どうもー赤ちゃんが生まれて早2週間が経ちました。新米パパのNon太(@LoveWifeLives)です。
妻は出産後、産まれた日の夜だけは病院側で預かってもらい、翌日からは母子同室で過ごしました。
出産翌日、すなわち出生後1日目から悪戦苦闘が始まり、出生後4日目には病院を退院し自宅に戻ったわけですが、それからも不安に思うことや疑問に感じたことがたくさんあると言っていました。
僕自身もちょうど連休と重なったので、数日間妻の実家に行っていたのですが、わずか4日ぐらいの育児にも関わらず出るわ出るわの心配事や疑問の嵐。
というわけで今回は、出産後に出てきたトラブルや、新生児の育児で疑問に思って助産師さんに聞いたことなどをまとめてみたいと思います。
細かいものをあげればキリがありませんし、対策と言っても全てをやっているわけじゃないので、その辺りはご愛嬌で読んでもらえると嬉しいです。
初めての時って誰でもどうなのかな?、大丈夫なのかな?と思ってしまうものだと思いますが、大体我が家もこんな感じなので大丈夫ですよってのが伝わればそれで良いかなと。
母乳が出ない
生まれた翌日から妻が悩んでいたことがこれ。
とにかく母乳が出ない。
初産だったのもあって、母乳がどれぐらい出るか等も分からないし、母乳が飲めていないから泣いていることもそこまで明確に分かりませんでした。
泣き出すのでお腹が空いたんだろうと思って母乳をあげる。
程なくして飲まなくなったので口を離すと、唇が少し白くなってるので「あー母乳出てるやん!」と思っていました。これは僕も見てました。
でも数分~数十分するとまた泣き出す。
母乳もあげた後だし、おむつを見てみても特に何も出てなくて問題ないのに、あやしても泣き止まない。
「なぜだー?」と思ってましたが、「母乳の絶対量が完全に足りてない」ということでした。
実際妻の母乳量を計ったら、一回に出ていた量は2ml…。w
ちなみに、その当時一回に摂取させたい母乳量は20mlでした。(生まれた翌日とか)
20mlが必要なところに2mlしか出てなければ、そりゃお腹空きすぎで泣きますよね…笑
というわけで、形的にほとんど出てない母乳をあげたその後にミルクの力を借りながら、母乳が出てくるまでは併用です。
いわゆる母乳とミルクの混合栄養ってやつです。
出来るならば母乳の方が良いとは思ってますが、出ないのであればそれは仕方がないし、絶対完全に母乳だけで!とか気負いすぎると余計に悩むこともあるかもしれません。
幸いなことに僕も妻もそこまで固執することなく混合栄養で育児しています。
添加物がどうだとか、ミルクだと免役が抗体が…等々の話もありますが、考え出すとキリがないですしね。
何も自分では出来ない赤ちゃんだけど、それでも人間の生命力は素晴らしいですし。
結果的には、出生後10日目ぐらいに病院で測ってもらったところ、両方のお乳で60mlぐらい出るようになりました。
それでもまだもうしばらくは母乳とミルクの混合が続きそうですけどね。
ちなみに余談ですが、妻のお父さん(いわゆる僕の義理の父親です)が生まれた時、出産と同時にお母さんが亡くなられたそうです。
そのため母乳の出る人はおらず、また生まれた家が家畜を飼っていたからということで、ヤギのミルクを飲ませて育てられたとお義母さんから聞きました。
と書いてて調べてみると、ヤギのミルクを飲ませることは昔から行われていることのようですね。
まぁ、母乳が出ないことで悩むなら、粉ミルクなど科学の進歩に頼れるべきところは頼って、穏やかに赤ちゃんと過ごせる方が良いと個人的には思います。
何事もバランスだろってことです。
自分の手で顔を引っ掻く
赤ちゃんは自分の手で自分の顔をよく引っ掻き回します。
母乳が出てこないことによるストレスなのか、飲んでてもうまい具合に出てこないからか、特に母乳をあげている時によく自分の顔を引っ掻き回してました。
ネットで色々探してみると、「羊水の中では引っ掻いていても爪がふやけているから引っ掻き傷にならないのに、外に出てきたら急に痛くて赤ちゃん自身も戸惑っている」というような意見も目にしました。
まぁ、ある種赤ちゃんの特性なのかなと。
そして、赤ちゃんの治癒力が半端ないことも知りました。
朝に引っ掻いた傷が夜になると治ってたり、翌日の朝には治ってるというもの。
というわけで、ここは引っ掻いているのを目にした時は顔から離してあげる程度で、多少引っ掻き傷が付いても仕方ないという感じでいました。
ミトンはつけても良い?
