我が家の息子(以下:ニョロ助)の2歳の誕生日に、初の遊園地デビューとして大阪・枚方市にあるひらかたパーク(以下:ひらパー)に行ってきました。
行く前に色々と疑問に感じていたことは、
- 2歳で入園料ってかかるのか?
- 乗ることのできるアトラクションはどれぐらいあるのか?
- フリーパスって買った方が良いのか?
- そもそもひらパー楽しめるのか?
などがありました。
で、実際行ってきた感想としては、
- 入園料は2歳からかかる!
- 楽しめるアトラクションは多数ある!
- 正直フリーパスはまだ不要!
- ゲームセンターなどもあってメチャクチャ楽しめる!
といった感じでかなり楽しめました。
2歳の子どもを連れてひらパーに行ってみようかな?楽しめるかな?と思ったパパさん、ママさん、声を大にして言いますが、
ぜひぜひ行ってみてください!
2歳児のわんぱくぶりについていくと結構ヘトヘトになったのは確かですが、それ以上に楽しめることも間違いないです。
というわけで、ニョロ助が楽しんだものをベースに、どんなアトラクション(乗り物)に乗ったのか、おすすめなことや知っておくと便利だなぁと思ったことなど、行ってきたレポートとしてご紹介します。
ひらパーの基本情報
料金
入園料 | フリーパス | |
---|---|---|
大人(中学生以上) | 1,400円 | 3,000円 |
小学生 | 800円 | |
2歳~未就学児 | 1,800円 |
入園料は2歳からかかります。
これまでもニョロ助を連れて色んな施設に行ってますが、料金がかかるのはほとんど3歳や4歳ぐらいからというのが多かったので、2歳から有料というのにはちょっとビックリ。
まぁ、それだけ乗ることのできる乗り物やアトラクションが揃っているということの裏返しでしょうか。
料金の詳細については、公式ページ(料金案内|ひらかたパーク)を参照するのが一番分かりやすいので、最終的には公式ページをチェックすることをおすすめします。
その他、電車で行く場合は「ひらパーGo!Go!チケット」という入園料と電車の乗車券がセットになったお得チケットがあるので、そちらの方が安くなることもあります。
営業時間
基本は10:00~17:00がベースになっているようですが、週末や繁忙期では営業時間が長くなっていることもあります。
なので、こちらも行く前に公式ページ(営業カレンダー)を確認することをおすすめします。
園内はおむつ替え台・授乳室あり
入口を入ってすぐ右手のインフォメーション内に、おむつ替え台と授乳室があります。
▼奥が授乳室
▼調乳用のお湯も完備
ニョロ助はすでに断乳が済んでましたが、園内にこういうのが設置されていると安心ですね。
ひらパーは2歳でも楽しめるアトラクションが多数あり!
ひらパーにはアトラクション(乗り物)がたくさんありますが、2歳児でも楽しめるものも色々と揃っていました。
公式ページのこちら(0歳~2歳のお子さまが保護者同伴で利用できるアトラクション)には、年齢別に利用出来る全てのアトラクションが掲載されています。
残念ながら2歳児が一人で乗ることのできるアトラクションはなく、全て保護者同伴(保護者も有料)となりますが、それでも乗りたいものを吟味できるのはありがたい限り。
以下、ニョロ助と一緒に楽しんだアトラクションと、乗ってみた感想をまとめました。
詳細は後述しますが、フリーパスは購入していないので、乗り物に乗る度に「のりものけん」を購入しています。
ファンファンジャーニー|300円
ひらパーのページ⇒ファンファンジャーニー
象の乗り物に乗って、回転しながら上下に動くアトラクションです。
ひらパーに来て一発目の乗り物、ということで家族3人で乗りました。
思った以上に回転が速く、あまり景色を楽しむこともなく終了になっちゃいました。
家族3人で乗って一撃900円!
