どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
久々にポストの中に入ってる折り込みチラシに目を通しました。
すると、サンケイリビング新聞社が発刊している【リビング大阪】という新聞のようなフリーペーパーが入っていました。
普段はあまり読まないのですがさくっと目を通してみると、【太秦映画村入場券をペア5組にプレゼント】というキャンペーンが載っているではありませんか!
ちょうど妻と太秦映画村に行きたいという話しをしていたことがあったので、ちょうどいいやん!と早速応募方法を見てみると…
ハガキの応募しかない…
このご時世にそんな不便な事あるかと思って、リビング大阪のHPを見てみたんです。すると、ちゃんとTOPページからも見える箇所にプレゼントの欄が!
ちゃんと載ってるーと思ってクリックしてみました。
………………残念ながら、太秦映画村の入場券プレゼントのページはありませんでした。
これって機会損失?地域密着型だからこその戦略?
今回のパターンって、たまたま見かけたフリーペーパーにプレゼント応募欄があったから応募しようと思ったものの、ハガキのみの受付だったから面倒くさい!と思って止めた。というものです。
さらに、もしかしたらネットでも同じキャンペーンがやってるかも!と思ってホームページを見てみたものの、結局なくてガッカリ…というものですね。
僕の気持ちからしたら、ガッカリ過ぎて他に書かれている記事も全く読む気にならないし、今後も読まないと思ってしまいました。こういう点では読者を逃す機会損失になりますよね。
でも、地域密着・地元に根差した発行を目指す!というようなものであれば、このフリーペーパーを届けたエリアでだけプレゼント応募が出来るというマーケティング戦略とも取れるわけです。読者層がネットを使わない人たちばっかりだとか。
まぁ、どちらを選択するかは自由ですが、今のご時世にネットとリンクしてなかったりネットになかったことで、僕はもう見ないなと思いました。
情報誌としてのフリーペーパーは終わった
もうインターネットがあれば、いつでもどこでもいくらでも、無料で情報を手に入れることが出来るようになってますよね。
石垣島に旅行に行きたいと思ったら、
こういう記事を見れば、石垣島のプランを組み立てる参考になるし、
難波でたこ焼きを食べようと思っておすすめがどこかを知りたいと思ったら、
といった風に、こっちが知りたいと思った情報は、調べればいくらでも手に入れられる時代なわけです。だから、〇〇な情報を手に入れたい!と思った時にフリーペーパーは活用しなくなったんです。
これが、人が能動的に探す場合の情報においては、フリーペーパーの時代は終わったと思う理由です。
フリーペーパーの活用法は?
それはずばり、キッカケ作りとしての活用法です。
〇〇に行きたい、〇〇がしたい、〇〇の料金を調べたい、こういったすでに目的が決まっている場合に情報を得たい時というのは、ほとんどの人がインターネットで調べると思います。フリーペーパーで調べようとはならないんです。
求人媒体のフロム・エーもanも昔は冊子でした。有料ですけど。ホットペッパーなんて昔は革新的すぎるフリーペーパーでした。でも、今は大体誰もがそういう調べ物はネットでしてしまうんです。
じゃあキッカケ作りとは?今回の僕のような例をひとつ。
家のポストにフリーペーパーが入ってました。何の気なしに見てみると、【これでマイナンバーも怖くない!これさえ押さえておけば安心、マイナンバー基礎知識】なんて題目を目にしたとします。
今話題のマイナンバーですからね。『巷で言いまくってるけどどんなんなんだろう?』と思ってついつい記事を読んでみたとします。これがキッカケ作りということです。
広く浅い情報を勝手に拡散して、そのうち一つでもヒットすればOK!という戦略です。
そうなれば後はネットとリンクしてさらに詳しいマイナンバー情報を載せてもいいし、マイナンバーを相談するならということで広告掲載の税理士事務所を載せてもいいし、ということです。
能動的にマイナンバーってなんだ?と疑問に思ったから調べてみようと思った人にこのフリーペーパーは届かないんです。自分で動けて調べられる人なので。
何となくマイナンバーって…とは思ってるけどイマイチ動けない人、に対してのキッカケ作りであればまだまだフリーペーパーは活用していけるんじゃないかと思います。
そのキッカケが発端でフリーペーパーを発行している会社のファンになって、サービスを利用する人になってくれればベストですからね。
フリーペーパーの活用法 / まとめ
最初はこんな応募の仕方しかないのはダメだよ!という記事にしようと思ったんですが、フリーペーパーの活用法ってこういうものか!と思ったのでまとめてみました。
ホントに今、紙ベースでホットペッパーを見てる人なんているの?というか、そもそもまだ配られてるの?ってレベルで、知りたい情報をフリーペーパーで探すような人はいなくなった気がします。
でも、キッカケ作りという点で浅く広く展開していれば、まだまだ使っていける媒体でもあるのかなとも思います。
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