どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
タイトルの通りなのですが、今何かと話題になっているAir bnbを今年中に始めることにしました。
と言ってもホントのところは僕自身ではなく、「僕の友人」が始めることに決めたんです。
実は僕自身数年前からAir bnbをしたいと思っていて、やるなら自分が住んでいる場所の一部屋をそのまま提供してやるのが一番良い!と思っていたのですが、現状結婚してるし妻と一緒に住んでるしただの賃貸の家に住んでいることから諦めてました。
また、新たに不動産をわざわざ借りてまではしたいと思わなかったのでやってこなかったんです。
今回始めようと画策している友人には、以前から僕が感じるAir bnbの良さを語ってきました。(お金が稼げるという点ではなく、家賃を浮かせつつたくさんの人と交流が持てて楽しいやん!という点ばかりの話しでしたが)
「まぁなぁ…でもやりとり面倒くさいやろ?」と言うぐらいで、それでも全く興味を示さなかった彼が、今回急に「Air bnbをやろうと思ってるねん!」と言うではありませんか。
ということで、ここでは新たに【Air bnb】というカテゴリーを新設し、【Air bnb 日記】と題してレポートを行っていくことにしました。
知識ゼロ、経験ゼロから始めるAir bnbがどこまで本格的になっていくのか、はたまた途中で頓挫するのか(その可能性もメチャクチャある!w)、もしくはしっかり収益を生むことに成功するのか、これからレポートを行なっていきたいと思います。
今回Air bnbを始めようとしている彼について
本人に掲載許可を得ているので、今回登場してくれる僕の友人を紹介しておきます。
名前 | サントス |
性格 | 面倒くさがり、でも楽しいことには情熱的。楽しいことをして毎日過ごしてたい派 |
ワーホリ経験 | オーストラリアへの経験あり(海外の放浪経験も) |
海外への興味 | ありあり。異文化大好き! |
僕との友人期間 | 10年ぐらい |
ざっくり彼のことを表にするとこんなぐらい。僕より8コぐらい年上だったかな。
僕もオーストラリアにワーホリ経験があったことが共通で知り合い、かれこれ10年来の友人でもあります。
で、肝心のサントスさんがどんな人かというとこんな人です。
※あえてこんな二重アゴになってる写真を選んだわけですが。(めでたくAir bnbの家を決定しビジネスとして始めた暁には、僕と一緒に登場予定です!)
そんな彼とともに、Air bnb 日記を綴っていきたいと思います。
Air bnbに興味のなかった彼が興味を持つまで
今まで何度もサントスさんに、
と言ってたにも関わらず、何一つ重い腰を上げようとしなかった彼。
一番の原因は「面倒くさい」でした。
やりたい気持ちはあるものの、やらなきゃいけないことが多すぎて…という良くあるアレです。
そんな彼が急にAir bnbに興味を持ち、ついには始めようとまでなったキッカケは一体何だったんでしょうか。
その理由に迫ってみました。
不動産屋に知人が勤め始めた
現在の日本は訪日外国人が増えているにも関わらず、その旅行者が宿泊するためのホテルの数が足りないと言われています。
Air bnbについても国内では民泊と騒がれ、ニュースなんかでも良く取り上げられるようになりましたよね。
これでホテルが足りない問題を一気に解決していくかと思いきや、隣人とのトラブルや旅館法等々の問題でグレーゾーンを抜けきれないでいます。
詳しくは別記事で書くかもしれませんが、今Air bnbを始める時に問題となっているのは、
そもそもオーナーに許可を得てやっていない
というのが挙げられます。
例えば、普通にマンションの一室を賃貸として契約し、その部屋をインテリアしてAir bnbの宿泊可能部屋としてネットに情報を公開すれば、これだけでAir bnbは始められてしまいます。
でもそれ自体がかなりグレーゾーン、というか又貸しとなってしまうようで基本的にNGみたいです。(詳しい法律は知りません)
最悪のケースとしては、バレないだろうとやっていた時に、隣人からのクレーム等でAir bnbをやっていることが発覚し強制退去!みたいなことも、イタチごっこで良くある光景なんだそう。
また、個人の人が所有している分譲マンションの一室を賃貸で借りてやろうと思い、そもそもの部屋の貸主は家賃が入るならとAir bnbとして利用することを許可していたとしても、その一棟マンションの管理組合などの許可が出ないと基本的には出来ないんだとか。
(やっぱ嫌ですよね。同じ住宅用の敷地内のマンションにバックパッカーのような旅行者たちが毎日のように入れ替わり立ち替わりで出入りが起こっていたら…)
で、そんな問題を解決してくれるかのように、「Air bnbとして利用可能」と許可の下りている、いわゆる承認物件を取り扱う不動産屋さんが街中にはあるみたいで、その不動産屋にサントスさんの知人が勤め始めたんだとか。
そこから色々情報を聞き、リアルな実情を学び、Air bnbいけるやん!と火が付き始めたみたいなんです。
やっぱりやっていない空想の僕の話しよりも、実際に動いている話しの方がリアリティはありますもんね!
