結婚してまだ約3年のNon太(@LoveWifeLives)です。
長年寄り添ったとはまだ一つも言えない僕たち夫婦ですが、今のところ結婚生活は楽しくて幸せな毎日を過ごせています。
さてさて、このブログのテーマはLoveなWifeのいるLife、通称ラブワラですので(ラブワラという言葉はもっと普及させたいw)、たまにはちゃんと結婚や夫婦関係に関することを書きたいと思います。
さて、インターネットで結婚に関することを調べると、出るわ出るわのメリット・デメリットの話し。
「結婚 (空白)」で調べようとすると、Googleは幸い「結婚 メッセージ」が一番最初の予測検索ワードでしたが、Yahoo!だと「結婚 後悔」がTOPに出てきてしまいました…。
悲しい現実です。
他にも色んな人のブログでも、結婚するとこんなメリットがあるだとか、こんなデメリットになるよなんて言われています。
確かにその通りだと思う事もたくさんあるし、間違いじゃないと思うんですが…
僕が伝えていきたい結婚とはちょっと違うんですよね。
そう、結婚というのはもはやメリット・デメリットで語れるものじゃないんです。
結婚したいと思っている人、結婚したくてもなかなか出来ないと思っている人、結婚したけどしない方が良かったかも…なんて思っている人、そんな結婚について悩む全ての人たちに贈りたい理解しておくべき考え方を3つお話ししたいと思います。
どうして人はすぐ結婚をメリット・デメリットで考えてしまうのか?
どうして人は結婚をメリットかデメリットで考えてしまうのでしょうか。
まずは、メリット・デメリットの言葉の意味を調べてみました。
メリットとは…
1.利点。価値。
2.手柄。功績。
デメリットとは…
欠点。短所。損失。
コトバンクより引用
まぁ当たり前の解説ですね。
さて、少し考えてみると分かりますが、結婚におけるメリット・デメリットの話が出される時、確実に言えることは自分にとってメリットがあるのか、デメリットになるのかの議論にしかなっていないということです。
要するに、自分のことだけを基準にして考えた議論ということ。
今まで生きてきた人生で、どれだけ相手のためだけを想い、考えて行動してきた人がいるでしょうか。
思い返してみれば、自分が一番大切、自分が一番優先、大切なのはまず自分、そうやって人生を生きてきた人ばかりでしょう。
例え人のために尽くしていると言っても、それがまわりまわって自分に返ってくると思っているから、という考えの上で尽くしているということも多いはずです。
だから結局のところ、自分の人生で自分を一番の基準にして考えるのは当たり前なんです。
偉そうに言っている僕ももちろん自分のことだけを考えて、バレないように根回ししながら自分に都合よく行動することも幾度となくありました。
誰も傷付けていないし困らせていないんだからいいやん!というようなことも何度もしてきました。
誰だってそうです。生まれたばかりの純真無垢な心を、一度もそのまま変わらずに死ぬまで持っているなんて到底無理な話しなんです。
(もちろんそこから少しずつ色んなことに気付き変わっていくことが出来ます)
結局のところ、その延長線上で結婚について議論してしまうから、人はメリット・デメリットの話をしてしまうわけなんですよね。
さらに、自分だけが基準の結婚のメリット・デメリットを考えてみたとすると、どう考えてもデメリットの方が勝つでしょ!って思うわけです。
自分基準だけで考えたら結婚はメリットよりもデメリットが多い!
1人で生きるって孤独かもしれませんが気楽です。
稼いだお金は全て自分で使い道を決められるし、仕事を辞めてしまおうが毎日ギャンブル生活をしようが、はたまた明日から海外に行こうと思ったら、都合さえつけば行くことが出来るでしょう。
自分の人生ですから全て自分が決めて、誰にも邪魔されることなく行動することが出来ます。
じゃあ結婚したらどうなるか?
稼いだお金は自分のためだけに使えません。(使える家族もあるかもしれませんが)
仕事を辞めたいと思っても、生活のことを考えてしまって二の足を踏んだり、子供がいればなおさらそう思うかもしれません。
ギャンブルがしたくても自分に使えるお金が少なすぎて出来なかったり、「よしっ!明日から海外で生活しよ!」と言ってOKが出る家族の方が少ないでしょう。
こんな風に自分基準だけで結婚のメリット・デメリットを語ってしまうと、好きな事を好き勝手に出来ることは少なくなるのでデメリットの方が多いんじゃないかと思います。
それも一つの生き方
結婚をメリット・デメリットと考えて、「自分の人生を好きなようにやりたいことを自由にやれるように生きたい!」と考えて(結婚してても自由はあると思いますが)、結婚する必要なんてひとつも感じないというのも、一つの生き方だと思うんです。
結婚なんかに目もくれず、ひたすら自分の夢や好きな事に熱中して飛行機を作ったと言われているライト兄弟は、二人とも独身だったそうです。
※ライト兄弟が結婚に目もくれなかったのかどうかは知りません。
「現代数学の父」と呼ばれているドイツの数学者、ダフィット・ヒルベルトは、「結婚すると大好きな数学が出来なくなる」と言って、生涯独身を貫いたそうです。
過去の歴史で功績を残した人の中には、大好きなことに没頭して結婚していない人がいるわけで、そんな人たちがいたおかげで便利な世の中になる礎を築いてくれたのも確かな話し。
結婚してる方が優れているだとか、してない方が劣っているというような優劣などあるはずがなくて、一つの生き方としては人それぞれの考え方があって良いんです。
残念ながら、自分基準のメリット・デメリットの意識を持って結婚生活をするとうまくいかないことが多い
結婚生活がうまくいっていないという人の話しを聞くと、大抵が自分のことばかりを基準に持ってきていることが多いです。
例えば、俺は外で働いているにも関わらず、お前は家で家事をしているだけ。それなのにどうして俺の小遣いは月に3万円しかないんだ?俺が働いているのにどうして…
だとか、逆も同じで、
あなたは外に出られてるから気分転換にもなるし色んな刺激があるでしょ!それなのに私はずっと家で家事をして子育てをしてるだけ。何も変わらない毎日で私の方が絶対辛いはずよ!
