ママであり僕にとっての妻が子供に全精力を注ぐなら、パパであり夫である僕は妻のために全精力を注ぐ!

どうも!新米パパのNon太(@LoveWifeLives)です。

我が家の赤ちゃん、ニョロ助が生まれて早1ヶ月と少しが過ぎました。

妻は里帰り出産をしたのでニョロ助が生まれるまでは家で一人ぼっちの日々が続き、生まれてからもニョロ助の成長を近くで見ることが出来なかったわけですが、そんな期間も束の間、あっという間に妻とニョロ助が大阪に戻ってきたので3人生活が始まりました。

子育てはまぁ大丈夫かな♪なんて思ってましたが、もうすでに子育ての大変さと両親がどれだけ自分たちのためにしてくれていたのか、その偉大さを身に染みて痛感しています。

 

そんな中、まだパパとしてはたったの1ヶ月しか経っていませんが、妻とニョロ助を見ていて感じたことがあります。

それは、お腹にいる時だけじゃなく生まれてからも、一心同体と思えるほどに母親と子供の絆はハンパないなということです。

パパの方が絆が薄いとか、パパの方をないがしろにしているとか、そんなことを言いたいんじゃありません。

夫でありパパである僕がいないとうまくいかないことがたくさんあるのは事実ですが、やっぱり子供にとっての一番の太陽はママであり、その光を思う存分浴びて子供は成長していくんだなと感じています。

そんなことを感じていた時、子育てに悩まない方法の一つはこれに違いない!と気付きました。

それは、妻が子供に全精力を注いでいる時、夫は妻のために全精力を注ぐようにすれば良いということです。

 

世の中には「男性が育児に携わらない問題」が多数取り上げられたり、少々育児に関わっているだけで「イクメンで素敵~♪」なんて言われたり色々な意見が飛び交っています。

そのことに対して何か言うつもりはありませんが、育児育児と考えてしまうために、育児に関わっているかばかりが見られる気がします。

「育児に携わらなきゃ」ということばかりに焦点を当てずに、発想の転換というか、「妻が安心してくれる、喜んでくれることを!」という考え方で行動することで、妻だけじゃなく育児にも繋がっていき、結果的にものすごく楽しくなる気がしました。

子育てにどうやって関わっていけばいいのか、なんて考えるパパさんにはぜひ試してもらえたらなって思います。

ママと子供は生かし合って生きていて、その絆はムチャクチャ強いという前提

赤ちゃんの体って本当に不思議です。

お腹にいる間はママと胎盤で繋がり、心や意識は別だったとしても体は完全に一心同体。

ママが呼吸すれば赤ちゃんに酸素がいきわたり、栄養も全てママを通して循環します。

 

この世に生まれ、自分で呼吸をし始めたその日から、赤ちゃんはママの母乳を飲み始めます。

妻はなかなか母乳が出なかったので、その間はミルクを飲んでもらうこともありましたが、最近は母乳だけでも過ごせるようになりました。

すると、母乳が出るようになったらなったで赤ちゃんに母乳を飲んでもらわなければ、おっぱいがパンパンになり放っておくと乳腺炎になるというじゃありませんか。

でも、これも赤ちゃんが飲んでくれることで張りは緩和されていきます。ここでは赤ちゃんがママをサポートしているわけですよね。

 

出産も母乳を与えることも、男性である僕には何があっても交代がきかないこと。例え天地がひっくり返っても出来ないことですよね。

そんなことを考えていると、ママと子供はお互いに生かし生かされているなぁと感じます。

パパには入る隙がないんじゃないか?ってぐらいに、ママと子供の絆はメチャクチャ強いです。

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ママにしか出来ないことがあるんだから、ママが子供に全精力を傾けるのは当然のこと

ミルクに代替すればそんなことはないという意見もありますが、それを除けば肉体的な赤ちゃんの成長をサポート出来るのは母乳だけです。

母乳を与えることが産まれてからしばらくの間の一番の育児でもありますし。

それなのにやれ洗濯だ料理だと、今までと同様の行動を求めてしまうと、なかなかうまくいかないものでしょう。

全てをママに任せっきりにするのは考えものですが、女性にしか出来ない事がある分、ママの方が赤ちゃんに関わる時間が多くなるのも必然のことなんじゃないかなとも思います。

そう考えると、必然的にママが赤ちゃんに向けて全精力を傾けるのも当然のことなんだと理解できました。

我が家も当然のことながら、2人だけだった時に出来ていたことはなかなか出来なくなったりしているので、協力し合わなければ家事や料理は大変です。

子供に対して働き蜂になっている妻には、僕の前では女王蜂でいてくれれば良い

そこで、今回の考え方です。

今まで自分のことは自分で出来ていた妻が、自分のことは二の次にして生まれた我が子に全精力を傾けています。

昼だろうが夜中だろうが関係なく、2時間や3時間おきにちっちゃな怪獣は目を覚まし、母乳やミルクを求め泣き叫びます。

と思えば、お腹が満たされたはずなのに全く寝てくれなくて、そのまま数時間抱っこしっぱなしの時もあるわけです。

泣き叫べば抱っこをして、お風呂に入る時間もトイレに行く時間さえ限られています。

もはや子供に対しては働き蜂のママです。

パパである自分は翌日も仕事だからということで、夜中に目を覚ますことなくそのまま寝て、普段通りに目を覚まし会社に向かいます。

妻はこの事に対して何か小言を言ってくることはありませんが、この辺りのギャップが、もしかすると男性と女性の育児における感覚のずれが起こっているのかもしれません。

「私は必死なのにあなたは何もしない」みたいな感じで。

 

