おぎゃーとちっちゃな体から、目一杯大きな泣き声を出して生まれた日から一年。
怒涛のごとく過ぎ去ったはずなのに、人生の中で一番濃かったともいえる一年。
まばたきと泣くこととお乳を飲むしか出来なかったはずなのに、いつしか首を回せるようになり、首を上げられるようになり、寝返り出来るようになり、うつぶせに寝られるようになり、はいはいが出来るようになり、ご飯も上手にもぐもぐ出来るようになり、今ではおぼつかない足取りながら歩けるようになりましたね。
これからも世界で一番だと誇れるほどに、ありったけの愛情を君に注いで、もっともっと愛にあふれた世界を見せてあげるから、安心して毎日を存分に楽しんで過ごしなさい。
息子よ、誕生日おめでとう。
そして妻でありママへ。
恐らくあなたの人生の中で、一番自分のことは後回しに考えてきた一年だったでしょう。
来る日も来る日も子供のことを一心に考え、やりたいことも出来ず、寝ることもままならず、行きたい場所にも行けず、大変な日々だったでしょう。
でも、間違いなくあなたの人生の中で、こんなに毎日感動して、毎日笑って過ごせた日々もないでしょう。
まさにお金では買えない、そしてこれからもそんな体験が毎日続いていくなんて、考えるだけでわくわくが止まらない。
そんな気持ちにさせてくれているのはまぎれもなくパートナーであるあなたのおかげ。
ママとして1歳の誕生日おめでとう。そしてありがとう。
そして僕もパパになって一年。
まだ一年生と思う反面、もう一年。
これからも家族3人が笑って過ごせるように精進します。
子供の1歳誕生日はママの1歳誕生日
ついつい想いが込み上げてきたので、変な始まり方になりましたが、我が家に度々登場しているニョロ助が、ついに1歳の誕生日を迎えました。
数日前から部屋の装飾の準備をし、当日は仕事が終わって一目散に帰宅。
昼間から、ニョロ助の目を盗みつつ必死で妻がアンパンマンをかたどったご飯と1歳でも食べられるケーキを作ってくれていたので、それをニョロ助の晩ご飯にしてお祝いしました。
楽しい楽しいひと時でした。
普通はこんな風に、1歳誕生日として子供にお祝いをして、それで終了というのが一般的かもしれません。
子供が生まれて、しんどさ10倍・楽しさ1000倍の生活に一変し、あっという間に時が過ぎていきましたが、子供の1歳誕生日はママとしての1歳誕生日でもあります。(僕もパパ一歳ですがそれは置いておいてw)
数年前にパンパースのYou Tubeが話題になったこともありますが(⇒このYou Tubeです。)、そんな大規模には出来なくても、改めての気持ちは伝えたいと思いました。
育児に追われると、夫婦の時間が取れなかったり会話が減ったり、今までと同じようには過ごせません。
一緒に食べてたご飯も、子供の状況に合わせることになるので、同じタイミングで食べることも難しく、一緒に食べるのもままなりません。
我が家は幸い僕の仕事の帰宅が早いので、夜からは二人育児が出来ていますが、それでも毎日夫婦ともどもヘトヘトです。
ニョロ助も妻と一緒に寝ないとすぐに起きてしまうさびしんぼなので、妻の大変さはなおさらだったかもしれません。
ママであり妻に、とにかく言葉でありがとうを伝えたくなったんです。
想うことも大切だけど表現して伝えることも大事!
妻は「私たちも親になって1歳だから祝おう」と言ってケーキを買おうということになり、買ってきたのがこのケーキです。
生クリームいっぱいだったのでお乳が詰まらないか心配でしたが大丈夫でした。w
それはさておき、自分の心の中だけで「ありがとう」と思うことは簡単です。
冷静に一人になってこれまでの日々を振り返る時間を作れたなら、大体の人が「感謝するべきこと」がたくさんあることに気付きます。
そして子供の一歳の誕生日などの節目があれば、余計にそういう想いは出てきやすいでしょう。
何よりもまずはそこが第一歩なので、そう思える気持ちを持つことは大切です。
でもそこで終わるんじゃなくて、その想いや気持ちを表現していくことも大切だなと実感します。
ところが残念なことに、「ありがとう」という想いまでは持てるのに、結局うやむやに「まぁいいか」といって表現することもなく言葉にすることもなく、過ごしてしまう人が多いのも事実です。
想いがあれば、日々過ごす中に思いやりのある行動が取れると思うかもしれませんが、実はこれがなかなか難しい。
感謝の気持ちを表現した行動は日常とは違う行動なので、言わば非日常的な行動と言えます。
それとは逆で、毎日の生活は習慣化された行動です。
どちらが簡単かと言えば、習慣化された行動なので、非日常の行動がうまくできなかったりするわけです。
これは、自分自身が幾度となく痛感しています。
でも、誕生日などのイベントごとがあると、その習慣化された行動から一つ抜き出た行動をするキッカケになりやすいです。
僕もそうです。
なかなか気持ちや想いを表現出来ていない1年でしたが、ニョロ助の1歳の誕生日という節目に、ありがとうを表現した行動が取れました。
花束を渡して「ママとして1歳誕生日おめでとう。いつもありがとうね。」と。
妻のあのちょっと恥ずかしそうな、ちょっと照れくさいような嬉しいような表情を見て、想いを表現して伝えることはやっぱり大事だなと、改めて感じました。
子供の1歳誕生日には、ママ1歳誕生日も祝おう!/ まとめ
今回はサプライズ的に、花束をこっそり買って帰り、妻にバレないように自分の部屋に収納。
ニョロ助のお祝いをするタイミングでこっそり持ってきて、うまくサプライズとして贈ることができました。
なかなか夫婦でゆっくり話す時間さえままならないことも多いので、こういうイベントごとは大切にしつつ、しっかりと気持ちを表現し伝えられる夫婦でいたいなと思います。
想うことは大事、そしてそれを表現することも大事です。
子供の1歳誕生日に、ママも1歳誕生日おめでとうを伝えられれば、ものすごく素敵な時間が流れますよ!
その子にとって一生に一度しかない1歳の誕生日というタイミング、ぜひ夫婦にとっても楽しいお祝いをしてほしいなって思います。
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