どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
恐らくですが、我が家は夫婦の会話は多い方だと思います。
僕が今年新しい仕事に変えてからは、なおさら時間に余裕が出来たので話せる時間が増えました。(その分ブログに費やしてる時間も多いけどw)
そんな折、世間で良く聞く「価値観の違い」という話を妻にふってみました。
半々ってどういうこと?って感じですが、そんな感じで話は終わってしまいました。
チャンチャン。
だと面白くないので、性格の違いや価値観の不一致とよく言われる話題について、僕たち夫婦はどうなんだろうと当てはめて考えてみました。
性格は真逆の2人
なんでこんなにうまくハマるのだろうといくら考えても分からないほどに、僕たち夫婦は真逆の性格をしています。
時間にきっちりしていたい僕に、時間にルーズでいつもギリギリな妻。
プランは事前にしっかり練って万全を期したい僕に、とりあえず何とかなるでしょと行き当りばったりでOKな妻。
玄関の靴は並べられないけど、お菓子を食べた後そのままの指で物をつかむのは汚いと思う僕に、玄関の靴は綺麗に並べるのにスナック菓子を食べた指でそのまま他の物に触っても何とも思わない妻。
一言で言ってしまえば、きっちり細かいタイプの僕と大雑把で楽観的な妻といった感じ。
こんな感じで性格は真逆な2人が一緒に生活しています。
でも仲が良い
あるWEBサイトでは、性格は似ている方が良いと書かれているものがあるかと思いきや、性格が似ていない方がお互いを補完し合えるから良いと書かれていたりして、結局どっちやねん!とツッコミたくなります。
自分たちに照らし合わせてみると、性格が全く違うと言えどケンカなんてまずしないし、とにかく良く一緒に笑っててそれぐらい仲は良いです。
真逆のタイプでイライラしないのか?と聞かれたりすることもありますが、実はそれもほとんどなかったりします。
似ている似ていないの話はちょっと置いておいたとして、性格が全然違うから夫婦関係がうまくいかないは全く持って僕たちには当てはまりませんでした。
性格が違うと価値観は合わないのか?
価値観ってそもそも何なんでしょうね。
考え方とか自分がどう感じるかって感じなんでしょうか。
じゃあ性格が真逆な僕たち夫婦は、価値観も全く真逆なのかと言うとやっぱりそれも違うかったりします。
同じようなことで笑うし、同じ風に感じることもたくさんありますし。
物事に対する考え方は逆なことも多い気がしますが、感じ方は似ているところもたくさんあります。
基本人に対して優しく接しようと心がけているところとか(あっ、僕も一応そのつもりです)、こういう場合はこんな風な態度でいようとかメチャ似てます。
行動は似てないけど思うところが似ているんでしょうかね。
性格が違うからと言って価値観が合わないなんてことはないみたいです。僕らの中では。
また一番合ってると感じられたところは、生理的に受け入れられるかどうかという点で無意識に不快に感じることがなかった、と表現すれば分かりやすいでしょうか。
無意識に不快に感じないとは
例えば自分のタイプの異性を答える時、ビジュアルのことや外見のこと、もしくは初めから内面(性格)のことを答える人が多いでしょう。
極端に言えば、格好良い人や可愛い人が良いとか。はたまた優しい人が良いとか一緒にいて楽しいと思える人がいいとか。
他にもたくさんありますが、それを言うとキリがないので、大体パッと思いつくのってそういうのです。
僕も昔はそんなことを言ってるときもあった気がします。いや、むしろ「自分に合う人」とか意味の分からない回答をしてましたね。
では、好みのタイプは?と聞いて、「ご飯をクチャクチャ食べない人」と答える人がどれだけいるでしょうか?
多いか少ないかで考えると確実に少ないはずです。
僕は実は、隣でご飯をクチャクチャして食べられるのが本当に苦手で、それだけでちょっと注意したくなるぐらいに苦手です。(初対面では言わないけど、何回か会う人なら辞めた方が良いよと伝えるレベル)
まぁ、口を閉じて噛みさえすれば音は出なくなりますからね笑。(お隣韓国ではクチャクチャ食べるのが良いらしい…ほんまかな?)