実際にやっている社長からノウハウが盗める…かも!
「Air bnbで利用する部屋としてオーナーの許可を得ないといけない」というハードルをいとも簡単に乗り越えたサントスさん。
承認物件を紹介してもらったとして、自分が気に入れば即始められることになります。
でも次に出てきた問題がこちら。
面倒くさがりな性格がすぐに出てきてしまいます。
通常家を借りることが出来た場合に、スタートさせるまでにしないといけない事ってざっくり言うと以下です。
- 内装として宿泊が出来るような最低限の消耗品や家電などの設置
- Air bnbに部屋情報を登録
さらに、登録後にしないといけないことも以下のことでしょう。
- 実際に予約や問い合わせに関する対応
- 宿泊後(チェックアウト後)の部屋の清掃
部屋情報を登録するまでには実際に住める生活空間を作ることが必要で、登録した後には利用希望者とのやり取りが発生します。
僕はどちらかと言うと自分で実践してみないと何もわからないからまずは自分でやってみる!というスタンスですが、さすがはサントスさん。言うことが違います。笑
そういう人にやってもらったらいいんちゃうん?
彼の目論見としては、家電やインテリアの設置は苦手だし面倒。
だから購入費用はもちろん自分で払うから、気に入った家電や好きなインテリアを買って内装をやってくれる人がいないか?というのです。
これも知人が恐らく無償で?やってくれる手はずになるみたいでした。
と言いつつ、自分でも家電探しなどをしないといけないことは自覚しているようなので良しとしましょう。
その次です。
実際、Air bnbのサイトに部屋の登録も行い利用者の受け入れ態勢を整えたとしても、予約や問い合わせに対する対応をどうするかというところが難点でした。
まぁ、普通はそうなりますよね。
ここでやっと、不動産屋に勤めた知人の会社の社長の登場です。
実はこの社長、不動産屋を経営しながら自分でもAir bnbを実践しているらしく、ほぼ完全自動でやっているんだとか。
さらにバリバリ利益が出まくりなんだとか。
今から150年以上前の話しで、アメリカのカリフォルニアで黄金が発見されたことが発端でゴールドラッシュと呼ばれる時代があります。
たくさんの人が黄金を求めて金の採掘をしにきたわけですが、実は儲かったのは採掘するためのスコップやバケツを売ってた道具屋だった!という良く聞く話しがありますね。
これと同じくして、Air bnbが流行れば流行るほどに、部屋を利用したい人からの問い合わせメールに代行で対応する会社が現れたり、利用者が退去した後の部屋を清掃するための専門の会社が現れたり、Air bnbのありとあらゆる代行業の会社が出てきています。
でも、これも世の中にはたくさんあって、
- たくさんありすぎて実際どれがいいのかも分からない
- 代行でほぼ自動でやったとしても儲けが出るのか分からない
というのが本音です。僕だったらそう思ってしまいそう。
でもまさかのサントスさん、その社長から実際に利用している代行業者ややり方をアドバイスしてもらえるというのです。
まさしくラッキーボーイ。
これで始めるまでの内装は協力を得つつ準備出来る環境も、準備が出来た後のやり取りについても出来る限り労力を少なく始めるための手段も得ることが出来ました。
(もちろんうまくいくかどうかはまだ分かりませんけどね!)
