記 |
住所 | 神戸市中央区元町通2-1-14 |
電話番号 | 078-331-7714 |
営業時間 | 10:00~18:30(売り切れるまで) |
定休日 | 月曜日 |
最寄駅 | JR神戸線ほか元町駅より徒歩5分 |
公式ページ | 老祥記 |
食べログ | 老祥記 |
老祥「記」と老祥「紀」/ おまけ
最後に豆知識を。
実はこのお店、南京町にあるのが「老祥記」というお店で、漢字1字違いで元町商店街にも「老祥紀」というお店があるんです。
南京町は観光スポットでもあるため、週末は特にかなりの行列になりますが、元町商店街にある「老祥紀」は比較的空いています。
この二つの「ろうしょうき」、親戚同士のお店なんだとか。
なので、材料も仕入先も作り方も変わらないので、基本的には味もほとんど変わらないと言われています。
(と言っても実際食べ比べた結果、僕はかなり味が違うと感じましたので、感じ方には個人差があると思います)
値段は南京町の「老祥記」が3個/270円なのに対し、元町商店街の「老祥紀」は3個 / 240円と30円安いです。
混雑を避けるのであれば、元町商店街の「老祥紀」に行くのも手だとは思いますが、神戸・南京町に来たならまずは食べ歩きで「老祥記」の豚まんをぜひとも食べてほしいです。
2.ユンユン
MBSで放送されている「水野真紀の魔法のレストラン」でも紹介されたことのあるお店なので、かなり有名ですがメチャクチャ美味しいお店です。
この「ユンユン」というお店、ビーフンの専門店でもあるのですが、一番食べてもらいたいのが上海生煎饅頭(シャンハイセンチンマンジュウ)という焼小籠包です。
上海生煎饅頭 / 焼小籠包が絶品!
お店の入口前にはウィンドウ越しに作っている人たちを見ることが出来ます。
以前は3個/310円、6個/620円でしたが、2017年12月現在は値上がりして、3個/350円、6個/700円、追加1個につき120円となっています。
▼焼かれる前の上海生煎饅頭
このウィンドウ越しに作られる様子を横目に見ながら進むと、奥にレジがあります。
1個100円以上と考えるとなかなかなお値段ですが、それ相応の味にきっと満足できるはずですよ!
▼今回は6個を注文しました。
出来たてを買った場合はとにかく熱いので、絶対に1口でほおばるのはやめた方が良いです。
なぜなら熱すぎるから!
食べ方としては、以下を参考に!(個人的な食べ方です)
➀特製のタレをかけます。
これはお好みで後からかけてもOKです。
▼タレはお店の奥に設置されています。
➁お箸で上の袋を破ります。
こうすることで少し熱を冷ますことが出来ます。
それから、熱いので注意しながら中の肉汁を吸うんです。
これがまた美味しい!
その後少し熱さがおさまってから、ガブリといっちゃってください。
熱いのが比較的大丈夫な人は一口でも、猫舌の人は半分パクリといけば良いと思います。
肉汁を吸っておくのは、こうやってほおばった時に肉汁でヤケドをするのを避けるためですよ!
基本的に食べる時は、店奥にある食事スペースか、店内二階は座って食べられるテーブル席があるので、利用すると便利です。
▼入口横に階段があります。
▼2階のテーブル席
今ではかなり認知度が上がり行列が出来ていることも多いユンユンです。
でも、南京町の中では一番美味しいと思えた焼小籠包なので、ぜひ一度お試しください!
旨辛汁なし担々めんも美味しい!
前述したように、「ユンユン」はもとはと言えばビーフンの専門店です。
看板にも書かれてる「2015年KARA-1グランプリ 第2位入賞!」という、旨辛汁なし担々めんも注文しました。
ちなみに、KARA-1グランプリは約40店舗がしのぎを削った戦いだったようで、その中で第2位とはなかなか素晴らしい結果だと思います。
▼旨辛汁なし担々めん
麺はやっぱりビーフンです。
味はと言うと、甘辛ですが後からどんどんピリ辛が喉に来る感じ。
辛い食べ物が大好きな人には、ほんの少し物足りなさを感じるかもしれません。
が、辛いのが少し苦手な人には十分な辛さですが、タレがとにかく美味しくてビーフンとの相性は抜群です。
2017年12月現在:汁なし担々めんが販売されています。
ユンユンで食べるなら、まずは「上海生煎饅頭 / 焼小籠包」がおすすめですよ!
店舗名 | ユンユン |
住所 | 神戸市中央区元町通1-3-17 |
電話番号 | 078-392-2200 |
営業時間 | 11:00~19:00 2階席は18:00 |
定休日 | 不定休 |
公式ページ | ユンユン |
食べログ | ユンユン |
3.点心倶楽部 楽園
3店舗めのご紹介はこちら、「点心倶楽部 楽園」です。
ここでも豚まんや拉麺、ちまきにシュウマイと色々売られているのですが、絶対注文してほしいのがこちら!
▼ジャンボ餃子です。
このくたびれた色落ち感がたまらないですね。笑
ジャンボと書いているぐらいなので、通常一般的に食べるサイズと比べると大きめの餃子が出てきます。
しかも3個入って300円は良心的な価格だと言えます。
ジャンボ餃子はこちら!
ということで早速注文です。
▼注文してから焼き上げてくれるのがまた嬉しい!
▼こちらがジャンボ餃子!
ん~少し大きさが伝わりにくいかもしれませんが、1個が10cm近くある餃子です。
皮はパリッとしてて、中身は肉汁たっぷりのジューシーさが口の中で展開されます。
専用の餃子のタレ(受け取る時に店員さんがかけてくれます)とマッチして、抜群の美味しさが味わえますよ!
南京町の中で一番美味しい餃子は?と聞かれて答えるなら、点心倶楽部 楽園の餃子が一番美味しい!と答える程に美味しいと思っているので、南京町に食べ歩きに来たら毎回必ず訪れるお店です。
どこの餃子を食べようか悩むなら、一度食べてみることをおすすめします。
店舗名 | 点心倶楽部 楽園 |
住所 | 神戸市中央区元町通1-3-7 |
電話番号 | 078-332-1823 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 月曜日(食べログ情報) |
食べログ | 点心倶楽部 楽園 |
3店舗のMAP
今回ご紹介した、
- 老祥記 / 豚まん
- ユンユン / 焼小籠包
- 点心倶楽部 楽園 / 餃子
のお店がどこにあるのかが分かる簡単なMAPを作成したので、参考にして下さい。
右端にある「長安門」というのが、写真撮影にももってこいの南京町入口にある建物です。
必要なら上記からPDFで見ることも可能なので、便利にご活用下さい。
神戸・南京町 食べ歩き厳選3店舗 / まとめ
南京町にはこの他にもおすすめのお店はありますし、逆に食べてみたけどイマイチだったお店もあります。
食べ歩きといっても買いまくって食べ歩くとなると、それ相応の金額になりますしお腹も膨れます。
なので、しっかり厳選したお店を選びたいものですよね。
なので今回は、豚まんと焼小籠包と餃子、3店舗に厳選してお届けしました。
初めての方も、行ったことはあったけどまだ試したことがなかったという方にも、少しでも参考になれば幸いです。
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