この時は、「3人で乗ると一回で約1,000円するならフリーパスにした方が良かったかな…」と思っていました。
結果的には、買わなくて良かったのですが…。
このアトラクションは、フリーパスがあるならガンガン乗ろうと思えるものでしたが、ニョロ助的にもそこまで絶対乗りたい!とまではいかなかったようです。
ストロベリーカフェ (ティーカップ)|300円
ひらパーのページ⇒ストロベリーカフェ (ティーカップ)
コーヒーカップと言ったりティーカップと言ったり、俗にクルクル回るアトラクションです。
ニョロ助的にかなり面白かったのか、終始キャッキャ笑ってました。
僕と2人で乗り、多少調節しながらも真ん中のハンドルを回しながらグルグルやったのが楽しかったのか、結果的に2回乗ることに。
これは面白かったので◎です。
ドルフィンパラダイス|300円
ひらパーのページ⇒ドルフィンパラダイス
これはいわば、ミニ急流すべりです。
と、ひらパーのページにも書かれてますが、ホントに「ミニ」です。w
もう少し長くどんぶらこ~と流れてくれたらいいのに、と思いつつ一瞬で終わりました。
距離も短いし、急流すべりもホント一瞬だったので、ニョロ助的に物足りなさそうな表情になってました。
面白ければ「もう一回~」という子ですが、ここでは全くその言葉は出てこなかったので、やっぱり物足りなかったのでしょうね。
アンパンマン ハッピースカイ[2019/5/31(金)営業終了]|300円
このアトラクションは、2019年5月31日をもって終了となります。
アンパンマンキャラクターのゴンドラに乗ってまわるミニ観覧車。
どちらかというとちょっとスリルがある系が好きになっているニョロ助は、もっと激しいのが良かったみたいです。w(もちろん乗る時は、自分が乗りたい!って言ったので乗ってるんですけどね)
アトラクションは4種類、計5回(ティーカップ2回)乗りました!
結局のところ、ニョロ助が乗りたい!と言ったものだけを自由に選んだところ、4種類計5回のアトラクションを体験しました。
- ファンファンジャーニー・・・3人×300円=900円
- ストロベリーカフェ (ティーカップ)・・・2人×300円=600円
- ドルフィンパラダイス・・・2人×300円=600円
- アンパンマン ハッピースカイ・・・2人×300円=600円
乗り物代は合計2,700円となりました。
2歳の子連れ、フリーパスは必要?⇒我が家はフリーパス不要でした!
フリーパスの料金は、入園料とは別に大人が3,000円・2歳児では1,800円が必要です。
アトラクションに使った金額は前述してますが、フリーパスは購入しなくて良かったなというところ。
結果論でしかないですが、2歳児の子どもとのひらパーなら、まだフリーパスは不要かなと感じました。
以下、その理由を簡単にまとめてます。
寄り道しまくってアトラクションにたどりつかない
フリーパスはまだ不要の理由の一番はこれで、「寄り道が多くてアトラクションにたどりつかないから」です。
2歳児に行きたいところを自由に任せると、もうハチャメチャな行動の連続。w
少しでも気になったところには足を運び、ちょっとでも楽しかったことは何度も繰り返し。
アトラクションで楽しむよりも目の前に出現したものを楽しむということが多くなるので、アトラクションに乗る回数は比較的少ないのでは?といったところ。
フリーパスを買ってると、とにかく乗れるものは何でも乗って購入金額以上は元を取ってやろうという気持ちが働きやすいです。
が、2歳児はそう思うとおりにいかないので、フリーパスはもう少し成長してからで良いかなと。
昼寝で時間を使う
我が家は朝から向かいましたが、新しいものもいっぱいで興奮してると言えど、やはりそこはまだこどもなので疲れて昼寝をします。
行った日も、途中でニョロ助も眠くなってどんどん機嫌が悪くなり、寝てもらうために寝かしつけするのに約1時間、寝てからも1時間半ぐらいの昼寝になったので、結構昼寝のための時間を使いました。
こんな時も、「乗るアトラクションが少なくても楽しめたらいっか」という気持ちでいられたので、存分に楽しめた気もします。
フリーパスという呪縛にとらわれず、乗りたい乗り物ができたときに「のりものけん」を購入するスタイルで十分だと思います。
園内のゲームセンターが熱い!