あまりに顔を引っ掻くことが多くて、顔が傷だらけになっているのもかわいそうなので、妻はミトンを付けようか考えていたみたいです。
確かにミトンがあれば、顔をなでる感じになるので、顔を引っ掻こうとしても引っ掻けないので傷は出来ません。
でも色々と情報を探していると、「赤ちゃんは自分の手で触ったものも敏感に感じながら五感を育てていく」というような意見も目にしました。
僕も確かにそうだよなーってことで、ミトンは付けずにいます。
ただ、母乳を飲んでる時にあまりに引っかこうとする時があるので、その時だけはたまにミトンを付けて飲ませることがあります。
赤ちゃんが自分の顔を引っ掻くことに対しては、このように対応しており基本的には放置です。
まぁ万が一ちょこっとしたひっかき傷の跡が残ったとしても、男の子だしそうそう大丈夫だろうという感じです。
鼻が詰まって母乳を飲む時苦しそう
赤ちゃんは良く鼻が詰まります。
しかも、大人のようにスッキリ鼻をかむことも出来なければ、ほじくることも出来ません。
そして母乳をあげてる時は特に、「ブヒブヒッ」と少し苦しそうにしてる時がありました。
これについても色々な意見がありますが、助産師さんと小児科の先生に聞いたところ、「普通に呼吸してる時に苦しくしていない限りは大丈夫」と言われました。
また、「その内固まって出てくるから、その時に綿棒などで取ってあげるといいよ」と。
赤ちゃんの時は口での呼吸がまだ不完全らしく、鼻呼吸がほとんどです。
普通に呼吸するのも苦しくしている場合には、病院で吸引機を使ったりすることもあるけど、母乳を飲む時に少しブヒブヒ言ってるぐらいであればそこまで問題にしなくても大丈夫なんだとか。
そして母乳の飲ませ方にもアドバイスが有りました。
ついつい赤ちゃんの首をグイッとお乳にあてがう感じで、首が曲がったような体勢で母乳を飲ませようとしてしまいがちなんだとか。
これだと赤ちゃんは苦しくなってしまうようで、どちらかというと赤ちゃんのあごとお乳がくっ付いて、少し上を向いてるような感じで飲ませてあげると、気道も確保しつつ赤ちゃんも楽に飲めるんだとか。
もちろん赤ちゃんの体は真っ直ぐの状態を維持させておくのが前提です。
言葉で言うのはちょっと難しいですが…
確かに母乳じゃなくミルクをあげてる時にはほとんどブヒブヒ言わない(=気楽に気道を確保出来てる状態で飲めてる)と思いました。
後は、沐浴上がりに鼻の出口まで鼻水が出てくることがあるので、この時は綿棒を短く持って、ちょいちょいと出したりしてます。
奥まで入るとイヤなので、あえて大人用綿棒を使ってます。
奥に入ってるものをグリグリ取るのではなく、表面近くに見えている場合だけ、そのようにやって取ってあげるといった感じです。
これだけでもだいぶ変わりました。
乳首から出血
母乳をあげる回数はホント頻繁で、最大でも3時間をあける程度です。
また、
- 片乳1回15分以内
- 両乳で30分以内
程度にとどめておかないと、赤ちゃんが疲れちゃうと言われています。
生まれて数日の赤ちゃんだと、毎回母乳を飲むだけでも一仕事かもしれません。
とは言え、とにかく頻繁に授乳するわけなので、生後10日が経った頃お乳をあげようとすると妻の乳首から出血がありました。
流血といったほどではないものの、完全にキレているのが分かる感じ。
ネットで調べてみると、「母乳はもともと血液から出来ているものなので問題ない」との意見を目にしました。
ここで僕が疑問に思ったことは、
- 母親と新生児の血液型が違うくても飲んでしまって問題ないのか?
- 血をゴクンと飲むのは大人でもあまり良くないのに大丈夫なのか?
ということ。
特に妻はキレてしまった痛みと精神的な不安が重なってしまったようだったので、安心してもらえるように出産した病院の24時間ダイアルに確認しました。
すると、「流血と呼ぶほどに絶えず血が流れているとかではない限り与えて大丈夫」とのことでした。
この時はまだ赤ちゃんの血液型が分かりませんでしたが、「仮に血液型が違っても問題ないからね」と優しく言われました。
あと、「ママが痛みに我慢できるレベルならね」とも。
妻を見ていると、乳首を加える瞬間はひどく痛むらしいですが、吸い始めると大丈夫なんだとか。
痛いと苦悶の表情をしてますが、何とか耐えられると言ったので頑張ってもらいました。
授乳が終わって、赤ちゃんの口を拭くとうっすら赤みがかったものが付きますが、それも気にせず大丈夫だと言われています。
薬師堂の尊馬油(ソンバーユ)が重宝!サランラップパックは絶対らしい!