みたいなのです。
どちらも自分基準で物事を考えてしまってるので、結果的に結婚ってやっぱデメリットの方が多いよな…という思考へと変わっていってしまうんです。
何かちょっとうまくいかないことが出てくるたびに、「一人だったらこんなことにもならないのに」なんて自分基準の判断を無意識にしてしまうので、「結婚ってこういうものなんやな」なんてなってる人が多い気がします。
いわゆる妥協という言葉に置き換えられるやつです。
常に独身時代だった頃と比較して…というような考え方を持ってきている限り、結婚をメリットやデメリットでとらえてる限り、結婚生活がしんどく思えてしまうのは目に見えてますよね。
じゃあどうしろっていうのよ?ってなると思うので、少しスピリチュアルな話しだけど、ものすごく心が軽くなる話しをします。
あなたは運命の赤い糸を信じられる?
あなたは運命の赤い糸で結ばれた人
昔のドラマやマンガで良く聞いたフレーズですが、僕はこの話しを聞いて生命の不思議というか妙に心に響くものがありました。
難しい話しは抜きにして、僕は転生輪廻というものはちゃんと存在すると思っています。
誰かの生まれ変わりどうこうじゃなく、自分は自分として生まれては死に天国へ行き、そしてまたいつか生まれてくる。
それを繰り返しているんです。
そして人は生まれる時、全てのことを約束して生まれてくると言います。
でもそれは起業してお金持ちになるだとかカッコ良い車に乗るだとか、そういう物質的なものの約束ではなく、人として生きるために一番大切な心を磨くためにどうしていくかの約束をしてくるんだとか。
もちろん地球に生まれてきた時には、そんなことはすっかり忘れてしまうみたいですけど。
生まれてくる前に全てのことを約束してくるということは、結婚する相手についても実はお互いに約束をしてからこの地上に生まれてきているんです。
何百年も何千年も昔かもしれないけど、自分の両親や兄弟なども同様に、友人だったり師弟関係だったり、何かしら過去生での関わり合いが必ずあります。
子は親を選べないなんて話もありますがそれも違います。
実は生まれてくる子供も、全て生まれる前に自分たちと約束をして生まれてきているんです。
少し話がそれましたので戻しますが、こういう話しは
ある人にとってはバカらしい話に聞こえるかもしれません。
ある人にとってはおとぎ話に聞こえるかもしれません。
それでもいいです。
ただ僕が伝えたいのは、
そんな約束をしてきた人と出会えたというのに、それでもまだあなたは自分基準で物事を考え行動しますか?
ということです。
もしかするとその約束は何百年も何千年も前にしたのかもしれません。
すでに結婚しつつも「結婚なんて…」と思っている人は、自分基準になってしまっている心を静めてみてください。
きっと出会ってくれてありがとうという気持ちで満たされるはずです。
まだ結婚していないけど…と、焦っていたり悩んでいる人は、
自分基準のことばかりを判断材料にして、自分には合わない、合う人がいないとばかり言っていませんか?
まずは自分基準ばかりになってしまう心の物差しを、少しずつ変えていくことが先決かもしれませんね。
親との関係や結婚する人、さらには生まれてくる子供など、全てのことを自分たちで決めてお互いに約束して生まれてきていると考えた時、生命の不思議さや神秘さを感じるとともに、出会えたことへの感謝しか出てきませんでした。
運命の赤い糸はちゃんと存在するんですよ。
結婚はメリットやデメリットじゃない! / まとめ
原因を理解していけば、おのずと問題は解決していきます。
結婚をメリット・デメリットと考えてしまうからしんどいことが多くなるわけで、生まれてくる前にお互いに約束してきたことなんだと捉えてみると、それだけで自分の心の持ちようも考え方も変わってくる気がしませんか?
僕はこの運命の赤い糸の話しを思い出すだけで涙が出そうになるし、妻に会いたくて仕方がなくなります。w
自分基準をやめてみれば、結婚はメリットやデメリットじゃ語れないことも少しは分かってもらえるんじゃないでしょうか。
結婚は自分のメリットやデメリットで考えるものでもなければ、そのためにするものでもありません。
結婚はお互いの心を磨き合っていくものであり、それに気付かせてくれるものなんです。
少しでも悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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