どうもNon太(@LoveWifeLives)です。
人は毎日生活をしているだけで色々なことで悩みます。
人間関係や仕事や恋愛、ただ毎日を過ごしているだけなのにたくさんの障害が降り注いできますよね。
そしてそんな毎日の悩みよりもさらに大きい悩みとして抱えている人も多いであろう結婚について。
結婚したいけど相手がいないと思って悩んでいる人もいれば、この人と結婚して良いのかなと悩んでいる人もいるでしょう。
そんなことを考えてると気持ちだけが焦って、とにかく不安で眠れなくなることだってあるはず。
- 料理が出来る人と結婚した方が良い
- 優しい人と結婚した方が良い
- 家事を手伝ってくれる人の方が良い
- 安定した仕事に就いてる人の方が良い
などなど、このような抽象的で曖昧な言葉でアドバイスをされたところで、何の気持ちの足しにもならなければ「分かってるわ!」って一蹴したくなります。
結婚した方が良い条件ランキングなんてものを作っても、統計学的に当てはまったとしても、自分に当てはまるかどうかは全く別物だし恋愛も結婚も1つとして同じものはないわけなので、アテになるわけがないですよね。
だから結婚する時に押さえておきたい条件なんて、あってないようなものだと思ってます。
そんな中でしいて結婚する条件は?と聞かれたならば、僕が言えることはたった一つ、
自分が心から信じられる人と一緒になろう
です。
今回はもしあえて「結婚する人の条件をあげるなら?」というテーマでお話ししてみたいと思います。
「信じられる人」と、「信じたい人」「信じられる人だと思う」とは違う
僕と妻の話しを少ししたいと思います。
今の妻と初めて出会った時、僕はすでにその1ヶ月半後にオーストラリアに1年間留学に行くことが決まっていました。
とは言うものの、妻にはその事実は伏せたまま一緒に出掛けたり遊びに行ったりして、程なくして付き合うことになったんです。
でも付き合ってもなおまだオーストラリアに行くことは言えず、ついには1ヶ月を切った時にもうこれは言わなきゃヤバい!と思って打ち明けました。
すると彼女はたくさん泣いて、でも引き止めることもせず言った言葉は、
付き合ってまだ1ヶ月も経っていないカップルがですよ?
相手からいきなりオーストラリアに1年間行ってくるって言われるんですよ?
妻の強さに超惹かれたわけです。
聞く人によっては僕は最低なことをしたと思う人がいるかもしれませんが、今回はそういう話しをしたいわけじゃないので置いておいて…
で、オーストラリアで滞在していた時も1年後日本に帰ってきてからも、とにかく色んな人に同じことを言われるんです。
絶対彼女浮気してるで!
って。
もう会う人会う人に日本に彼女がいることを話したり、日本に彼女を置いてオーストラリアに行ったことを話すと、何度も言われました。
そして世の中でいう常識であればこんな風に言われるんでしょうね。
「付き合って間もない頃に、彼女をほったらかして海外に行くなんて淋しい想いをさせてるんだから、他の男が寄ってきたらそりゃ心も揺らいでいくでしょう」って。
まぁ言っている意味は分からなくもないです。w
でも僕は全くそんなこと気にならなかったし不安にもなりませんでした。
なぜかというと、妻のことをただただ信じられたからです。
「好きだから浮気していないと信じたい!」じゃないんです。
「浮気してるかもしれないって不安はいっぱいあるけど、多分そんな事しーひん人やと思うし信じられる人やと思ってるから大丈夫のはず!」でもないんですよ。
あるのは、そんな不安になることもなく妻の人間性を見てただただ信じられたということです。
言い換えれば、妻は何の気負いもなく不安もなく信じさせてくれる人だったとも言えるかもしれません。
だから僕はいつも浮気されてるで!と言われた時はこう言ってました。
浮気してるかどうかの事実関係は聞いてないからもちろん分からへんけど、そんなこと気にならないぐらいに俺がただ信じられる人と思えてるからそれでいいねん。
「浮気とかないって信じたい」じゃなくて、何も考えずにただ信じられるってめっちゃ大事やと思うで。
そんな風に思える人と付き合えてるだけで十分。
何となく違いが分かってもらえるでしょうか。。。
恋は盲目、焦りは禁物!でもゆっくり落ち着いて考えれば分かるはず
好きになったらもう誰の言葉も耳に入ってこなくなる人もいるでしょう。
結婚したい、良い人と巡り合いたいと焦っている時も冷静な判断が出来なくなっていることもあるかもしれません。
でも世の中には残念なことに、その隙をついて言葉だけを巧みに使い中身はゼロなのに言い寄ってくる人がいるのも確かです。
焦っていたり好きになってしまった後の気持ちでは、そういった事にも気付けないまま「この人は信じられる」と勘違いしてしまうこともあると思います。
まぁ言えば騙されてしまうことが起こるかもしれないというわけです。
でもですよ、そんな時にはゆっくり落ち着いて「自分が逆だったらどうするか?」を考えてみてほしいんです。
そうすれば色んな言葉の節々に、色んな態度の節々に、「何も考えず何も気負うことなく信じられる人」の言葉や態度なのか、「相手を信じ込ませるために演じている人」の言葉や態度なのかが分かるはずです。
ただただ信じられると思える人と巡り合えることは素敵なことですが、それが自分だけの一方通行だとそれもうまくはいかないでしょう。
まさしく恋は盲目、焦りは禁物ですからね。
信じられる人なのか、信じ込んでいるだけなのかは見極めないといけません。
信じられる人に出会いたいだけはダメ!まずは自分がただただ信じてもらえる人になるのが先!