なので僕は考えました。

育児育児と考えるから難しいのであって、夫婦だけだった時の関係の延長線上と考えればうまくいくんじゃないか?と。

ニョロ助が王子のように本能のままに言いたい放題泣きたい放題にわめいているところを、妻が働き蜂のように全精力を注いでお世話をしてくれています。

それなら僕は、妻がやってほしいこと、楽しいこと、お願いされたこと、楽になること、などを何でもやる働き蜂になればいいんじゃないかと。

 

妻が料理を作りたいというなら、僕が抱っこをしてニョロ助と遊びます。

ニョロ助に振り回されて料理を作る気力がないというなら、料理は出来ないのでレトルトでも買って食べようと言います。

妻がお風呂に入りたいというなら、ゆっくり入ってもらえるように僕がニョロ助をあやします。

妻が寝不足でしんどいというなら、例え自分が寝不足になると分かってても、頑張ってニョロ助を寝かしつけます(僕では全然寝てくれないけど…w)

ずっと日中立ちっぱなしで足がむくんでいるというなら、ニョロ助へのおっぱいタイムに僕は足つぼマッサージ屋さんをオープンさせます。

(全て当たり前でやるべきことばかりですが…)

妻が喜んでくれる、妻が楽になることに全精力を注ごうと決めて実践した結果、自然とその行動は子育てに繋がっているなと改めて思いました。

夫婦の会話や仲の良さは、子供の成長の一番の栄養剤だと思っている

家族や親子に限らず、ぎすぎすしてケンカが絶えない人間関係よりも、仲良しの人間関係の方が良いに決まってますよね。

不思議なもので、ニョロ助は寝たと思っても自分の背伸びした時に漏れるふにゃーという声や、普通に出てしまう生活音で目を覚ますことがあります。そしてギャン泣きです。

でも腕の中で眠りながら、僕と妻が2人で会話してる声を聞いても、面白い話しに肩を揺らして笑ったとしてもニョロ助は全然起きないんです。

お腹の中にいた時からずっとこの会話を聞いて大きくなってきたので、僕たちの会話はBGMのように心地良く思ってくれているのかもしれません。

 

こんな風に言うと、「子育てで時間に追われて夫婦の会話が減ってしまうのが現実だ!」という人がいるかもしれません。

むしろ、育児に疲れ果てて夫婦の会話どころじゃない日だってあるはずです。

なのでこの辺も、妻の体調が良くて話したいと思ってくれている時にはいつでも話すし、眠いから寝たい!という時には何も言わず寝てもらえば良いわけです。

ここでも僕はあくまで妻の働き蜂としての行動をするわけです。

こうした行動をしていくことで、夫婦の仲も変わらずにニョロ助との3人生活を楽しめていると言えるのかもしれません。

確証もないし科学的根拠なんてひとつもありませんし、スピリチュアルっぽい話しになりますが、親の会話する声や音、そして夫婦仲の良さは、子供の成長の一番の栄養剤になると僕は思います。

何事もバランスだけどね!/ まとめ

子育てをし始めて、人生の難しさと楽しさが一気に押し寄せてきています。

出来るならば子供のそばで、ずっと妻と一緒に3人で過ごしてたいです。

そうは言ってもお金は稼がないといけないので、仕事をしなければいけません。

一緒に育児をしていたいからとそこにばかり時間を割くと、仕事の時間が作れないままにお金を稼げず、家族が路頭に迷ってしまいます。

逆に、仕事をする時間を増やせば増やす程、お金の心配はなくなっても家族で過ごす時間が作れなくて、育児が出来ないという問題が発生するかもしれません。

結局のところは何事もバランスだと思いますが、そういったところで一筋縄では進んでいかない人生の奥深さを痛感させられるんです。

 

育児にかけられる時間と仕事とお金というのは密接につながっているので、夫婦でしっかり話し合ってやっていくべきでしょう。

その中で我が家が見つけたうまい具合の育児方法が、「妻が子供に働き蜂になるので、僕が妻への働き蜂になる」というものでした。

 

じゃあ僕自身(パパ自身)のことはどうなるのか?って疑問が出てくるかもしれません。

自分の時間を作れない、今まで出来てた趣味にも時間が割けない…と。「俺のことをサポートしてくれる人は誰もいないじゃないか!」って。

そんな時にはいつも思い返します。

ニョロ助が生まれた時、妻もニョロ助も母子ともに健康に生まれてきてくれたことを。

その瞬間から、2人が喜んでくれることが自分の幸せに変わり、2人が穏やかにいられる姿を見ることが僕のやりたいことになりました。

やりたいことをやれているので、そんなことを気にすることなく過ごせているんだと思います。

 

パパの育児としてどう関わっていけばいいのかと悩む時には、一度奥さんの働き蜂として行動すれば、自然と育児にも関わる環境が出来上がるかもしれませんよ!

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