毎日これでケアしてたにも関わらずキレてしまったのですが…w
妻が出産前から「絶対買って!」と念を押されていたのが、乳首を保湿ケアする製品です。
保湿ケアすると言っても、最終的には乳首に塗ったものを赤ちゃんが吸うことになるので、赤ちゃんが口に入れても問題ない成分のものを選びました。
それが薬師堂の尊馬油(ソンバーユ)です。
授乳が終わった後に、ヌリヌリと乳首に塗って、後はサランラップでパックするんだとか。
「ケアしておかなかったら多分ヤバかった…」と言ってるほどなので、買っておいて良かったものNo1かもしれません。
乳首に出血があった時もこのようにケアすることで、何とか出血は1日で治まっています。
ソンバーユの力はすごい!
ちなみに、ソンバーユは薬局でも売っていると言われていますが、我が家の御用達の薬局であるスギ薬局では取扱いがありませんでした。(過去にはあったけどなくなったみたいです。)
なので楽天かAmazonが良いかなと思います。
眠りに落ちそうな時に目が動いたり白目になったり
特に寝そうな時、目がグリンと動いたり白目になったり、寝たかと思いきやまた目を開け、そしてグリンと回る、なんてことがありました。
新生児にはよくあることと言われている一方で、ネットで調べてみると、不安を上長させるような記事がたくさんあります。
例え心配だからと病院で診てもらっても、「経過観察しましょう」と言われるのが多いみたいですね。
特に何も心配はしてないものの、結局は視力も定まっていない、目がまだ未発達だから、という新生児にはよくあることだろうというものだと捉えています。
手足がビクンっと動く
寝ている時に急に手足がビクンッと動いたりします。
最初は寝ぼけてるのか?と思ったり、何でこんなにいきなりビクンってなるんだろう?と思ってました。
でも実はこれって、モロー反射と呼ばれる赤ちゃんに起こる特有の動きなんですね。
モロー反射が起こった時の赤ちゃんの顔が妙におっさんみたいで笑けるんですけどね。
まぁ良くあることでした。
エビ反りがすごい
ある時に寝ているのを見たら、おいおい大丈夫か?って思うようなエビ反りをしていることがあります。
背中が暑かったのかもしれませんが。
これも色々な理由があるみたいですが、とりあえず反り返りがある時は「エビ反り男」(えびぞりお)くんと命名して、笑って見守っています。
頭からフケが出てる気がする
「赤ちゃんも人間やねんから少しぐらいフケも出るだろ〜」と思ってますが、妻が不安になってたので1週間検診の時に先生に聞いてみることに。
「フケはどの辺?」
「この辺とか白いのがある感じで…」(耳の後ろらへんを指差す)
「あーこんなん全然大丈夫!フケとも呼ばないよ!」 と、おばさん助産師さんに言われ、この話は終了です。
フケなんて全然出てなかったみたいです。
ボロボロ角質が取れるような感じで出てこない限りは大丈夫でしょう。と思ってます。
新生児の育児で不安・疑問に思ったこと / まとめ
どうして自分自身だったら全く気にもならないことなのに、ひとたび赤ちゃんのことになるとこんなに心配になったり疑問に思うんでしょうね。
初めてだからというのもあるし、赤ちゃん1人では生きていけないから、といったことも理由には挙げられます。
でも思ったのは、赤ちゃんと言えど人間の生命力はすごいということ。
あんなに小さい体のはずなのに、どうやったらあんな大声で泣けるのか不思議で仕方ありません。w
うんちもブリブリ出るし、おしっこも何回もします。
何も出来ない、生きていけないというのに、僕ら大人と全く同じ体の現象は起こるわけで、これまた不思議なものですよね。
赤ちゃんが無事に育っていくように相応の知識を付けていくことも大切ですが、あまりに神経質になりすぎても悩んで心配して苦しくなってしまうと思うので程々で良いかなと。。。
そういう点では、我が家のニョロ助(←息子のあだ名)にも上記で挙げたようなことは頻繁にあるので、新生児の育児で大丈夫か?と思うことがあっても、この記事を見て少しはホッとしてもらえれば嬉しく思います。
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