どちらかというとこれが一番大事なのかもしれませんね。
僕の友人に「出会いないねん!」、「出会っても全然良い人おらんねん!」って言ってる友人がいます。
「良い人に出会いたい」、「良い人と結婚したい」と言っている人は、大体が〇〇したいとねだるばかりで自分の問題にベクトルを向けていない人が多いです。
もしくは、「俺は(私は)こんなに〇〇してるのに…」と自分の問題にベクトルを向けてると思い込んでいる人。結局その思い込みは相手にねだることに繋がってます。
これも「自分が逆だったらどうするか?」を考えると分かりやすいです。
求めてばっかりねだってばっかりの人に出会って自分がどう思うか?ということです。
でもここにはある一定の例外が存在すると思っています。それはまさしく僕のことなんですが。
妻と出会った頃、ただただ信じてもらえる人ではないような僕でした。
それでも妻の想いは常にまっすぐで一つもブレない心を僕に向けてくれていたんです。
それでやっと僕は今のような気持ちに少しずつ気付けるようになりました。
出会った頃にねだってばかりの人間だったわけじゃないとは思ってますが、こんな風に相手の心が自分のことを包んでくれたおかげで少しずつ変わっていける場合もあると思うんですよね。
そしてこれは逆の場合もあり得ます。自分が真っ直ぐな想いで包んで相手が変わっていける場合も。
面と向かって言うことはありませんが、妻にはホントに感謝してもしきれない程に感謝しているんです。
というようにこんな例外もたまにはあるものの、やっぱりねだってばかりじゃなくてまずは自分が相手にそう思ってもらえるような心を持つことが大切だと思います。
ただただ信じられる人だと思えてても、裏切られるのが怖いから不安が出てきてしまうって?
何の気負いもなく何も不安になることもなく、ただ信じられたけど…やっぱり裏切られた時が怖いって?
だからどうしても不安がぬぐえないって思いますか?
確かにショックですよね。信じてたのに…って。
でも僕は付き合ってた時からずっと思ってました。
「自分が信じられるって思えた人やから、もしそれで裏切られるようなことが起こってもそれも受け入れよう。こうやって信じさせてくれるだけで十分だ」と。(先程の騙されていないかどうか等の話しがありますが、もちろんそんなことはないというのが前提での話しです。)
今まで疑心暗鬼になることもたくさんあったし、それでしんどい気持ちになることもあったけど、不安になることも忘れるぐらいに信じられるって、そう思える人に出会えてるだけですごいことじゃないかと。
だから、もしそんなことが起こった時も全て受け入れてそれから考えようと思ってたんです。
結局僕はそういう事は起こらなかったのでこの後の話しはありませんが、信じられると言いながらも不安が出てくるという時点で、何も考えられずに信じられる人とは言えないと思いますけどね。w
ただ信じられる人 / まとめ
結婚するなら?という条件なんて結局は人それぞれなので一概に言えないと思います。
そんな中でしいて条件を一つあげるならということで、「ただ信じられる人」となりました。
と言ってもほぼ僕の話しでしたが。
でも、不安にさいなまされることもなく疑心暗鬼になることもなく、ただ信じられるって素敵ですよ。
ぜひ自分も相手もそんな風になっていけるといいですね。