どうもーもうすぐでこのブログの運営期間が2年になり、ブログ歴2年で3年目突入!と言えちゃうNon太(@LoveWifeLives)です。
という下書きを作っていたら、Love Wife Life 2周年が過ぎ去りましたー!
2015年4月3日に産声を上げたこのブログも、3年目に突入です!バンザーイ!!(記念日の日付で更新じゃないのはご愛嬌で…汗)
2年って長いようで短くて、でもやっぱり長いです。
ブログを始めてから今までで、仕事は辞めて転職したし(給料激減!)、ブログで生活しようと思ったのに全然稼げないって涙の日々を過ごしたし、でも諦めずに続けてたらちょっとは変化してきたし(←今はこの辺)。
時間をかけて継続できるって、振り返ってみると自分で言うのは何だけどそれだけでやっぱすごい!
2年やったからと言って、WEBの知識も大して付いていないし、文章を書くこと自体は今でもさほど好きではないというか苦手…。
ブログを書いている人が、ブログを続けてこれた理由として良く言われることにあまり当てはまらない僕です。
だってほとんどの人が、「〇〇はどうしても出来なかったけど、文章を書くことだけは好きだった。だから続けられた」みたいに言う人が多いですから。
僕は昔から国語が苦手で、授業が大嫌い。この文章を読んで〇〇に答えなさい、みたいなテストはからっきし意図が読めないタイプでした。
夏休みの宿題の読書感想文なんて8/31まで出来なくて、最後に読んだような読んでないようなグチャグチャの内容で提出してましたし。
想いを伝えるのは好きだけど、言葉や文字にするのが苦手って感じかもしれません。
そんな人間でもブログは続けてくることが出来ました。そしてこれからも続けていこうと思っています。
スーパースターのような誰もが憧れるような飛び級な出来事は一つもないし、アッと驚く収入を得たわけでもない。
でも、泥臭くも孤独に作業を続けてきた結果、見えてくる景色や感じられるものってあるんです。
そして「ブログとは何か?」を改めて考えてみると、熱い想いが煮えたぎってきます。
今日は自分のブログ2周年ということで、と無理くり感満載ですが、この記事が日本のどこかの誰かの胸に響くことを願って、「ブログとは一体何なのか?」を僕なりに熱く語ってみたいと思います。
ブログの最大の利点は自己表現が出来る場を得られること
ブログをやっている人は、とにもかくにもブログはやった方が良いよー!なんてついつい言ってしまいます。
僕は対面で会う人には、あえて一方的にそう言わないようにしてますが、正直な気持ちはやってみたら良いのになって思ったりしています。
だって、こんなに自由に自分の想ったこと、感じたことを表現できる場ってホントにないからです。
読まれるか読まれないかは置いておいて、自分の想いを表現できるか出来ないかという意味です。
一度でも社会人を経験したことがある人は分かると思いますが、その働いている先からしか収入を得る方法がなかったとしたならば、「残業なんてクソくらえだぜこのボケが!そんなことやってられっか!」と心の中で思ってたとしても、どれだけの人がそれを本当に口に出して伝えられるでしょうか。
もうすでにその会社以外で収入を得ていて、明日クビになっても問題ないって人は言えるのかもしれませんが、僕だったら到底言えません。収入がどうとかに関わらず言えません。
例え心の中で色んなことを思っていたとしても、です。
だって、その人たちとは今日も明日も明後日も、毎日顔を合わせ仕事をやっていかなきゃなりません。
延々と白い目にさらされた毎日を過ごすよりも、上司や同僚や後輩に協力してもらえる環境があった方が穏やかに働けるし楽だし、わざわざそんな自らを窮地に立たせるような極端な行動は控えようと思います。
こんな考え方だからダメなんだとか言う人もいるけど、僕はそれは違うと考えています。