ひらパー内には、200円や300円を入れれば遊べるゲームセンターの乗り物などもたくさんありました。
どちらかというと、ニョロ助はこっちの方にハマってました。
ひらパー内にある2つのゲームセンターのとりこになってました。
ハニーハッチの下にあるゲームセンター
園内のガイドマップで言うと、「29番」のハニーハッチというアトラクションの下にゲームセンターがあります。
参考⇒ひらパー園内ガイドマップ
アンパンマンからトーマスやウルトラマン、クレーン車等色んなキャラクターの乗り物が設置されています。
行った日はニョロ助の誕生日ひらパーだったので、あまりケチケチせずニョロ助のやりたいようにやらせてましたが、見えるものすべてやりたいみたいになって結構カオスになりました。w
結局、このゲーセンでの滞在時間が一番長かったです。
▼クレーン車を操作したり
▼バスに乗ったり
大体200円~300円で楽しめる乗り物が多数あるので、2歳児には興奮しまくりのエリアだったようです。
アーケードゲーム フェスタ
もう1つのゲームセンターが「アーケードゲーム フェスタ」という名前のエリア。
園内のガイドマップで言うと、「41番」のすぐ隣の観覧車のアイコンになっているところです。
参考⇒ひらパー園内ガイドマップ
乗り物系というよりは、景品がもらえる系のゲームが多数あります。
指定の穴にボールを入れられたら成功だとか、缶を全部倒せばOKだとか。
ニョロ助はここでも色々やりたいというので、結構小銭を使いました。
▼他にもバイキンマンのもぐらたたきなんかもあります。
景品がもらえる系のゲームは、僕と妻も挑戦しましたが残念ながら景品ゲットならず。
景品としては、大きな人形やキャラクターものもたくさん用意されてて、欲しい!と思えるものが多数だったので、このエリアもかなり楽しめました。
遊園地のゲームセンターは、なぜこんなに面白いのでしょうかね。
2歳子連れでひらパー行くなら知っておくと良い情報
初めてのひらパーだったので、事前に知っておけばもっと〇〇だったのに~みたいなこともありました。
今後の自分の備忘録もかねて、情報をまとめています。
ランチは持ち込みがベター!
ひらかたパークのランチタイムはかなりの行列が出来ます。
なので、ランチはあらかじめ用意して持ち込んで行くのがおすすめです。
手作りのお弁当でもいいですし、どこかで買ってくるのもアリでしょう。
京阪枚方公園駅東改札口出てすぐのパン屋「SANTETOILE(サンエトワーレ)」が美味しかった!
我が家は電車で行ったので、京阪枚方公園駅を降りて徒歩で向かいました。
東改札口を出て、すぐ右手にある「SANTETOILE(サンエトワーレ)」というパン屋さんのパンとサンドイッチが美味しかったので、買っていこうかと考えている人にはおすすめですよ!
▼陳列されているパン
ニョロ助もサンドイッチをバクバク食べてました。
園内にはマクドやポムの樹などもありますが行列ができやすい
遊園地というと、そのパーク独自のものが多いですが、ひらパーにはマクドナルドやポムの樹といった、おなじみのチェーン店が入っています。
▼ポムの樹
上記2つの写真は、11時過ぎのものです。
が、すでに2店とも列が出来ており、ランチタイムの混雑が予想されます。
園内でランチするなら遅くとも11時台に!