余裕資金があった
0円でAir bnbを始めようと思ったら、完全に自分が住んでいる家を貸すことでしか出来ないでしょう。
人間が生活出来る居住空間を作り出さないといけないので、家電(冷蔵庫やエアコン等)や生活雑貨(トイレットペーパーやタオル等)といった必要最低限のものは必要になります。
これを自分が住んでいる家以外で始めるとすると、絶対にお金がかかってしまうのは理解できると思います。
新しく物件を借りて初期投資ゼロでAir bnbを始めることは出来ないと断言しておきます。(そもそも部屋を借りたら仲介手数料やら敷金礼金がありますしねw)
で、このサントスさん、40代と言えどまだ独身です。フットワークも軽いし世間に疲れたそこいらの40代とはわけが違います。
彼には余剰資金がありました。
言い方を悪く言えば、最悪失敗したとしてもまぁいっか!と思えるお金のことです。
彼はそのお金を100万円に設定しました。
物件を借りるための諸経費も、家電や家具、雑貨をそろえるための費用も全てこの100万円の中でやりくりすることを目指すことにしたんです。
こう考えると、少しでも余剰資金がないとAir bnbを始めるには厳しい条件かもしれませんね。
彼が始めるにあたっての条件は良いんじゃないか?
まとめてみると、
- 自分で承諾を得ずともAir bnbをやってもいいと許可の出ている承認物件を紹介してもらえる
- 実際に実践し稼いでいる人のアドバイスを受けられる
- 余剰資金が100万円ある
こう考えてみると、サントスさんがAir bnbを始めるにあたってはかなりの好条件が揃っているんじゃないかと思えます。
とは言え、ここで僕は一つ疑問がありました。
承認物件を紹介してくれる不動産屋さんが実際に実践してるAir bnb物件があったり、社員でも実際にAir bnbをやっている人がいたりいたりするんですよね?
しかもそれで収益が出てるっていうなら、サントスさんに紹介するよりも自分たちで運営した方が確実に儲かるんじゃないんですかね?
それを自分達ではせずにこっちに紹介してくるって、あんまり実はイケてない物件だからとかあるんじゃないですか?
そう、サントスさんが物件の紹介を受ける予定の会社でもそこで働く社員の中でも、Air bnbで収入を得ている人がいるんだそう。
じゃあどうしてわざわざサントスさんに物件を紹介するのか?という疑問が出てきてしまいました(イヤな駆け引きがほんまはあるんじゃないの?という疑問)
これには明確な答えがあるわけじゃないのですが、
不動産屋さんの本部で知人が働いている(リアルに仲の良い人)⇒騙すうんぬんは出ない
その知人もホントはAir bnbを自分でやりたいけど、お金がなくて出来ない⇒だからお金のあるサントスさんに話をもっていった⇒もしやってくれたら楽しい⇒本部で事務をやっている人だから、サントスさんに紹介したところでその人には一円にもならない。
こんな図式が出来るみたいです。
サントスさんごもっとも!
うん、彼の始める条件はイイ感じな気がする…。
Air bnb始めます! / まとめ
ついつい嬉しくなって、まだ始まってもいないのに【Air bnb 日記】を公開してしまいました。
まだ本当に物件を契約したわけでも(見には行ったけど)、家の内装をなにかしたわけでもありません。
しかも僕自身が始めるわけじゃないので、ここで公開したからと言ってケツをたたかれるわけでもなく、「これで始めなきゃ示しが付かない!」というような背水の陣の効果もありません。w
だから、結局やりませんでしたチャンチャン。という幕引きがあるかもしれません。
それでも僕はただ単純に興味があるので、「サントスさんがAir bnbを始めるまで」を追いかけていきたいと思います。
そして始めた時には、「サントスさんのAir bnbがうまくいくまで」をレポートしようと思っています。
Air bnbに興味がある人は、次回更新がいつになるかは分からないけど気を長~く持ってお待ちください!
参考⇒Air bnb