どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
前頭洞炎の手術から術後の経過までを詳細に記した手術体験記を書いています。
この記事では入院して3日目、手術後からとしては2日が経った時の話になります。
前日の記事にも書いた苦しみもがいていた鼻タンポンがやっとのことで抜けたり、シャワーに入ることが許可されたりと、普段通りの生活に戻ることが出来るようになっていきました。
今までの2日間と比べると、スッキリ爽快な内容になっています。
タンポンが抜けた時の快感たるや言葉では言い表せられなかった!
手術の翌日は苦しいながら、鼻に詰まったタンポンは抜かず我慢の1日を過ごしました。
術後2日目の朝、「午前中に先生の診察があるから、その時にタンポンは抜けると思いますよ」と看護師さんからの朗報が。
この時は朝の8時頃で、実際に診察に呼ばれたのは11時頃。
診察台に座り、「じゃあタンポン抜いていきますね」と先生から言われ、そのまますぐに抜いてもらいました。
スコーン!
と。
意外にガチガチに固まっているのかと思いきや、スコーン!と簡単に抜けるんですね。
一言で言えば、爽快!です。
もう鼻でスースーできる気持ちよさがハンパありません。
ツバを飲み込んでも全く違和感なく、空気の圧力で痛みが…なんてこともなく気持ち良いことこの上なし!
普通にいられる生活に、もっともっと感謝しないといけませんね。
鼻うがい(ハナクリーン)の開始!
まだまだ鼻の中は血だらけだと思ってましたが、タンポンが抜けたらすぐに鼻うがいを始めてOKとの先生の言葉。
普段は面倒くさいと思って習慣化するのが大変でしたが、この時ばかりは鼻に詰まっている固まった血などがドバドバ出てくるので、この日以来1日3回欠かさずに行いました。
もし副鼻腔炎や前頭洞炎を患っていて今後病院に行こうかと考えている人はもちろん、副鼻腔炎と診断された方は絶対にハナクリーンを持っておいた方が良いです。
なぜなら、過去に通院していた時から病院で購入を促され、今回入院した時も鼻洗浄の機械の購入が必須と言われたから。
しかも病院で購入すると、Amazonや楽天で買うよりもかなり割高になってしまうからです。
今回の病院では、エネマという鼻洗浄のための機械を1万円で買わないといけないと言われたぐらい。
副鼻腔炎の場合は、必ず鼻洗浄の器具が必要と言われるので、安く手に入るハナクリーンがおすすめです。
▼ハナクリーン
嗅覚・味覚がなくなっていることに気付く
タンポンを抜くまでは普通に呼吸をすること、いわゆる生活をすること自体が大変でした。
それがタンポンを抜いて普通に生活が出来るようになると、他の部分に気付き始めます。
その一番は、嗅覚も味覚も全く感じられなくなっている事でした。
それまでは飲み込むことに意識がフォーカスしてましたが、普段通りに飲み込めるようになって気付いた事でした。
と言っても、これは過去に手術をした時にも経験していた副鼻腔炎手術あるあるなので、ほとんど心配していませんでしたが。
それでも、食感だけしか楽しめないご飯はちょっとばかし淋しいですけどね。
大体1週間から10日程で、少しずつ回復してくるものかなと思っています(実際1週間で少しずつ回復していきました)
3日目のシャワーでさっぱり爽快!
10日に手術&入院がはじまり、その翌日の11日もシャワーは浴びることが出来ませんでした。
普段生活してて二日間お風呂に入れないとかそんな機会はほとんどないと思いますが、頭はベタベタで肌もカッサカサになります。
それがタンポンが抜けた入院3日目の夜、やっとシャワーの許可が出たんです!
鼻に詰めていたタンポンを抜いてもらえて、シャワーを浴びるのもOKと劇的にスッキリした日になりました。
病院内は半袖で過ごせるぐらいの温度に保たれているため、この3日間で汗もたくさんかいてたのでさっぱり爽快出来て良かったです。
病院のシャワールームはこんな感じ
実際病院のシャワールームってどんな感じなのか?と思う人がいるかもしれませんので、チラッとご紹介しておきます。
ちなみに僕が入院した時のシャワールームの受付は、早いもの順の予約制。(スタッフステーション前にある紙に名前を書くだけ)
朝は10:00~夜の18:00頃まで30分置きに予約が取れ、もし予約しようと思った時に全部の時間帯が埋まっていると、その日のシャワーは不可というなんとも理不尽なルールになっていました。
▼シャワールーム前(奥のドアがシャワールーム)
▼脱衣所
▼シャワールーム
▼シャンプーとボディーソープのみ置かれています。
▼シャワーの水圧は結構強かった!
といった感じ。
シャンプーは設置されてますが、リンスインシャンプーです。ので、洗った後はなんとなくべたつく感じがありました。。。
洗顔とかはありません。
▼ドライヤーはレンタル制
スタッフステーションで看護師さんに申告すれば、ドライヤーを借りられるというシステムでした。
もちろん湯船はありません。
僕は普段から湯船よりシャワー派なので、シャワーに入れるというだけで十分でした。
入院3日目 / まとめ
やっとのことで(と言っても2日我慢しただけでしたが)、苦しかった鼻のタンポンを抜けました。さらにはシャワーを浴びることが出来たことも含め、劇的に生活が改善した日になりました。
その代わりに、新たに味覚・嗅覚がなくなっていることにも気付きましたが。
前日までは鼻呼吸が一切できずに眠れない日々でした。
鼻タンポンを抜いたからと言って快適に眠れるようになったかというと、残念ながらそこまで劇的には変わりません。
寝転ぶと頭に血がのぼるような感覚がずっと残っていたので。
それでも劇的に変化した日になったことは間違いありません。
この辺りから、入院生活も落ち着いた感じになっていきました。
そんな入院3日目(手術後2日目)を過ごしました。
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タンポンを抜く時痛みはありましたか?
タンポンを抜くときの痛みはありませんでしたよ!
ホントにスコーンと抜けて、はい終了!という感じでした。
入院中なのであれば…お大事にして下さいね!