こんばんは。Non太です。
先日iPhoneを落としてしまいました。
そんなひょんとした出来事から、夫婦間ではお小遣い制にしていた方が、自制もきくし夫婦のコミュニケーションは間違いなく増えるなぁと思いました。
そのiPhone落下事件からの出来事とともに、思ったことを書き綴っておこうと思います。
iPhone落下事件から始まった
先日iPhoneを落としてしまい、画面が割れてしまいました。
携帯を契約するときに、まさか自分が落とすことはないだろうということで、保証パックのようなものには加入していなかったので、非正規で¥15,000かかって修理に出し画面を替えてもらいました。
ですが、修理を出した約3時間後ぐらい、会社の自転車をこいでいたらまたiPhoneを落としてしまいました。
ポケットからするりと落ち、そしてまた画面が割れました。
おかげでタッチパネルの反応は微妙になったのですが、修理した同じ日に落下させたので、このまま何とかやりくりするしかないと思ってました。
そしてその2日後、まさかのまた落としてしまい、画面がさらに割れる事態に。
タッチパネルは全く反応せず、ついには電話機能再起不能に陥ってしまいました。
中のデータだけは無事に残ってますが、タッチパネルが反応せず、何も出来ない状況。
契約しているソフトバンクでは何も修理が出来ない事はわかっていましたが、一応状況を伝えつつ何かいい案がないか聞くと、
「Appleだと修理で見てもらうために予約が必要ですよ」とのこと。
さらに、
「正規修理取扱店のカメラのキタムラさんでも対応してもらえますよ」と言われました。
むむむっ!カメラのキタムラで取り扱ってる事は知らなかった!ということで、早速行ってみました。
話しを聞くと、
「画面の割れだけじゃなくて、タッチパネルまで壊れてる場合は、本体ごと交換ということになります」とのこと。
本体交換料は約35,000円…
もはや僕のお小遣いでは到底やりくりが出来る金額ではありません。
この時点ですでに一度目の画面修理代として、15,000円を家のお金を妻からもらっていました。
そこにさらに35,000円ともなるとさすがに気軽には言えません。
でもiPhoneが使えないのも困る。
仕方がないので妻に上記経緯を話しました。
というか、妻の前でiPhoneは落としたので、使えなくなったことはわかっています。
そしてカメラのキタムラの件も仕方がないということを理解して、
と言ってくれたのでした。
カメラのキタムラでの修理不可宣言
翌日、仕事の合間を縫ってカメラのキタムラへと出向き、状況を店員に再度説明。
「では、本体交換ですね~」と言われ、こちらの同意書のクリックをお願いします。的な形でiPadに表示される文面を見ていきます。
同意するをチェックしてどんどん進んでいくと、正確な文言は忘れましたが、
「正規店以外での修理を行った製品に関しては、受付は出来かねます」といった文言が出てきました。
まさかまさかとは思いつつも店員に聞くと、
「あー申し訳ないのですが、こちらでは交換の受付が出来ないですね…」と言われてしまいました。
そう、一度目に落とした時に画面の修理をしていたんです。非正規のお店で。
自分でやったことなので仕方がないということで、カメラのキタムラでの本体交換修理は諦めました。
次に向かったソフトバンクでも対応は厳しかった
カメラのキタムラの交換修理は諦め、次にひらめいた案を説明しにソフトバンクへ向かいました。
僕はソフトバンクで契約したiPhoneの他に、メインは仕事用ということでガラケーのDoCoMoも持っていました。
ソフトバンクを解約する等々は、2年縛りの契約があるため、大きく違約金がかかってしまう。
なので僕の案はこうでした。
- 壊れたソフトバンクの料金プランを一番最安値にする
- DoCoMoのガラケーをナンバーポータビリティでソフトバンクの新規契約として、新しいiPhoneを契約する
上記のようにすることで、壊れたソフトバンクiPhoneの違約金を払わず、さらに格安で放置し、2年縛りの契約の終わりと同時に解約。
それまでは新しく契約したソフトバンクを使うようにしたい、ということを店員に説明してみました。
まぁ、大方予想はおわかりかと思いますが、回答としてはやめた方がいいと。
2年縛りの契約が2017年1月まで残っていることと、今は本体代が申込み時のサービスのようなもので月1,000円ぐらいになってるのが、解約するとそのサービスがなくなり月3,000円弱程になると。
そこに最安値プランと言えど、月々かかる料金プランを加えると、最終的に月6~7,000円はかかりますよと。
それに加えてナンバーポータビリティで使おうとしていた契約分が増えるので、2017年1月までは約15,000~17,000円ぐらいになっちゃいますよ!とのこと。
さすがにそんなに毎月は払ってられないので、ソフトバンク新規契約という考えも諦めました。
行きついた先は白ロムのiPhoneを買うしかない
カメラのキタムラには断られ、ソフトバンクでの新規契約プランもNG、もう考えられる事は本体を買うしかない!という結論でした。
もうすでにかなりの時間を費やしてましたが、一気にやりきらないと時間が取れないと思い、大阪の日本橋まで足を運びました。
※まろの逃避行さんからお借りしました。
日本橋にはオタクの街と言われてますが、ホント便利な街だし独特な雰囲気が結構好きだったり。w
確かにメガネ率やぽっちゃり率は高かったかもしれませんが、それはさておき、色々な店舗の白ロムiPhoneを見ていきました。
僕は64GBの本体だったのですが、これも想定外の16GBという容量が小さいもので約60,000円…64GBとなると75,000円ぐらいします。
これがSIMフリーだったら10万円を超えてましたね((( ;゜ Д ゜)))
なので持ち合わせもなければ、僕一人では支払能力がなかったのでひとまず退散の運びとなりました。
なんせ僕の月の小遣い3万円。
でも、過去に会社の経費が(多分)盗まれて、自分で補てんしないといけなくなり、これも僕には支払い能力がなかったので妻に家のお金を借りました。これが30万円。
なので、この30万円は借りたという事になったため、15ヶ月間はマイナス2万円の月1万円のお小遣いでやりくりしています。←現在進行形
なので、僕には自由に使えるお金がほとんどないのです…笑
一部始終を話し妻に相談→購入許可が出た!!