でも、そんな自分の考えと反することを抑え込んで無理し続けてしまったばっかりに、体調を崩してしまったり、心を病んでしまう人が多いのも知っています。
だからこそネットの世界で良く言われるように、「今の仕事以外の何か」を見つけるのは大切なのかもしれませんが、そんな簡単に人は変われません。
勇気をもって一歩を踏み出すことが出来れば早いですが、その一歩はみんながみんな踏み出せるものじゃないからです。
そんな時、もし自分が感じている想いを、伝えたいけどなかなか大声で叫べない想いを表現できる場があったとしたら。
そしてその想いに1人でも共感してくれる人がいることを身近に感じられたなら。
ブログにはそんな世界が広がっていることを知りました。
年間1万円ぐらいの出費で、「発言出来る自由」と「想いを表現できる場」を構築できるのはブログぐらいのものですから。
理解しているかしていないかはさておき、大体ブログをやっている人はこんな風に感じているから「ブログはやった方が良いよ」なんて口をそろえて言うんでしょうね。
自己表現が出来る場を持っているってものすごいことです。
ブログは思い出を呼び起こさせてくれるツール
Facebookのページを見ていると、「過去の思い出を振り返ってみましょう」というのが出てきます。
こんなのが出てくると、ついついクリックしてしまいます。
それを見て、「へぇ~4年前のこの日にこんなことしてたんだなー懐かしい!」って感慨深くなったりすることってありませんか?
僕はしょっちゅうあります。
人間は過去の思い出に想いを馳せて懐かしみたい生き物なんですよね。(決して過去にとらわれているのではなく、自分の軌跡を懐かしみたい)
ブログを続けていると、過去の自分の想いも、妻と一緒に出かけた場所も、その瞬間瞬間に感じていたことややってきたことがたくさん残っています。
Facebookではなかなか書けなかったことも、Twitterでは文字数が短すぎて書けなかったことも、ブログには無限の文字数とたくさんの写真達で表現していたものを、いつでも呼び起こすことが出来るんです。
僕は日記でもいいから書いた方がいいと思うのは、こういう側面があるからです。
思い出をいつでも呼び起せるなんてやっぱりすごいこと。
ということで、去年の僕がブログ1周年の頃に書いた記事はこれでした。暑苦しいけど熱い想いが満載ですよ!
ブログは自分辞書を呼び起こすことが出来るツール
自分が悩んで分からなくて大変だったことは、日本のどこかの誰かも同じように困ってることがあります。
僕はとにかく検索マニアなので、徹底的に調べ上げるクセがあるんです。
他の人はもっと簡単なことが分かればいいと思う内容でも、僕はとにかく納得いくまでメチャクチャ調べたいんです。
検索した時に10ページ目、20ページ目まで探すこともザラにあります。
でもその時々に調べ込んで納得しても、記録に残してなければすぐに忘れてしまいます。覚えていても断片的だったり。
もしブックマークやメモを忘れてしまったらもう大変。自分が求めてる情報がどこにあったかをWEBの大海原から再び調べることから始まります。
こういったことも調べると同時にまとめてブログの記事にしておけば、一瞬で自分辞書の完成です。
しかも記事にすれば公に公表されることなので、殴り書きノートみたないものじゃなく、出来る限りわかりやすく読みやすい内容でまとめておこうと考えます。
学校で取っていた授業のノートよりかは見やすくてまとまっているはずです。
自分が調べた情報がいつでも呼び出せるのは、ありがたい機能です。
僕は自分が書いた記事を情報として見ることが多々あります。
ブログは身に起こる全てをネタ化出来るツール
もし手術をしないと治らない病気だと言われたら…
もし、とんでもない労働時間のブラック企業に嫌気がさして、退職した経験があったら…
華々しくフリーランスだ、ブロガーだ!って活動し始めて、全然うまくいかなくて幾度とない苦しい経験があったとしたら…
