高野山のメイン観光スポットの1つ、金剛峯寺。
正式名称としては「高野山真言宗総本山金剛峯寺」と言うそうで、総本山と言われていることから、ここが高野山の本堂のように思ってしまいそうになります。
ですが、実際は壇上伽藍の中にある金堂が総本堂となっているんだとか。
そんなマメ知識もそこそこに、妻と高野山に紅葉デートをした時に、拝観料を払って金剛峯寺の寺内を観覧してきました。
今まで様々な場所で拝観料を払って境内や寺内を見てきましたが、その中でも一番見応えがあり、価値あるものだと思えましたのでご紹介したいと思います。
高野山に観光に来たなら、ぜひ金剛峯寺の寺内観覧は計画の中に入れておくのがおすすめです!
金剛峯寺内は本当に綺麗ですごかった!
撮影NGの箇所もあったので、写真が撮影出来る場所のみでご紹介しますが、金剛峯寺の寺内は本当に見応えがあって良かったです。
というわけで、早速進んでいきましょう。
寺内は靴を脱いで向かいます。
▼ここで拝観料を納めます。通常500円です。
僕たちは割引チケットを持っていたので、通常500円が2割引きの400円になりました。
高野山・世界遺産きっぷを持っていれば、拝観料が割引になります。
高野山の移動に便利なバスのフリー乗車券も付いたお得なきっぷなので、高野山の観光には購入しておくと便利です。
▼すぐ進んでいくと、こんなものまで…
奉納料が200万円とはなかなかですね。
これは弘法大師御廟にもありました。
▼高野杉
奥之院で育った木のようです。
▼中庭の一角も綺麗に手入れされています。
▼中庭の紅葉も綺麗に色付いていました。
こんな景色を堪能しながら、寺内を進んでいきます。
この途中には、畳とふすまの部屋がたくさんありますが、そこは写真撮影NGとなっていました。
撮影した写真は少なめでしたが、綺麗で雰囲気良くてかなり楽しいです。
新別殿でお茶を飲みながら法話が聞けます!
ここは金剛峯寺の中の休憩所として休憩も出来、お茶菓子も振る舞われています。
上記写真は終わった直後でしたが、僧侶の法話も随時行われているので、話しを聞きたい方は聞くことが出来ます。
10分ほど待てばまた始まったので、聞きたい方はゆっくりされると良いと思います。
▼お茶菓子
寒空の下観光していたので、このお茶は染みました。
もちろん無料で頂けます。
日本一の石庭「蟠龍庭」も見応え抜群
新別殿を後にすると、すぐ隣には「蟠龍庭」という石庭が広がっています。
広さ2,340平方メートルの石庭になっていて、国内では最大とのこと。
これが綺麗に手入れされていて、見応えがありました。
▼この先に庭が広がっています。
▼こちらです。
写真が下手すぎてうまく伝わりませんが、紅葉がもう少し色付いているとさらに綺麗な景観が見られるはずです。
▼こんな風に座ってのんびりもしてられます。
癒される景観でした。
台所も観覧出来ました
蟠龍庭を抜け、四季の中庭などを抜けていきます。
▼四季の中庭
ここも紅葉の時期には色付きが良さそう。
▼台所
江戸期以降に、実際に僧侶たちの食事を用意するのに使っていた台所なんだそう。
かまどは今現在も使用されているとのことでした。
この他、襖絵(ふすまえ)も多数ありましたが、そこは撮影禁止だったので写真はありません。
金剛峯寺の寺内について / まとめ
今までの経験上、拝観料を払ってみても、これで500円?!と感じるようなことが過去には多かったのですが、金剛峯寺は拝観料を払っただけの価値があるなぁと初めて思いました。
そう考えたら、見どころが満載で拝観料500円は安いです。
というわけで、高野山に来たなら金剛峯寺に、金剛峯寺に寄ったら必ず寺内も見ることをおすすめします!
ゆっくり回っても30分もあれば寺内は一周できるので、高野山の観光に来たならぜひ立ち寄ってほしいと思います。
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