これが最終的に購入したiPhone6です。スペースグレイだったのですが、今回はゴールドにしました。
一応中古です。でもネットワーク利用制限は〇の本体なので、今後の心配もない本体なので安心して利用できます。ネットワーク利用制限が分からない方はご自身でググって下さいね!今日のお話しでは、これがメインではないので。。。
本体はこの数日の間にヤフオクで落札しました!まさかの56,000円してしまい、確かにもったいない出費ですが、日本橋で買うよりは約20,000円は安くなったかな。
お小遣い制は無駄遣いが減り、自制力がつき、妻との会話もコミュニケーションも増やせる
さて、やっと今日の本題をお話ししたいと思います。
簡単に言うと、僕は毎月3万円のお小遣い制。お昼ご飯は会社支給です。たばこは吸わないし、お酒も外では飲むけど家では飲みません。ギャンブルも全く興味なし。
なので、そういったものにお金を使う人からすると多少は自由に使えるお金がある方かもしれません。
それでも独り身だった時に比べたら、5分の1、10分の1ぐらいの使える額です。
だからお小遣い制になったことで、ムダ使いを減らそうと考えます。使えるお金に限りがあるので、大好きなコーヒーも1日2本までと自分で決めました。飲みすぎが体に悪いからというのもあります。
今回のiPhoneを落としてしまった件についても、妻にはどうやったらお金を出してもらえるかというのをコンコンと話しました。
結果出してもらえたのは良かったと言いつつも、先ほどの会社の経費紛失の時と同様に、さらに3ヶ月はマイナス2万円の仕打ちにはあうのですが。w
でも、こうやってお金に関する自制力が付けられるのは良い事だと思っています。お小遣い制でお金が足りないから、妻に隠れて借金なんてまさしく自己抑制力がない証拠。そんな人は何をやっても最終的にうまくいくはずがない。
結果を出す人は自己抑制力がハンパなく高い人だと思っていますので。
またこれは別の記事でも書こうと思いますが、妻が幸せを感じている家庭は基本的に緩やかに家での時間は流れます。
家庭不和の要因の一つがお金です。これは間違いないです。
そして不透明で用途不明で説明できないお金の流れが発覚した時が一番なんじゃないでしょうか。
そんな中で、夫のお金の流れが明確になっているのが分かっている限り、妻は安心できる状況になります。するとそういう心理状態の時っていうのは、遅くまで働いている夫に対しても優しさを持って接するようになります。
今回の僕のような場合、夫はお金が必要な時は妻に話すしかありません。ここでも正直に話すので、妻はまた安心できます。お金の流れが分かりますからね。
今回の僕の場合も、確かに一気に7万円ぐらいが無くなったのは痛かったですが、不透明なお金でもなければ妻も納得してくれているお金なので、妻の機嫌が悪くなるということもありませんでした。
もちろん夫婦のカタチは人それぞれ。これが正解なんてことは一つもありませんが、夫をお小遣い制にすることでまず自己抑制力を磨くことができ、必要なものにお金を使っていくコツをつかむことが出来ると思います。
そして妻との会話。自己抑制力が磨かれていれば、間違っても隠れて女遊びに走ったり借金を背負ったりなんてことはありません。だから、ちゃんとお金が必要な時というのは妻と話し合います。
ここでもしっかりしたコミュニケーションが生まれます。お互いの考えや価値観を共有し合い、認識しあえます。
お金の流れも明確だし、夫は正直に話すし、妻は安心出来るから旦那に対しても思いやりを持って接してくれる。
確かにパッとした時にお金を使えない事は不便で文句の一つを言いたくなる時もありますが、それを持ってしてもお小遣い制の方が、やっぱりうまくいくだろうなぁと思います。
自由にお金が使えない、そんな時は、【自分の稼ぎが少ないんだから、お小遣いが少ないのも当たり前】と思うようになりました。
僕は旦那のお小遣い制には大賛成ですね。