上記のどれを取っても、現在進行形で体験している時はとてもしんどいものです。
もう逃げたくて全てを投げ出したくて、どうしようもない虚無感が襲ってきます。
この例は全て僕の過去の話しですが、辛いことは誰にだってあるし、恥ずかしい経験もあります。
でもそれが過ぎ去った時、
って、雑談のように色んな人に話したりしますよね。
苦しかったことは、過ぎ去った後は話しのネタになります。
あまり覚えてませんが、実は小さい頃に誰かが漕いでたブランコに頭をぶつけて大出血して8針を縫ったことがあります。でも特に骨を折るとかそういうことはなく、元気に育ちました。
ブランコを漕いでた人や管理しなきゃいけないはずだった先生のことを、根に持って恨んでいるなんてありませんよね。(今思い出したぐらいで、初めから恨みもつらみもないけどw)
「俺もこんな経験あってんで~」って言ってネタにして笑えるでしょう。
そんな辛いはずの現在進行形でも、その瞬間からネタ化できるのがブログです。
考え方の個人差はあるでしょうが、辛い経験・大変な経験をした時には、それなら徹底的に経験してブログで記事にしてやろうなんて思える僕です。
その前向きさは、辛い時には必ずプラスになります。
ブログは思考力を鍛えられるツール
ブログを書くまでに色んなプロセスがあるものの、今までに述べた話を実践することは誰にだって出来ることです。
自分の身に起きたこと、自分が知ったことをただ書くだけですから。
自分の思い出日記が出来上がり、自分辞書が出来上がっていくことが理解できれば、100%メリットしかないでしょう。
ではなぜ、こんなにもブログを書くことが辛いと思う人がいて、悩む人がいるのか?
それは「読んでほしい、お金を稼ぎたい」という想いの側面が出てくるからです。
ブログというインターネットの世界じゃなく、
- 自分の個人的なノートに思い出を残しておくために書き綴る。
- 調べた内容を自分専用のためだけにまとめておく。
それだけでいいなら、誰かに読んでもらいたいなんて考えは毛頭出てこないし、お金に…なんて欲も出てきません。
せっかく書くなら読まれたい! せっかく書くならお小遣いにもしたい!
そう思う部分が強いから、色んなことで悩むのでしょう。
そんなのが得られるのもブログのメリットではあるものの、まず根底にある今までのメリットを忘れてはいけないんです。
話がそれるので戻しますが、今書いているこの記事も色んなことを考えながら書いてます。
どうやったら伝わるか、どうやったらうまく感じてもらえるか。(でも今日は思いに乗せて書いてます)
自分がわかりさえすれば良かったものを、どうやったら読まれる内容になるんだろうかという試行錯誤、自分が経験したことを分かりやすく伝えるためにはどんな書き方をしたらいいんだろうかなど。
ブログでアクセスを増やすためにはここの意識が必要不可欠です。
しかもこの部分はセミナーに出ただけで身に付くものじゃないし、願掛けをしたら出来るようになるものでもありません。
考えてやってみて、それでダメならまた違うやり方を試していかなきゃならないんです。(まぁこれはどの分野でも同じなんですけどね。)
結局は、ひらめいたり思いついたことをやってみて、そこからまた違うことが思いついたからやってみて、というように自分の経験値を上げていかないと何も進んでいかないという事です。(PDCAと言われるけど、あまりその出来る感を出す言葉が好きじゃない…)
これが「深く考える」ということ。
組織に属して働いていると、自分がやってる業務に関して深く考えることはあっても、自分にベクトルを向けて疑問を投げかけて考えることは少ないはずです。
日々の業務に忙殺されて、それどころじゃないですからね。
- ただ自分が食べたものを書いて読まれるようになってほしい!
- ただ自分が行った場所の体験を書いてお小遣いを得たい!
