紅葉を見に高野山へ行った際、ランチで超ドデカいオムライスが食べられる上野家というお店に行ってきました。
正直もっと頑張ってほしい点が多々あったのですが、応援の意味を込めて、正直な感想をレビューしようと思います。
恐らく上野家はおばちゃんが一人で切り盛りして、長く続けてきたお店なんだと思います。
もしかすると、ほっといても観光客はたくさん訪れるので、絶えずお店にも来店があるのかもしれません。
ですが、それならなおさら、地元民にも観光客にも愛されるお店を続けてほしいという想いを込めて、率直に感じたことを書いておきたいと思います。
ただ否定的な記事を書きたいがために書くつもりはありませんので、その点ご理解の上読み進めてもらえればと思います。
上野家はこんなお店
高野山一帯の中では、ほぼ中心に上野家はあります。
東西に走っている高野山の大きい道路から、一本裏通りに入らないといけないので、マップなしではなかなかたどり着きにくいかもしれません。
▼Google MAPで見るとこちら
MAPを頼りにしていけば、ほぼ迷うことなく行けると思います。
店内
店内はカウンター席とテーブル席がありました。
住宅の一角をお店にしているような感じで、THE・昭和の感覚を味わえる雰囲気になっています。
こういうお店は軒並みなくなっているので、個人的にはすごい好きです。
メニュー
看板メニューはもちろんオムライス。
当時行った際の価格は税込みで630円。消費税が8%になっているにも関わらず、5%の名残があるのも良いですよね!
基本的にどんぶり系は630円が多く、定食なんかは1,000円のものもあります。
僕らが行った際は、オムライスとカレーしか出来ないと言われました。
ちなみに、現在は価格が改定されているかもしれませんので、詳細はお店にご確認ください。
オムライスのサイズが超ド級!
事前に調べていた情報で、かつて学生たちにお腹一杯食べてもらおうということでオムライスを作っていたらしく、そのお陰でサイズが大きくなっているんだとか。
実際に注文しましたが、大きさだけで見るなら確かに630円はかなりコスパが良いと感じます。
それでいてお味噌汁も付いてきたので、なおさら良心的な価格ですね。
おばちゃんの無愛想っぷりがハンパなかった
入店したところ、店員はおばちゃん以外にいません。
そして一人で切り盛りしているようでした。
特に忙しそうな雰囲気はなかったものの、どうやってオーダーしたらいいのか分からなかったので、しばし待っていました。
・・・5分が経過。
おばちゃんは僕らをわざと無視しているんじゃないか?というほどに、一言も言葉をかけてくれません。
「ちょっと待ってね~」とか「注文選んどいてね~」なんて言ってくれればいいのに。
あまりに放置されるので「すいません」と僕が声をかけると、「ちょっと待って」とぶっきらぼうに言われました。
さらにしばし待ったところで、「オムライスかカレーしか出来ひんけど良い?」と言われたのです。
元からオムライスを頼むつもりだったので良かったですが、それならなおさら一言ぐらいかけてくれても良かったな~と思わずにはいられませんでした。
カウンター席で食べていた熟年夫婦がいたのですが、食べ終わった時に奥さんがおばちゃんに声をかけました。
こんな言葉、お店を切り盛りしている人からすると、最高にうれしい言葉じゃないですか?
そこをまさかのおばちゃんは、「あぁそう。」と一言。
さすがの奥さんも「あれ?」という表情になっていたのが見て取れます。
虫の居所が悪かったのかもしれませんが、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。
オムライスを注文しました
さて、気を取り直して、オムライスを注文です。
超ド級のオムライスと事前に調べていたので、どんなのが出てくるのか楽しみではありました。
▼オムライスが来ました。
まぁ、確かに大きいと言えば大きいです。
でもあまりに大きい想像をしていたので、想定内に収まりました。
でもこれで630円は安いことには違いありません。
▼アップで
ケチャップが濃厚に見えます。w
(ここからはあくまで僕の感想です。)
上に乗っているケチャップがたっぷりな上に、中のチキンライスにもケチャップがたっぷりだったので、かなり重たくなりました。
卵にふわふわ感はありません。
また、鶏肉もちょっと苦手な臭いがしており…な感じだったので、なかなか食べきるのがヘビーでした。
昔ながらのオムライスと言えばそうなのかもしれません。
昔ながらのオムライスがどんなのか知りませんが。
僕は何とか食べきれましたが、同じくオムライスを注文した妻はどうも合わなかったようです。
一言で言うと、ちょっと味に飽きてしまうかも…といったところです。
高野山のランチで食べた上野家 / まとめ
高野山のメイン通りからは一本裏通りに入りますが、すぐに食べられるお店としては重宝されているお店なのかもしれません。
おばちゃんが一人で切り盛りしていたところは感心するし、昔ながらのスタイルで頑張って来たと思うので、引き続き頑張ってほしいなとは思います。
でも、それならなおさら、味はさておき愛想が良かったり愛嬌のあるおばちゃんだったら、何も不満はないんだけどなと思ってしまいます。
頑張って下さいの意味を込めて、少し辛口のレビューになってしまいましたが、長く続けて愛されるお店でいてほしいと思います。
実は以前に高野山に来たことがあって、その時にここのオムライスを食べようと思ったのにお店閉まってたんです。
だから今回来た時は絶対食べたいと思ってたんですけど、念願叶って食べられましたー!
ごちそうさまでした。