▲「ノームダイニング」というランチができるフードコートで、ラーメンやカレーや丼ものが食べられます。
飲食物の持ち込みは許可されてますが、ノームダイニングを含む飲食店内には持込厳禁です。
比較的空いている週末の11時過ぎのランチの写真ですが、混雑している日のピークのランチタイムは争奪戦なので、早めのランチをおすすめします。
ベビーカーはもっていくべき!
ひらパーにはベビーカーの貸し出しがあります。
が、B型のみ。
お昼寝のことや荷物のことを考えると、我が家的には家からベビーカーを持っていく前提で考えていた方が楽ちんでした。
園内でアトラクションに乗る時やゲームセンターで遊ぶときなども、「持ってこなきゃ良かった」みたいに感じることはなかったので。(感じ方の個人差は大きいと思いますが)
夏場は帽子+水分補給できる水筒の持参は必須!
多分みんな対策してると思いますが、夏場は帽子+いつでも水分補給できるように水筒などの持参は必須事項です。
ひらパーは混雑する時はめちゃくちゃ混むので、アトラクションで行列が出来ることがあります。
そんな時の水筒です。
また、園内に自販機は設置されているのですが、いたるところに設置、というわけではなかったので、いつでも水分補給できるように水筒の持参はしておいた方が良いです。
特にこどもの脱水症状とか怖いですからね。
遊園地だけど動物たちと触れ合えるエリアもあり
我が家はニョロ助の体力切れと時間切れで行けませんでしたが、ひらパーには動物たちと触れ合えるエリアもありました。
という2エリアです。
行っていないので詳細は公式ページにお任せしますが、どうぶつハグハグたうんは有料(500円|フリーパス利用不可)で、ワンダーガーデンは無料のエリアとなっています。
誕生月ならインフォメーションでバースデーシールがもらえる
ひらパーは、誕生月に入園するとバースデーシールをもらうことができます。
今回はニョロ助の2歳の誕生日翌日に行ってきたので、バッチリ胸に貼ってもらいました
場所は、正面ゲート側の入口入ってすぐ右手にある正面インフォメーションです。
このシールを付けてたら、いっぱい「ハッピーバースデー」と言ってもらえるのかと思いきや、スタッフさんのほとんどはみんな気付いていないのか知らんぷり…。
他のテーマパークみたいに、おめでとうと声をかけてほしかったですね。
マジカルラグーンキッチン周辺は休憩におすすめ
園内、いたるところにベンチや休憩できるようなスペースはありますが、ほぼ屋外です。
ニョロ助が落ち着いて昼寝出来るところ~と探して見つけた「マジカルラグーンキッチン」。
飲食が出来るエリアなので若干騒がしさはありますが、屋根が付いてるのがありがたかったです。
ここのベンチに僕たち夫婦は座り、隣にはベビーカーで寝ているニョロ助で1時間ぐらい過ごしました。
私学共済に加入してれば入園料は無料に!
私学共済という保険に加入している場合、福利厚生の一つで「厚生施設利用補助券」というものがあります。
これを提出すれば、入園料1,400円が無料になるという超お得チケットが付いているんです。
これを使う場合、保険証も一緒に提示しないといけないので、実際に加入している人間しか利用出来ません。
メルカリなどでも出品されてますが、加入者以外では使えないのでご注意ください。
2歳児でもひらパーは十分楽しい!|まとめ
2歳の誕生日の翌日に、家族3人でひらパーデビューしました。
どれぐらい楽しめるのかなぁ~と思ってましたが、メチャクチャ楽しめました。
ニョロ助的には、非日常感にあふれてるこの空間にいるだけで、乗り物に乗らなくても十分楽しそうにしていました。
入園料とフリーパスを買えば、家族3人なら一撃1万円以上することになるので、2歳ぐらいであればフリーパスはまだなくても良いかもしれません。
もちろん状況によると思うので、いち意見として参考にしてもらえれば幸いです。
来年ぐらいには、フリーパスを買ってガッツリニョロ助と妻と一緒に楽しみたいですね。
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