この願望を満たすためには、「考える」行為が必要になるわけです。
組織に属していてももちん「深く考える」という考え方が必要ではあります。
ですが、ゼロから始めていくという点でも、ブログの方がさらに必要であり、その経験値の身につき方も圧倒的に早いと感じます。
何が起こっても深く考えて解決していく。
この思考力が身に付いたのは、まず自分にベクトルを向けて深く考えることが、ブログ運営で必要不可欠なスキルだったからでしょう。
自分の思い出日記にもなって、自分辞書として呼び出すことが出来て、自分の負の体験をネタ化(前向きにとらえられる)できて、そして深く考えるという思考力が鍛えられる。
これだけのものをブログから手に入れられたわけです。
「深く考える」を「悩む」と勘違いしてる人もいますが、全く別物ですよ。
ブログは「誰かの届けたい想い」を代わりに届けられるツール
「人の数だけ人生がある」
▲自分が造った言葉にしようと思ったら、色んな人が当たり前のように言ってました。w
僕はブログを書くようになってから(他の影響もあるけど)、出会う人出会う人がどうやって生きてきたのか、どういう想いを持って今のことに取り組んでいるのかがすごい聞きたくなる性分になりました。
辛かった経験もあるだろうし、人生の転換期になるような出来事があったかもしれないし。
でも、自分で自分の苦労話をおおっぴろげにしたり、想いを言葉にすると…まぁ、なかなか真意が伝わらなかったりしますよね。
うまく本人が伝えられなかったとしても、ブログって実は、誰かの届けたい想いを自分が代わって世の中に届けられるツールになるという本質が、最近ようやく身に染みて分かってきました。
今まで人間がやってきた単純作業は、AI(人工知能)に取って代わられていくと言われています。
その方が何倍も効率は良くなるし、ミスも減って効率化されていくのは近い将来確実でしょう。
でも、僕は思います。
どれだけAIが発達しても、どれだけ作業効率が良くなったとしても人間にしか出来ないものがあると。
それは「人の心を揺れ動かすこと」です。
感情があり、直感という感覚もあり、理性を働かせることが出来るのは人間の唯一無二の特徴です。
人生の中でたくさんのことを学び、色んな感情と共に歩んできた道には、その人がその想いに至ったルーツが隠されています。
テレビのような激動の話しじゃなくても、成功して何億もの豪邸に住めるまでにはどん底の生活があった!みたいな話じゃなくても、誰にだって伝えたくても伝えられない想いって持ってると思います。
そんな想いを、普段は口にはしない隠れた誰かの想いを、自分のブログで表現して伝えていけることって、あまりにも素敵すぎると思いませんか?
それを人はドラマと呼び、人の心は激しく胸打たれ、決して人工知能には真似の出来ない唯一人間が出来る領域のことなんです。
2周年の話が一つも出ないまままとめに入ろう!
Love Wife Life 2周年!とタイトルに付けておきながら、全くその話題に触れないという…どういう方向性だよ!と言われそうですが。
とりあえず以上が、僕がブログを継続して見えてきた景色です。
まずは「自分思い出日記に出来ること」、「(スマホさえあれば)いつでも呼び出せる自分辞書になること」はとんでもなくメリットなので、ガンガン記録に残していくのが良いですよ。
そこにプラスアルファ、「ネタ化出来ると思って前向きに全てのことをとらえられるようになること」が付いてきて、さらに「深く考える思考力」が身に付いていくわけです。
すると、いつの間にかお小遣い欲しい!と思ってた以上のお金になって、読まれたい!という思いを実感できるほどにはPVも付いてくるはずです。
根拠は僕がそうだったというだけですが。
というわけで、Love Wife Life 3年目は、「誰かが届けたいと思っているけどなかなか届けられない想いを僕が伝えていく!」も組み込んでブログを続けていきたいと思います。
とは言っても読みに来てくれる方がいるというのは継続のなによりの励みにもなっているので、ホントに感謝感激ありがとうございます。という気持ちしかありません。
Love Wife Life 3年目は子供も生まれて育児日記と化す可能性もありますが、温かい目でみてもらえると嬉しいです。
僕のLoveなWifeのいるLifeは続いていきます。