でも、僕自身毎回初めて人と出会った時に、「この人はクチャクチャ音をたててご飯を食べる人なのだろうか?」と考えて出会ってはいません。
そしてご飯を食べる時の場面でさえ気にしてません。
気にはしてないけど、いざ隣の人が音をクチャクチャ食べ始めてやっと、「うわっ!この人音たてて食べる人や!!」ってなるわけです。
仮にここで何も音を立てずに(気にならずに)ご飯が終われば、「この人は音を立てずに食べる人だ」とは思うこともなく終わります。
とにかく気にしてるわけじゃなくて、それが起こったら気になるけど起こらなければ全く持って気にしないこと。
無意識に不快に感じないとはこういうことです。
普段気にして生活をしているわけじゃないけど、ふと気付いた時に恐ろしく不快に感じてしまうことがある人とは、さすがにうまくはいきにくいのかなと思います。
特に過ごした期間が短ければ短いほど、お互いに絆があるわけじゃないのでそういう傾向が強く出てるんじゃないかと。
結婚してからの生活で衝撃的なことは何回もあるけどね
性格も真逆で価値観も似てたり似てなかったり、それでいて無意識に不快になることがない。
だから僕たち夫婦は仲が良いんだと言うつもりはありません。
だって結婚してからというもの、衝撃的な「えー!?ウソやん!」みたいなことは何度もありますから。
例えば、家では洗い物は僕が基本するのですが、たまに妻が料理の後そのまましてくれることがあります。
でも、妻が洗い物をすると洗剤が付いた手で水道の蛇口をひねったりするのですが、僕としてはそれは衝撃的過ぎて、石鹸ならまだしも洗剤やで!と思ったりするわけです。
お風呂場のシャワーヘッドでさえ石鹸が付いた手で触らない僕としては、お風呂はまぁいいと思えても、洗剤がついた手で蛇口をそのままひねるなんてことにビックリしたわけです。もちろん初めの頃は「なんでやねん!」と突っ込んでしまいましたし。
イライラはしませんがとにかく衝撃的なことがたくさん。(今では僕に合わせて洗剤の付いた手で蛇口は触らなくなりました)
とまぁ色々ありすぎるので割愛しますが、とにかくたくさんあります。
むしろ、一緒に生活してから「自分の生活スタイルと全然違うやん!」みたいなのはたくさん出てきます。でもそれは自然と慣れてくるので大丈夫でしたけど。
大事な価値観の一致は一つだけ。これさえあれば大丈夫!
これも最初は無意識でした。
夫婦だからといって、性格が違うことも物事の考え方やとらえ方、感じ方が違うのも当たり前でしょう。違う人間同士なんですから。
でも改めて考えてみると、この価値観が一致していたから良かったなぁと思うことが一つあります。
そして、価値観は一致している方が夫婦仲は良いと言うのであれば、正直この一つがちゃんと同じであればそれだけでも十分かもしれません。
それは、
「相手の喜ぶ顔を見られるのが幸せ」が前提で行動すること
です。
ほんのささいな例で言えば、
家に帰る前に自分でお菓子を買おうと思った時に、「あっ、〇〇ちゃんはあのお菓子が好きなはずだから一緒に買ってかえろ♪」だったり。
これも立派な「相手が喜んでくれたらいいな」と思ってする行動です。
押しつけがましくするんじゃなくて、ただ自分一人よりも二人の方が良いよねという想いです。
僕はどこかに出掛けるなら、ブログで記事を書けるところに行く方がいいなぁと常々思っています。そしてその度に夫婦二人で行きます。
今思うとこの気持ちがあるから、僕がブログのためにどこかに取材っぽく出かけたいとなった場合、(大体が楽しい場所に行くことが多いので)いつも妻と一緒に行くのかなと思いました。
純粋に一緒に行った方が楽しいというのもありますけど、観光場所も美味しい食べ物も自分が調べたところに一緒に行って妻が喜んでくれると嬉しいんです。
調べて良かったーってなるんです。
というように、この気持ちをお互いが持っていれば(価値観の一致)、そうそう性格が違えど他の価値観が違っても、夫婦仲はうまくいくといえるのではないでしょうか。
性格の違いだけで夫婦の不仲にはならない!/ まとめ
もちろん夫婦のカタチは人それぞれです。
全く似た性格で価値観もほとんど同じような夫婦であっても、うまくいく人たちもいればうまくいかない人もいるでしょう。
でもどのような形であったとしても、「相手が喜んでくれるといいな」を常に持ちながら毎日の生活が出来ていたなら、お金をごまかしてへそくりにして隠れて使ってやろう(バレたら修羅場)とは思わないでしょうし、お金持ちの格好良い人に心が揺らいだり、若いおねーちゃんを追いかけまわしたりといった行動はしないんじゃないでしょうか。
こんな風に言うと、「そう思えるような人に出会えない」という人がいます。出会えたらそういう気持ちでいるけど、そう思える人がいないと。
確かに、僕自身結婚する前の付き合ってる時からそう思えていたかというと、そんなことはないと自覚があるので、そんな風に思うのもごもっともです。
そんなあなたに僕からは一つだけ。
人間には必ず縁というものが存在します。そしてこの縁は正しい想いで毎日を過ごしていれば、ちゃんと巡りくるものであると思っています。
自分のことばかりを考えるんじゃなくて、ちゃんと日々の生活の中で自分の在り方を振り返ってみれば、「もっとこうするべきだったな」と思うことがたくさん出てくるはずです。
思えたからと言ってすぐに実践できるわけではないでしょうけど、その思いを持つことが第一歩です。
振り返って考えることをしなければ、そのことに気付くことさえないはずですから。
そうやって自分の心を磨いていけば、自然と素敵な縁が巡り巡ってくるものなんじゃないかなぁなんて僕的には思ってます。
ちょっと話があさっての方向にいきそうなので戻しますが、性格が違っても価値観の不一致があっても、僕たちみたいに仲が良い夫婦もいるわけですからね。
「相手が喜んでくれる姿を見ることが幸せ」
こんな風に思えると毎日がホントに楽しくなりますので、ぜひ感じてほしいなと思います。