どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
以前に会社員として勤めていた時に、出会ったある一人の男性。
僕が社員でバリバリに働いていた時に彼はスタッフで来てくれた人でした。
と言っても年齢は40歳を超えていて、定職にも就いていない、パッと見ただけだと「社会の負け組」だと思われても仕方ないような人。
でも、もちろん中身は全く違います。今は、ですけど。
僕が仕事を辞めて彼と友達として接するようになったとき、過去のことも含めて今までのことを全て話してくれました。
前に進んでいる人って、たとえそれが自分とは全く関係のないような夢の話しでも、笑顔で応援出来る人なんだなぁと感じます。
今日はそんなお話しです。
いつの間にか命の恩人になっていた
スタッフとして来た当時の彼は、全くお金を持っていませんでした。そんなことは一切周りには感じさせないまま、僕も気付きませんでしたが。
たまたまレギュラーで続く仕事を僕が持っていたので、それに応募してきて採用した形となりました。
まずこれで生計を立て直すことが出来ると思ったそうです。
これだけでもホントに感謝していると彼は言ってくれます。
彼が言うには、「40歳を超えているのに普通に接してくれて採用してもらえたこと」に感謝していると言うのです。
普通だったら40歳を超えていて日雇いの仕事を探しているというだけで、偏見の目で見たりするだろうと。
僕はそんなこと全く気にしないで、人を見て判断した結果でした。
そういう事で、一文無しだった彼の生活を救えたことで、僕は命の恩人だったと言ってくれました。
前に進み始めた彼
彼はスタッフとして週2日ぐらい働き始めながら、自分でビジネスをすることに邁進していました。
「人生で1度だけ正社員で働いたことがあるけど、息苦しくて耐えられなかった」彼はこう言います。だから、自分の手で生きていける力を付けているんだとか。
いいですよね。僕も応援したくなります。
軌道に乗り始めてもいるようで自信に満ち溢れています。
そういう人を見るだけで、こっちまでパワーをもらえるような感覚になります。
否定しかしない周りの人にビックリ
会社を辞めてから、過去の知り合いや友人に10人以上には会いました。
会うたびに、「今は何してるの?」、「次は何の仕事探すつもり?」、「30代で転職は厳しいやろ!」等々、とにかく悲観的でマイナスの言葉ばかり掛けられました。
もし僕が「自分でビジネスして生計をたてていこうと思ってるから」と言った暁には、「そんなん辞めといた方がいいって!」と言われます。
でも言われるのはそれだけなんです。
「なんでやめた方がいいの?」って聞いても、「人生そんな甘くないって!」としか言われないんです。
まさしく本で読むような、真っ向から否定をしてくる人たちばかりでした。
それを悟ってからは、僕は「次なにするの?」と聞かれたら、「兄貴が自分で仕事してるから、それを手伝うつもり~」とだけ言うようにしました。
彼は初めて応援してくれる人だった
机上の空論で他力本願な発言をしているだけの人を応援しろとは言いません。
「法人を作る!」と言い出したとして、さらには何でビジネスするの?と聞いても、「さぁ…全く決まってないけど、とりあえず法人さえ作れば儲かると思って」なんて返された人に、心から「いいね!頑張れ!応援してる!」なんて言えないのは当たり前の話しです。
ですが、「インターネットでアフィリエイトを始めた」、「そのためにブログも開設してて記事も書き始めた」、「まだまだどうなるかは分からないけど、頑張ってみるつもり」と言っても、「そんなん儲かるわけないやん!」、「辞めといた方がいいって」と言われるのが関の山でした。
もちろん僕は辞めません。僕は彼らに対して発言することだけ辞めたんです。
彼とは、社員とスタッフの時から色々なビジネスの話しや会社のグチなども話せる中だったので、話してみました。
もう正社員として働くつもりがない⇒Non太さんは絶対自分でやった方がいいと思うので、絶対その選択の方が良いと思います!
ネットビジネスで生計立てようと思ってる⇒やっぱりインターネットには目をつけてるんですね!僕にも教えてほしいぐらいですけど、メチャいいと思います。
これからは株などの投資も覚えていかないといけないと思ってる⇒間違いないですよね!権利収入として得られるシステムを持つことに関しては、僕も常々考えてます。
といったように左が僕の発言で、右が彼の返答です。
会社を辞めてから、こんなに背中を押してくれて応援してくれる人は、妻を除いて初めてでした。
ゴマすりをしたりされているんじゃなくて、話しに共感し合えるということです。
彼自身、独立して自分で生きていく決断をしている人で、40歳を超えてもバリバリ前に進んでいます。
そういう人は自分が輝くだけじゃなくて、周りの人が輝いていくのを応援出来る人なんですよね。
あなたは前に進んでいますか?
さて、僕と彼ということでノンフィクションのお話しをしてきました。
実際に彼とは、いつか違う形で仕事を作っていけるといいね、というような話しもしてますし、そういう人たちに囲まれていくのはすごくいいなと思いました。
あなたはいま、前に進めていますか?
他力本願に与えられたことをこなすだけの毎日をすごしてはいませんか?
前に進むというのは、仕事やビジネスだけじゃないですよ。自分の人生そのものにおいてです。
昨日よりも一つ心穏やかに過ごせることも、人に対して優しさを持って接すること、そういったことも全て含めて前に進んでいきましょう。
自分でしっかり考えて、昨日より今日、今日より明日に一歩でも前に進めていれば前進です。
僕はしっかり前を向いて、これからも前進していこうと思いますし、そういう人たちとともに生きていきたいと思います。
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